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人の想いを伝えることの難しさー歴史を振り返りながら

2023-06-03 10:54:22 | 日記
寺子屋江川塾の準備をしながら、いかに人の想いを伝えることの難しさを感じています。
次回のテーマは西郷隆盛と益満休之助ー薩摩人はいかしにして江戸をおわられたのかー薩摩人、西郷隆盛と言えば、その想い、志の中心人物はやはり薩摩藩主島津斉彬です。
幕末日本にとってその中心人物と言えば島津斉彬でしょう。残念ながら50歳で亡くなってしまいます。その遺志を継ぐべき多くの人物が行動します。その中心に上げられるのはやはり西郷隆盛でしょう。
しかし島津斉彬が無くなったあと幕末の時代はさらに混迷を深め、その遺志は様々な人物によって左右曲折していきます。島津久光や大久保利通、薩摩の尊王攘夷志士の面々と誰もが島津斉彬を慕い、想い入れも強く、しかし、それぞれに考え方が違い対立します。どこまで島津斉彬の想いは伝えられ実行されていったのかーこんなに難しいことはありません。
それは現代でもまた同じことが言えるでしょう。人の想いは強ければ強いほど、人の想いは様々ですから、すれ違い時には対立します。
歴史は人が創るーだから繰り返されるーつくづく実感する今日この頃です。
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