小さな声から大きな気づき

人間は大きなものに目がいきがちですが、小さな声こそ、そこに大きな気づきがあります。物でも数字でもお金でも大きな数字は、その中の小さな一つ一つは見えにくいものです。社会は大きなグループに分けて抽象化して物事を語ろうとします。そのこから小さな一人ひとりの良いものが見えなくなってしまいます。また人が成功したり良いことのみ取り上げようとしていますが、その成功にはいくつかの失敗を経験して出来上がってくるものですが、失敗は見ようとはしません。その失敗は成功の種なのに。それではその成功を自分に引き寄せることはできません。毎日毎日、一人ひとりの様々な被害者や困っている人の小さな声が、私にとって大きな気づきであり、大きな力となっています。このような日々に感謝して明日も活動を続けます。