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キリストの降誕

2010-12-25 08:07:15 | 日記
昨晩は寒い夜でした。午後5時に首相官邸前にB型肝炎訴訟の患者さんたちが、辺りはもう暗くなっている中で首相官邸に向けて年内解決を求めて訴えていました。首相官邸を後にすると街中はクリスマスケーキの販売の声が駅前やどのお店の前でも盛んに響いていました。先行きの見えない今年の世情に少しでも明るい光を求めて様々な人々が訴えていました。
少し他人事のように語ってしまいましたが、さてキリストの降誕とは、どのようなことでしょうか?新約聖書の中のマタイ福音書1章から2章にかけて、その様子が語られています。私はこの箇所を読むとき、特に印象的なのは「ユダヤの王としてお生まれになったかたは、どこにおられますか。わたしたちは東の方でその星を見たので、そのかたを拝みにきました」という東から来た博士たちの言葉です。キリストの誕生はけっして人々の見守る中で生まれたのではなく、人目をさけて生まれました。暗闇の中に輝かしい光は希望の星に見えたのでしょうか。

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