笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

勝海舟に学ぶ

2013-03-29 21:17:41 | 日記

今日は勝海舟の「氷川清話」から二つの言葉を取り上げてみたいと思います。

「人を集めて党を作るのは、一つの私ではないかと、おれは早くより疑っているよ。人は皆さまざまにその長ずるところ、信ずるところを行えばよいのさ。」

現代もまた、人の集団をつくって人をルールでしばり画一化して皆おなじような顔になっています。そこからはみ出したものは変人扱いされ除け者にされます。一人ひとりの個性は皆豊かでお互いがその個性を分かち会えれば、こんなに豊かな社会はないと思います。

「天下の大勢を達観し、事局の大体を明察して、万事その機先を制するのが政治の本体だ。これがすなわち経綸というものだ。この大本さえ定まれば、小策などはどうでもよいのさ。」

現代の政治も小策ばかり議論していて、事局の大体を見失っているのではないでしょうか。人としての道ーその本質を示し政治の道を真直にしなければならないでしょう。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 孤立死を考える | トップ | がん患者のためのがん哲学外... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事