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楕円形のこころー今年もがん哲学外来から多くの事を学びました

2018-12-21 20:19:14 | 日記
「相異なる二つが拮抗しながら、うまくバランスをとり緊張を緩和している」ー楕円形は懐が深い

同心円だと異質なものが入る隙間が無いと言います。

がん哲学外来の提唱者で順天堂大学医学部の樋野興夫先生の新刊本「楕円形のこころ」が出ました。今年もがん患者さんとメディカルカフェで分かち合う中で多くの事を学びました。メディカルカフェは様々な立場の人々が参加します。患者本人から家族、医療従事者、一般市民とみな違う生き方をしています。正に私たちは楕円形の中に生きています。異質なものがあるから隙間があり、その隙間を埋めるものが人の心。それは隙間があるから気づかされ、人と出会うことで人の心を育てるのでしょう。来年も続けていきます。
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