笑顔の江川

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活動の中に歴史の大切さを感じる一日

2018-11-11 18:50:01 | 日記
今日は午前中に薬害オンブズパースン・タイアップ東京と全国総会があり1年間の総括をしました。総会終了後、タイアップ東京の今後の活動について昼食を取りながら議論しました。薬害被害者による学習会の企画などを話し合いました。薬害エイズが風化される中、薬害エイズの源流である731部隊との関係を学ぶ講演会企画も検討しました。薬害エイズと731部隊の関係は薬害エイズ被告企業の成立過程に深い関係があり国と被告企業との関係や731部隊の医師との関わりは戦後の医学界にも影響を及ぼし構造的な問題を含んでいます。
昼食の後、王子の渋沢史料館で行われている渋沢栄一の命日である青淵忌により渋沢栄一の業績を振り返りました。その後、新田図書館に立ち寄り医療の歴史に関する本を借りました。
患者のための医療技術の発展は歓迎すべきですが、技術のみが発展して人間的な対応がおろそかになってはなりません。医療の歴史を振り返りながら人間にとっての医療はいかにあるべきか、医療関係者だけでなく国民全体が考えていくべき問題だと思います。
コメント
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