先日のブログに勝海舟の言葉「人は心で動かすもの」を書きましたが、現在の国会の様相は数の力で押し切り何をやっても数さえあればと力を誇示しているかのようです。勝海舟もずいぶんと嘆いていることでしょう。その勝海舟が「百年後の総理」と揮毫した田中正造の言葉は、正に勝海舟の考え方を実践した人物です。田中正造の言葉を紹介しましょう。
「智識あるものは智識を他人に恵ぐめよ。足手あるものは足手を寄附せよ。金銭あるもまた同じ。此く互に長短補足して一致漸くなる。また人は金のみで動くものにあらず、食のみで動くものにあらず。人は心、人は精神、人は道理、人は大義名分、人は誠実。高く信じ、厚く信じ、深く信じ、互に信と信との結合に限るべし」(田中正造 明治42年11月11日)
勝海舟から田中正造、そして現代に一人ひとりの心の中に伝承していかなければなりません。
「智識あるものは智識を他人に恵ぐめよ。足手あるものは足手を寄附せよ。金銭あるもまた同じ。此く互に長短補足して一致漸くなる。また人は金のみで動くものにあらず、食のみで動くものにあらず。人は心、人は精神、人は道理、人は大義名分、人は誠実。高く信じ、厚く信じ、深く信じ、互に信と信との結合に限るべし」(田中正造 明治42年11月11日)
勝海舟から田中正造、そして現代に一人ひとりの心の中に伝承していかなければなりません。