「窃に思ふ、予の多年のたのしみは何かと思ふに、人生を大別二とし、社会の最に勢力なき弱き人々を合せて強き暴慢を排するをたのしみとせしは、予正造が行為の十中の九に居るなり。最弱を以て最強に当るにあり」(田中正造・日記・明治43年8月3日より)
足尾鉱毒事件の被害民救済に奔走した田中正造らしい言葉です。常に弱い立場の人々に目を向け、自らも弱い立場の中に入って訴え続けた行動に今こそ学ばなければならない時だと思います。
足尾鉱毒事件の被害民救済に奔走した田中正造らしい言葉です。常に弱い立場の人々に目を向け、自らも弱い立場の中に入って訴え続けた行動に今こそ学ばなければならない時だと思います。