「日清戦争はおれは大反対だつたよ。なぜかつて、兄弟喧嘩だもの犬も喰わないじゃないか。たとへ日本が勝つてもどーなる。支那はやはりスフィンクスとして外国の奴らが分からぬに限る。支那の実力が分つたら最後、欧米からドシドシ押し掛けて来る。ツマリ欧米人が分からないうちに、日本は支那と組んで商業なり工業なり鉄道なりやるに限るよ」
戦争、戦争と言葉ばかりが先行する今昔。こういう中で戦争反対の声はなかなか出てこないです。こんなとき勝海舟の言葉は今も昔も大きな価値があると思います。
戦争、戦争と言葉ばかりが先行する今昔。こういう中で戦争反対の声はなかなか出てこないです。こんなとき勝海舟の言葉は今も昔も大きな価値があると思います。