笑顔の江川

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私の座右の銘ー親爺の言葉

2011-09-03 21:30:05 | 日記
私の親爺はもう随分前に私が高校卒業の時に亡くなっていますが、怖い親爺で私は何も言えませんでした。その親爺が私に一つの言葉をくれました。それは今でも大切に心に刻んでいます。
「行のうに損無く、努めて無なし」
ー人間はだれでもその行いには損することが無く、努力をすればけっして不可能なことは無い、という意味です。学校時代、出来の悪い私は周りの生徒から随分と遅れをとりましたが、好奇心だけは強く様々な活動をしていました。回りから見れば無駄と思われたことも多かったと思います、しかし無駄と思われる行いでも、その体験は損することは無く、必ず後に生きてきます。また、不可能と思われることでも努力をすれば必ず出来ます。このことは、後に多くの人との出会いの中で、その都度感じてきました。
今の日本は大きい災害に遭い先行き不透明な時代に、みんな自信を喪失しているかのようですが、どんなに小さな弱い人でも、その行いは必ず生かされ成し遂げられるものと思います。その一人一人の人間としての行いが豊かな社会を創るものだと思います。
コメント
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