平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

第78回菊花賞

2017-10-20 14:21:12 | 競馬
今日は午後から雨予報の中、明日の小田急特急と東北新幹線の指定席を取りに出かけました。ところが、小田急のチケットは666 (ToT)

新幹線はJRの最寄り駅に行かないとダメなのですが、町田がすでに雨ポイ。そこで検索して近い海老名のみどりの窓口に。今度は4ばかりで縁起が悪い orz

それで、海老名といえばマルイなので4の数字の4階へ。でもスポーツ関係で何も無い。仕方ないので5階へ上がりアクセサリー売り場まで一回り。帰ろうとしたら左の膝関節がずれて歩けません。これは大変と焦ったら、目の前のエスカレーターは上り口。結局、最短ルートのアクセサリー売り場を通らないと下り口には行けない。数歩歩いたら、何とまあ膝関節がちゃんとする。それで確認のためアクセサリー売り場から離れようとするとまた関節がずれる。右足も動かなくなるし、これは何か買うしか茄子 ( ´Д`)=3

で、本厚木に帰ってきたら雨どころか晴れてるし。いつものように叢雲から太陽が。帰ってから調べたら、菊花賞の京都もほとんど降っていない。仙台は会場に着くまで大丈夫そう。帰りが心配だけど (^_^;)


厚木は雨降らなくて晴れた


仙台も女神のゴキゲン次第 ( ゚д゚ )

ということで、菊花賞は最悪の不良馬場にはなりそうもなく、稍重から重で予想します。


京都競馬場のある宇治市の天気

菊花賞は3000mの長距離ですが、昔のように遅咲きのステイヤーの台頭するレースではなくなってきました。ステイヤー血統が少なくなり、馬場も軽くなって最後はマイル級の脚比べ。昨年3着のエアスピネルは典型です。でも、レースの質が厳しくなればマイラーは脱落する。トーホージャッカルが勝ったレースは、馬が壊れるほど厳しいレースでした。

今回の菊花賞は、皐月賞馬アルアインが一番人気だと思いますが、8枠16番とあいにくの外枠。2番人気が予想されるセントライト記念勝ちのミッキースワローは6枠12番とやや外より。インコースは重に強いステイゴールド産駒が入りました。

稍重程度で人気馬は外。牽制しあうからペースは遅くなる。そうすると、1枠1番で死んだふりしたブレスジャーニーにもチャンスが出てくる。ブレスジャーニーは昨秋の東京スポーツ杯で、後のダービー2着馬を完封した実力馬。骨折明けで一年ぶりのレースすが、厩舎も関東から関西へ替えて、菊花賞に的を絞ってきました。

騎手の柴田善臣はネットで先生と呼ばれるネタ騎手ですが、ジャスタウェイで安田記念を、ナカヤマフェスタで宝塚記念を勝ち、京都競馬場でもレインボーダリアでエリザベス女王杯を勝っているベテラン騎手です。驚くべきことに、全部が雨の重馬場。正確に言うと、順番に不良馬場・稍重馬場・重馬場と万遍なく重をこなしています。まれに見る重馬場騎手 (=o=;)

しかも、ブレスジャーニーは島川氏がオーナーですが、島川氏の本業はカニトップ、じゃなかったジャパンヘルスサミット。商品のカニトップが有名で、驚くべきことに本社が仙台です。カニ好きの女神にこれほど似合う馬はいません。

ブレスジャーニーは名牝ダイナカールの牝系で、父バトルプランも人気はありませんがアメリカの良血。

ということで、女神馬券に徹して、ブレスジャーニーとミッキースワローとアルアインの3頭に絞ります。3連複の豆券を隠し持って、ドキドキしながら見るレースです Dokidoki

     平御幸(Miyuki.Taira)


コメント (4)
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HMA-9500Ⅱ 4号機の修理

2017-10-20 06:23:27 | アンプ製作と修理
ようやく終わりました (;^ω^)

今回の9500Ⅱはロットの初期のタイプで、複数回の修理歴がありましたが、素人が石の交換で済まそうとして動かなくなったものと思われます。Lチャンネル基板はパターン剥がれが3ヶ所と重症。切れかかっているヒューズ抵抗も多かったし、パターン剥がれの部分から煙が出たのでは (;´Д`)


黄色い塗りつぶしがパターン剥がれのあったところ(補強済み)
抵抗やトランジスタが焼けた所の近くはパターン剥がれを疑う



修理後のLチャンネル基板
大きな黒い電解コンデンサーがオーディオ用のMUSE
トリマーの下駄とモデュールも見える


Lチャンネルはノンカットオフ回路のモデュールも怪しくて一度交換したのですが、調整前に元に戻してみたら動いたのでそのまま。でも、いずれは交換したほうが良いかも。


Lチャンネル基板裏
パターン剥がれの部分は補強


Rチャンネルは終段のMOS-FETが全部交換されていました。抵抗切れもあったし、やはり発振かなんかで終段のMOS-FETが死んだのかも (T人T) ナムナム


Rチャンネル基板裏


クリーニング前の入力切り替えスイッチ
洗浄して磨いて、スライドピンを内と外で入れ替える(回路は外しか使ってないし)


古いアンプは基本的にパーツの交換が良いのですが、無駄に計測したために古いパーツを捨てることができなくなりました。例えば、中央の整流回路基板ですが、手前内側の黒い電解コンデンサーの容量が揃っています。4個のうち3個は誤差も少ない。誤差の大きめのものでも定格値は維持しています。これを他の3個に合わせて、前の取り外し品から応用しました ^^;


Lチャンネルのノンカットオフ回路モデュールも元に戻した
調整中に一度バイアスが不安定になったので交換するハメになるかも


高級なラムダコンデンサーも容量抜け無し。古いパーツ全交換の必要もなさそうだし、メイン基板の電解コンデンサーをオーディオ用のニチコン製ミューズ(MUSE)にする程度。いつもの高級なシルミックⅡより安いですが、こちらの方が好きというマニアも多く、さしずめミューズの女神アンプというところです (^_^;)


Lチャンネル調整中
多回転型トリマーは直流漏れをゼロにしやすい



完成、中央手前の銅箔貼った電解コンデンサーだけ松戸の取り外し品
テープ貼っているのは容量を計測して書き込むため


僕にしては最小限のパーツ交換ですが、トリマーを多回転にしたり、ディップマイカコンデンサーを全部外してピコ( ゚д゚)ピコメーターで計測したり、手抜きはないので満足しています。ただ、2SK135と2SJ50のコンプリは精密検査してみないと壊れているかも。少なくともオリジナルと思われるLチャンネルの石とはコンプリとれなかった (=o=;)
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