平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

来年への期待と絶望

2008-12-29 05:53:51 | Weblog
 12月13日のグランプリファイナルの記事中で書いた、芦毛のフラムドパシオン号が故障して引退しました。右前脚の浅屈腱不全断裂という重傷で、土曜日の師走Sに中一週の強行軍で出走して故障したものです。そう、ファイナルと同じように、今回は全日本選手権フリーの当日。奇遇ですね。

 ここまで書けば分かると思いますが、安藤さんの事故が軽傷で済んだのは、フラムドパシオンの犠牲による可能性が高いのです。芦毛の馬は神秘的で、オグリキャップは種牡馬となった2年目に気管がカビにやられて死にそうになりました。この時に治療方法が開発され、同じような病状に対する臨床データを提供してくれたのです。しかし、薬物か熱かは分かりませんが、オグリキャップ産駒の成績は1年目より低下し、種牡馬としては失敗に終わりました。1年目には、劣悪な肌馬にもめげず、そこそこの成績は残していたのに…。

 リーチザクラウンが負けて、初タイトルがかかっていた中野さんが沈み、リーチザクラウンの敗戦が予言のような形となりました。このように予兆というのは誰の目にも見る事が出来ますが、それを予兆として受け取る事は誰にでもできる訳ではありません。マイナス思考を否定したいときは、僕だって中野さんが初タイトルの方を期待します。しかし、5月24日に中野さんが創価学会の看板番組(メレンゲ)に出て以来、中野さんはずっと裏目に出ていたのです。僕が期待したストーリーは、グランプリシリーズは手抜きして、全日本で代表枠の獲得だったのに、最初から飛ばしてジリ貧の結末。「だから言わんこっちゃない」という言葉しか出てきません。

 長洲未来ちゃんは、モルモンが筆頭株主で実質支配しているディズニーの選曲でミソを付けました。何とか(神に)弁護しようとしたのですが、モルモン支配以降の曲はダメのようですね。古いディズニー映画なら良いのですが。そのモルモンのディズニーオンアイスに貢献する村主さんは、Avexという在日・創価学会というカルトラインに嵌まっていますから、暗黒パワーの強みで盛り返してきました。真央ちゃんも、反日の花王とロッテとの契約でオーラの消滅。ロッテのCMでは逆回転(神に対する反旗)を強要させられる始末。最初からのレフティ以外は、無理な逆回転は文字通りの逆らいになるのです。

 モリコロで真央ちゃんのオーラが消えたと書いたときは、僕もロッテや花王との契約は知りませんでしたから、後になって僕の直感が正しかった事が証明されました。僕が怒るときは、絶対にサタンの誘惑がそこにあるのです。創価学会の資金源の可能性が高い24時間テレビへの出演や、残飯を使い回しにする韓国料理を食べるとか、もう救いようがありませんね。ワールドやファイナルで優勝したときのコスチュームを、CMで使ったりして安売りする姿勢も問題です。プログラムも花王の宣伝や世紀の駄作だったし、来年はもっと期待できないだろうな。

 唯一の救いは、来シーズンの韓国での試合が四大陸のみ。ヒュンダイが韓国選手と契約したので、IMGによるスーパーマッチも開催されないでしょう。これで韓国に行って霊が汚れる心配が減少します。この四大陸はもう再来年ですが、オリンピック前なのでパスできるでしょう。問題は日本で行われるファイナルですが、又しても電通とテレビ朝日が韓国選手を持ち上げて売り込もうとするでしょうが、強行日程を嫌ってパスする勇気が必要です。でも、ファイナルの表彰台でオリンピック確定とか、連盟ならやるかも。

 最後に、真央ちゃんが全日本優勝確定後に、樋口コーチに抱きついていました。本当にホッとしたのでしょうね。これが本来のあるべき姿なのです。笑顔で自分らしさを発揮する、という基本を忘れている現状は、仮面を被った虚構の中の女王である事の証左です。こんな真央は誰も見たくない。そう思っているファンが多いはずです。あんな退屈で単調なリズムの仮面舞踏会で喜べるのは、何かしら欲求不満の女性だけではないでしょうか。同じワルツでも、花のワルツとは天地ほどの違いがあります。小悪魔の村上佳菜子(diablo~スペイン語で「悪魔」、フリーの曲名「ディアブロ・ロト」)ちゃんのように、14才のジュニアの頃の輝きを、ファンは皆期待しているのです。

 二年連続してワールド優勝者を予言した新年のブログ更新は、今のところ言葉が出てくる気配がありません。創価学会の資金源である紅白歌合戦なんか皆さんも見ないでしょうけど、その時間にどんな言葉がわき上がってくるのか、我ながら興味のあるところです。では、今年一年間ありがとうございました、皆様良いお年を。

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リーチザクラウンへの期待

2008-12-26 00:47:30 | Weblog
 今週行われるスポーツイベントで、最も注目されるのは土曜日・阪神競馬場のラジオNIKKEI杯2歳ステークス(GⅢ)です。次の日のGⅠ有馬記念や、フィギュアスケートの全日本選手権に比較して、格付けがGⅢという2才重賞に過ぎませんが、来年を占う重要な一戦となりそうなのです。特に、名馬スペシャルウィークの最高傑作と目されるリーチザクラウンと、ネオユニヴァースの初年度傑作であるロジユニヴァースの二頭は、ここ数年でもハイレベルな馬に数えられます。

 不世出の名種牡馬サンデーサイレンスが生んだ6頭のダービー馬の中でも、まだ産駒が走っていないディープインパクトを除くと、98年のスペシャルウィークと03年のネオユニヴァースは、特に底力を感じさせる名馬でした。しかし、スペシャルウィークの種牡馬成績は期待に反し、シーザリオ(オークス、アメリカンオークス)という牝馬が唯一のGⅠ勝ち馬でした。

 03年まで父サンデーサイレンスが健在で、後継としてアグネスタキオンやフジキセキやダンスインザダークが指名された事から、肌馬(繁殖牝馬)の質が少し落ちた事が原因です。しかし、05年にアメリカで日本馬初のオークス馬となったシーザリオを出した事から、種牡馬としての期待が復活し、肌馬の質も上がったのです。今年の2才は、再評価の期待される第1世代なのです。その中から、2才女王決定戦の阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)を圧勝したブエナビスタ(スペイン語で「良い景色」)が出、そしてリーチザクラウンが2秒1(約13馬身差)という大差勝ちの初勝利から続く千両賞も楽勝したのですから、期待は高まるばかりです。

 スペシャルウィークの血統は、母がマルゼンスキー牝馬のキャンペンガールですが、マルゼンスキーはスケート連盟会長の橋本聖子議員の父が所有した無敗の外車です。そして、マルゼンスキーはイギリス最後の三冠馬ニジンスキーが父で、その父ノーザンダンサーの血統にはミヤコやゲイシャという日本語が見られるのです。ノーザンダンサーはカナダ生まれというのがポイントですよ。リーチザクラウンの母の父もアメリカ三冠馬シアトルスルーですから、リーチザクラウンは三冠馬として期待される血統です。気になるのはシアトルスルーが早熟系な事ですが、スペシャルウィーク自体に成長力があるので大丈夫だと思います。

 さて、これに挑戦する形なのが、札幌2才ステークスを2戦2勝で制したロジユニヴァースですが、夏以来の休養明けは割引材料です。札幌2才ステークスを+26㎏で制したように成長力も期待でき、今週の競馬次第でクラシックが見えてくるかも知れません。先週の朝日杯を勝ったセイウンワンダーも有馬記念連覇の父グラスワンダーに走り方が似ているし、大物感のあるスペシャルウィーク産駒はまだ何頭かいるし、当たり年の来年のクラシック戦線は目が離せません。王族からマフィアまで、正しき者も悪しき者も、同じ土俵で戦う事が出来るのも競馬の醍醐味の一つ。暗雲か希望の光か、未だに不確定の来年を占う事が出来るでしょうかね。

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バッハのクリスマス・オラトリオ

2008-12-24 14:00:22 | 芸術
 今宵はクリスマス・イヴということで、僕の好きなバッハのクリスマス・オラトリオを紹介します。

 この曲に出会ったのは芸大2年の今頃です。冬休みの帰省をせずに芸大寮で過ごしていたとき、NHKFMの「バロック音楽のたのしみ」のクリスマス週間の特集で、カール・リヒー盤を聴いたのです。この時に録音したテープが良くなかったので、次の年にもエアチェックを待ち構えていたのですが、使われたレコードは同じなのにひどい雑音で、保存状態が悪かったのだと思い、ガッカリした記憶があります。今回は、「朝のバロック」と改称してからの03年に放送されたエリオット・ガーディナー盤(CD DVD)です。こちらの方が空間は感じられますが軽いですね→weihnachts-oratorium.mp3(右クリックでリンク先を保存 音はビットレートが低いのでそれなりです)。

 クリスマス・オラトリオというのは、ドイツでのクリスマス期間、すなわち12月25日から新年1月6日の三王の礼拝の祝日(Dreikoenige)までの13日間に歌われるカンタータ(Kantate器楽伴奏付の声楽作品)の総称の事です。プロテスタントの礼拝に用いられる教会カンタータが主流なので、カンタータと言えば教会カンタータを連想する人が多いようです。バッハのクリスマス・オラトリオは全6部からなっていますが、特に第1部が演奏されます。それは、イエスの誕生の喜びを歌ったものなので、クリスマスに最も相応しいからでもありますが、曲の出来映えも第1部が最高だと思います。

 第1部の冒頭はティンパニーとトランペットによる、「幕開け」を強調した主題によって始まります。僕はこの部分を大音量で聴くのが大好きですが、今は音を出せる環境にないのが残念です。合唱部(1,5,7,9曲目)の対訳付きの歌詞はこちらのサイトでご覧下さい。合唱部を含めた全体の構成は次のようになっています。

1. 合唱:歓呼の声を放て、喜び踊れ
2. 福音史家(ルカによる福音書):その頃皇帝アウグストより勅令出で
3. レチタティーヴォ(アルト):いまぞ、こよなく尊い花婿
4. アリア(アルト):備えせよ、シオンよ、心からなる愛もて
5. コラール:いかにしてかわれは汝を向かえまつり
6. 福音史家:しかしてマリヤは男の初子を生み
7. コラール(ソプラノ)とレチタティーヴォ(バス):彼は貧しきさまにて地に来たりましぬ---たれかよく この愛を正しく讃えん?
8. アリア(バス):大いなる主よ、おお、強き王
9. コラール:ああ、わが心より尊びまつる嬰児イエスよ
参考 日々雑録 または 魔法の竪琴

 第4曲目(11分頃)のアンネ・ゾフィー・フォン・オッターのアルトで歌われる「備えせよ、シオンよ、心からなる愛もて」が特に美しく、このパートを聴くだけで感動します。2曲目の福音史家(エヴァンゲリスト)の朗読に続き、第3曲目のアルトによるレチタティーヴォと進みます。これにアリアが加わるのが教会音楽の形式「レチタティーヴォとアリア」となっています。エヴァンゲリストを『能』にたとえれば、面(おもて)を付けないでストーリーを語る間狂言(あいきょうげん)のような感じです。

 独逸語は聴き取りも難しいのですが、僕はBGM風に聴いています。ドイツ語と書くよりも、独逸語と書いた方が、ドイツ語の性格を端的に表していて面白いですね。モーツァルトの『魔笛』で、パパゲーノの歌にホイサッサと対訳が出るのですが、実際にもホイサッサと発音しているように聞こえます。もしかしたら、日本人と同じイスラエル系の言葉かも知れませんね。

完全対訳はこちら

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皇室の力

2008-12-21 04:55:01 | Weblog
 前回は「とくダネ」抗議の記事に追加をした形だったのですが、今回の記事が本来の予定稿でした。それにしても、抗議の盛り上がり方が凄いですね。抗議の方法で、花王製品を顛末を書き添えて本社に送り返すのがよい、と掲示板にありましたが、これはとても良い方法だと思います。不買のメールより、実際に買われたものを突き返される方がショックは大きいですから。という事で、以下は今回の記事となります。


 タラソワ先生が自ら買って出たコーチ就任は、真央サイドにとって朗報でしたが、ロシアの連盟は難色を示したと言われています。例のisucouncilさんによると、「2005年のピセーエフ・タラソワ協定では、タラソワはロシアの国益を守り、振付けや短期の客員指導を除いて、有力外人選手のメインコーチにはならない、外国選手のためのロビイングもしない、という内容だった…」とされています。それなのになぜ、コーチ就任が可能となったのでしょうか?巷(ちまた)にはプーチンのバックアップ説が流れていますが。

 実は、ロシアでは北方四島をロシア領とはしない地図が作製され、日本への返還を前提とした動きがあるのです。これは、カナダかどこかで話題になった、韓国を切り取った世界地図の教科書などとは違い、ロシア国家機関によって極めて慎重に作成されたものなので、ロシア言論でも問題視されていたと思います。同じような事は、北京オリンピックの広報で用いられた世界地図にもありました。ついでに、韓国が主張する東海は日本海となっていましたが。

 ロシアはソチのオリンピックに向けて新幹線を誘致し、トヨタの現地工場起工式にプーチン自ら出席するなど、日本をロシアの国益に必要な存在と位置付けています。自らも柔道の黒帯ですが、単純な親日ではなく、複雑な世界情勢の中で生き残るために日本を必要としているのです。05年に来日したときは大統領でしたが、来年初めにも首相として来日が予定されています。麻生総理と一体何を話し合うのでしょうか。

 このようなトップ会談とは別に、日本が誇るのは皇室外交です。日本が実現している原油の安定供給なども、アラブ諸国との皇室外交による根回しが先にあり、その土台の上に密接な取り決めがなされているのです。天皇家の格式は世界のトップにあり、イギリス王家よりも上、ローマ法王(教皇)よりも上なのです。アメリカ大統領も白ネクタイで迎えなくてはならないほど、古代イスラエルの王族として、メーソンの作り出した裏社会の頂点にあるのです。もちろん、世界王族会議の議長国として、各国の王室・王族と親密な関係を維持しています。これが、金融危機の兆候が出てから、天皇の御公務が過密になった理由なのです。世界中が、天皇家による発言(根回し)を期待しているのです。ただし、反日の韓国を除く (∩#`Д´>'')アイゴー!)。

 空前の層を誇る日本のフィギュアスケートは、秋篠宮家の二女佳子様だけでなく、最近は東宮(皇太子家)の愛子様も練習されたように、皇室による関心も高くなっています。切れ者のプーチンが、こんな好機を見逃すとは思えません。異例とも思えるロシア連盟施設での缶詰練習は、韓国サイドによるテロだけでなく、日本のテレビ局によるスパイ行動(情報漏洩)からも守られる、一石二鳥の好環境です。タラソワ先生のロビー力だけで可能だとは思えないのですね。

 ロビー力と言うと、COC(中国杯)で韓国選手にeマークが付いたのは、モロゾフによるロビーの成果と指摘されています。それでオーサーによる復讐、すなわち回転不足などの安藤下げ発言が為されたようです。実際、ファイナルの安藤下げを見ると、露骨な下げをする事で、韓国サイドの不正を強調するジャッジもいるように思えます。ジャッジにしても、スポーツ局による強要にウンザリする人も出ているのでしょう。

 アメリカではコーエンが復帰するようですが、古代ユダヤの祭司であるコーエンの末裔が、どんなバックアップを受けて戻るのか注目です。フィギュアスケートは反日のロックフェラーと繋がりが深いのですが、ロシア系のコーエンは真央ちゃんや美姫さんと同じIMGの所属。コーエンの背後にいるユダヤ人グループが、電通・IBスポーツ・ISUスポーツ局の韓国選手に対し、ロス・ワールドでどんな扱いをするのか?車一台買うと、もう一台おまけが付いてくるヒュンダイのダンピングが問題になるのなら、ヒュンダイと契約した韓国選手には、スケアメの甘い汁は期待できないと思いますよ。バブルは必ず崩壊するのですから。

 なお、スーパーニュースの八木沼さんの偏向解説の動画はこちら

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高難度プログラムの無意味さ

2008-12-17 19:55:27 | Weblog
 フィギュアスケートの現在のシステムは、得点の操作がしやすいように、不確定要素を満載にして、ジャッジの不正を隠蔽するために考えられました。大きな要素として、加点(減点)とジャッジの名前非公開の二つです。この中でも、一番問題になっているのは、システムを悪利用した日本潰し、真央潰しの加点(減点)システムです。これにより、日本選手の高難度ジャンプが不当に下げられているのです。

 減点システムの根幹にあるのは、エッジエラー判定と回転不足の判定です。特に、回転不足の判定がなされると、チャレンジしたジャンプより一段階低い回転数の失敗と判断されます。これが問題になっている二重減点のシステムです。これを悪用する事により、韓国選手の回転不足は見逃し、日本選手の回転不足は厳しく取る事で、本来の結果と正反対の点数に操作できるのです。こんな便利なシステムがあるうちは、韓国サイドの買収はなくなりません。では、この欠陥システムに対応するにはどうしたらよいか。それは簡単です。どこからも文句が出ないように、難度を下げて完成度を上げる事なのです。実際、難度を下げても点数は変わらないのですから。

 例えば、この間のファイナルですが、真央ちゃんの難度を下げた構成でどれだけの高得点が叩き出せるのか見てみましょう。データの最初はファイナルのショートプログラム。2番目が3フリップ+3ループ(3F-3Lo)を3フリップ+3トゥループ(3F-3T)に変えた構成。3番目はファイナルのフリー。4番目は、トリプルアクセルを一度にして、3フリップ+3ループ(3F-3Lo)を3フリップ+3トゥループ(3F-3T)に、トリプルアクセル+2トゥループ(3A-2T)をダブルアクセル+3トゥループ(2A-3T)に変えたものです。加点はファイナルのままです。変えた部分は加減点なしです。

Mao ASADA SP 65.38 35.70 29.68 (ノーミスは70.68点)
Program Components 29.68
Executed Elements 35.70
1 3F+3Lo <<  7.00 -1.80 5.20
2 3Lz     6.00 0.80 6.80
3 SpSq4    3.40 1.40 4.80
4 FSSp4    3.00 0.20 3.20
5 2A      3.50 1.00 4.50
6 CiSt3    3.30 0.60 3.90
7 CCoSp4    3.50 0.50 4.00
8 LSp3     2.40 0.90 3.30
基礎点  32.10
加点    3.60

セカンド3Tの場合(加点減点無し)
Mao ASADA SP 69.68 40.00 29.68
Executed Elements 40.00
1 3F+3T     9.50 0.00 9.50
2 以下同じ
基礎点  34.60
加点    5.40

Mao ASADA フリー 123.17 64.57 59.60 (ノーミスは134.85点)
Program Component 59.60
Executed Elements 64.57 (ノーミスは75.25)
1 3A+2T    9.50 0.80 10.30
2 3A     8.20 1.40 9.60
3 3F+2Lo+2Lo 8.50 0.40 8.90
4 FSSp3    2.60 0.30 2.90
5 SpSq4    3.40 1.60 5.00
6 3S     4.95x 0.60 5.55
7 3F<<     1.87x-1.00 0.87 (予定は3F-3Lo 11.55点)
8 3T     4.40x 1.00 5.40
9 2A     3.85x 0.40 4.25
10 FCoSp4   3.00 0.60 3.60
11 SlSt3    3.30 1.00 4.30
12 CCoSp4   3.50 0.40 3.90
基礎点 57.07 (連結成功なら66.75)
加点  7.5  (転倒無しなら8.5)

3A一度の安全策の場合 フリー 131.8  * 変更箇所
Program Component 59.60
Executed Elements 72.20
1 2A+3T    8.25 0.00 8.25 *
2 3A      8.20 1.40 9.60
3 3F+2Lo+2Lo 8.50 0.40 8.90
4 FSSp3    2.60 0.30 2.90
5 SpSq4    3.40 1.60 5.00
6 3S      4.95x 0.60 5.55
7 3F+3T   10.45x 0.00 10.45 *(3F-3T基礎点は9.5点×1.1)
8 3Lo     5.50x 0.00 5.50 *
9 2A      3.85x 0.40 4.25
10 FCoSp4   3.00 0.60 3.60
11 SlSt3    3.30 1.00 4.30
12 CCoSp4   3.50 0.40 3.90
基礎点 65.50
加点  6.70

SP、フリーの合計は 131.8 + 69.68 = 201.48
基礎点数だけ見ても1点程度しか下がらない


 このように、トリプルアクセルを一度に、昨年から回転不足を取られるセカンド3ループを3トゥループに変更しても、ショートで1点、フリーで3.05点の合計4.05点の差しかないのです。こんな点数差は、難度を下げも計算では加えなかったGOEの加点で逆転可能なのです。回転不足の二重減点リスクを考えると無謀というレベルです。

3A→2A の場合 9.60-5.25=4.35のマイナス(加点は同じとして)
合計は 201.48-4.35=197.13

 ファイナルのショートで回転不足を取られなかったとして(加減点無し)、合計は70.68。フリーもノーミスなら134.85、総合点は205.45点です。しかし、トリプルアクセルを一度にしてジャンプの難度を下げても総合点は201.48点で、たった4点差です。トリプルアクセル無しのセカンド3Lo無しでも、197.13点で楽々の優勝です。真央下げがあったとしても、構成を下げてノーミスなら、この点数は保証されているのです。完璧なら、加点が増えますから200点は超えます。それを、毎回自滅して点数を下げているのが真央サイドの現状です。

 相撲の横綱の土俵入りには、雲竜型と不知火(しらぬい)型の二つありますが、右手だけを上げて左手は腹に添えてせり上がる雲竜型は、攻めの右手と守りの左手を表しています。対して、両手を上げてせり上がる不知火型は、攻撃一辺倒を表したものです。そして、攻撃型の不知火型土俵入り横綱の寿命は、往々にして短命なのです。勝負事は守りが大切で、守りの強さが本当の強さなのです。真央ちゃんは、短命横綱の典型的なパターンで走っていますから、守りの安全策で勝てるように、雲竜型の横綱を目指して欲しいものです。韓国サイドが一番怖れるのは、真央サイドが難度を下げてパーフェクト女王の称号を手に入れる事です。マスゴミサイドに煽られて、それに気が付かない愚かさは何とかなりませんかしらん…。

     エフライム工房 平御幸
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モーツァルトの難しさ

2008-12-16 23:04:50 | 芸術
 モーツァルトの旋律はとてもシンプルで、子供でも口ずさむ事の出来る曲が多いのですが、実は演奏する側には大変な才能が要求されます。その才能とは、魂の純粋さという事です。これがない人の演奏は、表現過多で、ミルクと砂糖を入れすぎた紅茶のようなあくどさが出ます。

 例えば、内田光子という女性はモーツァルトが大好きなピアニストですが、ピアノに寄りかかるように前屈みのスタイルは、見た目に美しくなく、またモーツァルトの本質から最も離れているのです。内田光子さんの演奏は、ナルシシズムが強く、自己陶酔の見本のような不快感が感じられます。1音1音がしつこくてくどいのです。モーツァルトを弾く場合、背筋を伸ばして、お行儀良く座り、唇に笑みを、目に好奇心を湛(たた)えて、本当に楽しく弾かなくては、その純粋な魂に巡り会う事は出来ないのです。

 卓越した技術だとか、曲に対する感情移入だとか、自己表現だとか、そんな世俗的な価値はモーツァルト弾きに必要ありません。純粋さ、心からの優しさ、素直さ、敬虔さ、それに少しばかりの賢さと、ユーモアを理解する知性があればよいのです。そうすれば、モーツァルトの曲は独りでに美しく演奏されるようになっているのですから。演奏する側が自分を押し付ければ押し付けるほど、モーツァルトの曲は濁って行くのです。

 このように、モーツァルトの曲は演奏する人を選びます。ですから、名演奏はほとんど存在しないし、僕たちが聴いているモーツァルトは、出涸(がら)しのモーツァルトか、化学調味料で誤魔化された料理のような、くどく変質したものばかりなのです。

 アイネ・クライネ・ナハトムジークという有名なセレナーデがあります。しかし、有名な割に良い演奏は知りません。キンキンした音の録音であったり、透明さのない濁った音であったり、変に重たくて、心から楽しくなるような演奏は皆無です。本当のアイネ・クライネ・ナハトムジークは、第1楽章は子供が飛び跳ねるほど楽しく歌い、第2楽章はどこまでも優しく神様が微笑んでいるような曲なのです。この曲の演奏に不満を覚えるたびに、自分が指揮したいと叶わぬ願いを抱くほどです。

 レオナルド・ダ・ヴィンチの有名な壁画『最後の晩餐』は大規模な修復がなされ、後の時代に塗られた顔料は洗い流され、オリジナルに近い色彩に復元されました。その色彩はどこまでも明るく、古い画集のような重々しさは感じられません。モーツァルトの曲も、レオナルドの絵と同じように、ロマン派以降の過度な装飾や、過剰な表現主義を洗い流し、小編成を耳を澄まして聴く事で、本来の繊細で優しく、それでいて深遠な魂の世界に触れる事が出来るのです。

 芸大の寮では何かと飲み会が行われたのですが、ある会の締めくくりに、声楽を中心とした十数人のメンバーによって、アヴェ・ヴェルム・コルプス(まことのお体~クーベリック,マティス盤Ave verum corpus)が合唱されました。この珠玉の小品は、レクイエムやミサ曲のCDにおまけとして収録されている事が多いため、編成が大きすぎてぼけてしまい、その和音の美しさをマスクしてしまうケースが多いのです。大は小を兼ねるというのは、音楽では成立しないのです。芸大の寮生によって歌われた時は、ピアノ伴奏だったのですが、とても美しく、また調和が取れていたのです。心を合わせるという一致の精神により、ただでさえ崇高な曲がより高みに至り、至福の世界を創り上げたのです。僕は彼らを心から尊敬しました。

 このメンバーのうち四人の女の子はモデルとして描いた事があるのですが、みな純粋な魂の持ち主で、この曲に相応しい人達でした。でも、メンバーには一人だけオカマが混ざっていたような…。彼も頼まれて描いた事があるのですが、夜のクラブでピアノ弾きのバイトをしていて、某有名女性デザイナーに一晩買われたという武勇伝を聞かされました。もしかして懺悔だったのかな…。悩める魂も又、それなりに純粋なのですが、闇は所詮闇ですから、その後、迷える子羊になったのかもしれませんね。どうか救いがありますように祈るばかりです。

     エフライム工房 平御幸
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悪魔が怖れる銀メダル

2008-12-15 23:39:37 | Weblog
 韓国選手はシニアに上がってから常に表彰台に登ってきましたが、なぜか銀メダルだけは取った事がありませんでした。先のファイナルで初めて銀を取ったのですが、これほどまでに銀から縁遠かったのには理由があります。それは、銀には魔除け効果があるからです。

 エジプト宰相ヨセフが占いに用いたのは銀の食器でした。これを食料を買い求めにエジプトへやってきた兄弟(かつてヨセフを売った)の荷物に潜り込ませ、泥棒の容疑で拘束します。こうして兄弟をエジプトに止め、父と末の兄弟をエジプトに呼ぶ事に成功するのです。また、レ・ミゼラブルでジャン・バルジャンが教会から盗んだのも銀の祭器です。

 では、なぜ銀には魔除けの効果があるのか?一説には、銀と反応する毒物を検出できるので、それで毒殺から守られるために、神聖視するようになったと言われます。しかし、本当の理由は別の所にあるのです。

 銀という字は、金に艮(うしとら=丑寅)と書きますが、これには深い意味が隠されています。というのも、カッバーラでは、丑の方角から反時計回りに寅の方角で終わる十二支でイスラエル12部族を象徴しています。元々は、エジプトを救った宰相ヨセフの丑年と、後にイエスの雛形となった息子エフライムの寅年で、救世主を表していたのです。このエフライムの雛形があったので、イエスは寅年に生まれたのです。

 イエスはユダ族ですが、ユダ族のシンボル獅子は干支にはありません。イスラエル12部族の先頭を行進したユダ族は東に宿営したので、東北東の寅の方角がユダ族の方位となります。イエスが隠れたので、立法を意味するトーラーの寅が代用となったのです。対して、丑の方角は、イスラエル12部族のしんがりを務めたダン族となります。↓

 

 丑をシンボルとする仏教は、ネパール経由のダン族から出たので、仏教の丑とキリスト教の寅で始めと終わり、すなわちアルパでありオメガであるというイエスの言葉となるのです。このように、末日とは仏教の役割を終える時代を指すのです。キリストよりも仏陀が先に出たのは、丑寅の順番に従ったためです。

 このように、丑寅は始めと終わりの奥義を隠していたので、救世主は丑寅の東北から出るとか、大本教で艮金神(うしとらのこんじん)とか言い伝えられたのです。従って、銀という字は、イエスや救世主を表す艮が含まれるので、特別に尊い金属となった訳です。金が御父、銀がイエス、銅が聖霊、という並びなので、銀はある意味一番尊いのかも知れませんね。これが、吸血鬼や悪魔を退治する魔力として語り継がれるようになったのです。また、GINのGは、知恵を意味するグノーシスを一字で表したもので、Gはエジプト語で角度を表すように、至高の三角形の象徴文字でもあるのです。これがメーソンでは、ピラミッド+目、あるいはピラミッド+Gとして描かれているのです。

 さて、イエスは「石造りの捨てた石が隅の頭石になった」と奥義を語っていますが、この解は、「石造り」が石工、すなわちメーソンを指すという事にあるのです。天皇家を中心とするセム系のメーソンや、アメリカの独立運動を支えた白人系のメーソンが捨てた石が、隅の頭石、すなわち末日に建設される教会の頭石になると預言されているのです。要するに、結社のような仕組みのメーソンには属さない小さな者が、イエスの教会の復元者となるのです。メーソンの秘儀を神殿での儀式に用いているモルモンは、この条件から外れる事になりますね。

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遊び心の大切さ

2008-12-12 07:16:45 | Weblog
 僕の古代史はユーモアがあると好評ですが、ユーモアは心に余裕がある時に発揮されます。麻生総理の最近の発言は余裕がなく、ユーモアを発揮するどころではありません。しかし、7年の大飢饉からエジプトを救った宰相ヨセフは、古王国と呼ばれるエジプト文化全体をユーモアで覆った偉人なのです。麻生総理はその子孫として、政局の苦しい今こそ、心に余裕、唇にユーモア、顔に笑みが必要なのです。

 モーツァルトの父レオポルドは、オーストリアのエトムント・アンゲラーが1770年頃に作曲した『おもちゃの交響曲』を取り入れたカッサシオンを残し、少し前までは『おもちゃの交響曲』の作曲者と認定されていました。この曲が作曲されたと思われる年代には、モーツァルトは14才を過ぎて、作曲家として百曲も残していました。モーツァルトがこの曲を知らなかった訳がありません。ユーモア大好きなモーツァルトなら、なおさらです。

 さて、モーツァルトは1779年8月に、セレナーデ第9番ニ長調K.320「ポストホルン」を発表します。ポストホルンとはその名の通り、郵便馬車(駅馬車)が用いた到着・発着を知らせる楽器です。弁がないので複雑な音程は出せませんが、遠くまで良く届く独特の音色を有しています。このような目的の楽器として、日本ならチャルメラが有名ですが、チャルメラはオーボエと同じく二枚のリードを持つ木管です。ポストホルンはナチュラルホルンと同じく、リードを持たない管楽器の仲間なのです。

 ポストホルンは大きな音で郵便の到着を知らせるのが主目的の携帯楽器ですから、優雅さとは程遠い歪(ひず)みのある音色で、現代ならディストーションを利(き)かせた電子楽器にたとえられます。美しさを追求する作曲家は絶対に用いないであろう、マイナーな存在です。しかしモーツァルトは、この楽器をこよなく愛して見事な作品を作り上げました。それがポストホルン・セレナーデですが、使われているのは第6曲のメヌエット(3/4拍子)だけです。郵便の到着を心待つ気持ち、そして目的地にはやる郵便馬車の馭者の気持ち、それらが疾走する馬車に託されて、高揚感たっぷりの曲に仕上がっています。馬の走るリズムは三拍子なので、構成が3/4拍子なのです→ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ合奏団 指揮シャーンドル・ヴェーグ盤 Philips 1988

 僕はこの曲を聴くたびに、モーツァルトのほくそ笑んでいる顔が浮かびます。神妙な顔をして演奏する曲ではないのです。人生を楽しむ、そのような心の余裕から生み出されるユーモア。陰影の深い作品は、陰ではない光の部分も美しいのです。あーあ、このような作品を、心の余裕を持って楽しく演じる大天才スケーターが現れないですかね?緊張して観る方の肩も凝る演技なんて、プロのバレエ界では考えられません。NHK杯でハッカーが話しかけたように、あれが本当のあるべき姿なのだと思います。僕は芸大の試験の時、嬉しすぎて一人だけ顔が笑っていました。だって、試験って楽しいじゃありませんか。出番前にユーモアの一つも飛ばせないようでは、本当の実力が付いていないのだと思いますよ。生真面目さは、余裕のなさの裏返しでもありますから。心の完全なコントロールができて、はじめて技術が芸術に昇華するのです。

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赤い龍のしるし

2008-12-11 02:39:45 | 古代史と聖書
 昨日にアップした大火球の記事ですが、実は隕石ではなくてプラズマ球という可能性が高いのです。プラズマは、高周波の電波が交差したところで起こる物質の電離状態ですが、プラズマ研究の第一人者である早稲田大学の大槻教授が火の玉博士と呼ばれているように、火の玉と言った方が一般的です。今回の火の玉は、文字通りの赤く燃える球体でした。高圧電線の塔やテレビ塔が近くにあった事からも、プラズマの可能性は高いのです。

 このように、プラズマ球体である可能性が高いにもかかわらず、僕は隕石による火球説で構成しました。その理由は、皇太子妃の誕生日という事で、不吉な表現を避けたかったからです。その不吉な表現とは?『ヨハネの黙示録』に記される、天に現れた赤い龍というしるしです。

"また、大いなるしるしが天に現れた。一人の女が太陽を着て、足の下に月を踏み、その頭に12の星の冠をかぶっていた。この女は子を宿しており、生みの苦しみと悩みのために、泣き叫んでいた。また、もう一つのしるしが天に現れた。見よ、大きな、赤い龍がいた。それに7つの頭と10の角とがあり、その頭には7つの冠をかぶっていた。その尾は、天の三分の一の星を掃(は)き寄せ、それらを地に投げ落とした。龍は子を産もうとしている女の前に立ち、生まれたなら、その子を食い尽くそうとかまえていた。女は男の子を産んだが、彼は鉄の杖をもって全ての国民を治めるべき者である。この子は、神の御許(みもと)に、その御座のところに、引き上げられた。女は荒野に逃げて行った。そこには、彼女が1260日のあいだ養われるように、神の用意された場所があった。" 『ヨハネの黙示録 第12章1~6』

 この象徴で語られる女とは、12の星の冠がイスラエル12部族を表すので、月に象徴されるアラブ諸国を親戚とする、イスラエル12部族の集合体である太陽の国・日本を指すのです。この日本が産み出す子、すなわちイエスの理念による新秩序(と、それをもたらす者)が世界を救う前に、赤い龍に象徴される存在から逃げ、神が守るという事なのです。女が荒野に逃げる期間は3年半ですから、3年半の試練の後、日本は、ロックフェラー・FRB・米民主党という、世界を金融で支配する赤い龍と戦う事になるのです。龍の尾が掃き寄せる星とは、星を国旗のシンボルとする諸国を指すのです。この三分の一とは、中国と北朝鮮とアメリカなのです。3年半の忍耐は長いですね。

 しかし、『ヨハネの黙示録』には続きがあり、このように記されています。

"さて、天では戦いが起こった。ミカエルとその御使たちとが、龍と戦ったのである。龍とその使たちも応戦したが、勝てなかった。そして、もはや天には彼らのおる所がなくなった。この巨大な龍、すなわち、悪魔とか、サタンとか呼ばれ、全世界を惑わす年を経た蛇は、地に投げ落とされた。その使たちも、もろともに投げ落とされた。" 『ヨハネの黙示録 第12章7~9』

 このように、赤い龍は、『ヨハネの黙示録 第12章』の象徴的な存在です。この龍が赤い火球として出現したのなら、天のしるしと受け止めなくてはなりません。日本と世界は、この未曾有の危機を乗り越えて、新自由主義に変わる新秩序を打ち立てる必要があるのです。その秩序とは、イエスが教え説く、真の隣人愛によってもたらされるものなのです。新自由主義がもたらしたのは、利益誘導や搾取などによる格差社会です。一方では、経営責任者という事だけで何十億円もの給与が与えられ、一方では残業しても日々の暮らしに必要な賃金さえ保証されない。こんな腐ったシステムに神の怒りが向けられて当然です。

 今回の金融危機でも、従業員や派遣社員の首切りよりも前に、広告宣伝費の抑制で企業は命脈を保つ事が出来るのですが、電通とマスゴミに支配される企業はそれが出来ません。派遣社員の給与など、莫大な広告費から見ると微々たるものなのです。また、労組も派遣を救うために仕事を分け与えるワークシェアリングに否定的です。ここに、高額な給与(トヨタ製造工で800万)の自分たちが可愛いという、労組ぐるみの偽善が見られるのです。世界と日本は、新秩序のために一度壊されなくてはならない。それが、赤い龍ことサタンの手に乗じた、神の奇(くす)しき業(わざ)なのです。今は苦しくても、皆で励まし合い、未来を信じて頑張りましょう。来たるべき未来のために。

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大火球、北西に落つ

2008-12-10 03:26:10 | 古代史と聖書
 昨日9日の午前2時頃、僕は図書館から借りたCDのコピーが終わったので、コンビニへ行こうと思い玄関のドアを開けました。すると、見慣れた夜の光景の中に、異様な赤いものが輝いていたのです。目を凝らしてみると、北西の地平線に赤い光の粒が集まった光源があったのです。最初は工事かなと思ったのですが、ずいぶんと遠いし、よく見ると高速道路の高架の上に見えるのです。高架に設けられた夜間照明の間隔から、その位置にあっても長さが20m近い光源だと分かります。こんな巨大な光源を必要とする工事は考えられないので、急いで部屋に戻りデジカメを持ってきました。それで撮影したのが下の画像です。

 火球

 アップ 点々は高速道路の照明

 デジカメは古いので、解像度が横1280ドットと低いのですが、それでも全体の印象に近いものは撮影できています。肉眼では点の集まりに見えたものは、解像度の低さから一塊(かたまり)になっています。後で調べたら撮影時間は2分間で、最初に発見してから消え去るまで3分程度ではなかったかと思います。さて、この光体は何なのでしょうか?

 翌昼に現場を観察すると、曇り空の高架の上は何もなく、工事や人工建造物の照明ではないと分かります。念のために地形シミュレーションソフトのカシミール3Dで調べると、150㎞先に群馬県の上ノ倉山(標高2000m位)があるのですが、頂上への仰角は1.2度ですから群馬・新潟の山脈も障害物とはなりません。すると、この光源は日本海に落ちたか、あるいは大陸で燃え尽きた隕石かもしれません。しかし、隕石だとすれば又問題が出てきます。

 というのも、『飛鳥時代の天文学』という本によると、当時もこのような火球は二度観測されているのです。1度目は天智3(664)年、草壁皇子(天武の皇太子)の生まれた年で、「火球京北に落つ」とあります。これを、689年に28才で亡くなった草壁皇子の早世を暗示と見る研究者がいます。2度目は天武14(685)年、天武天皇の死の一年前で、この年が実際の天武の死ではないかとする説があります。このように、いずれも天皇や皇子の死に結び付けられて考察される事から、火球は不吉なものと位置付けられているのです。

 今回の火球は、御所から見れば京北ですが、正確な方角は能登半島から北朝鮮を抜けるものなので、朝鮮半島かロシアに関するしるしと観るべきではないでしょうか。北朝鮮の金総書記の死亡か、韓国の国家そのものの死亡宣告が天によってなされたか、あるいはその両方かも知れません。韓国で行われるファイナル、ちょっと不気味すぎますね。

 なお、飛鳥時代の最初の火球は甲子(きのえね)で、干支(えと)は今年(戊子~つちのえね)と同じネズミ。前回の四柱推命で十干と十二支による干支を紹介しておいて良かったと思います。干支(えと)は兄(え)と弟(と)という意味で、旧暦の60年の還暦は、木・火・土・金(ごん)・水の五行×兄と弟=十干に、十二支を割り振ったものなのです。甲子(きのえね)は「木の兄・ネズミ」という意味。十と十二で120とならないのは、乙子(きのとネ)が存在しないように、組み合わせが兄か弟のどちらかに決まっているからです。火球を見たのは前回の原稿の後だから、神様の予定調和という事ですね。

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奇跡への期待

2008-12-08 20:02:10 | Weblog
 NHK杯で風邪気味だったのですが、その後無理した事もあり悪化。この3日ほど二度の嘔吐に血便を伴う下痢、左腎臓の痛みも重なりダウン状態でした。もともと胆嚢の働きが弱く、生卵の黄身を消化できない胆道ジスキネシスが持病です。疲れやタンパク質の欠乏で肝機能障害に陥るので、風邪を悪化させると文字通り肝腎で苦しむ事になります。偶然にも、天皇陛下の御公務復帰と重なり、少し良くなったので更新します。

 僕が嘔吐したのは、06ワールド前に、村主さんの体調が悪くなった時以来です。あれから、韓国サイドの悪魔の計画が露見し、僕は否応なく日本を守るためにブログを書く事になりました。そして、その頃をピークに体調を崩したのが、昨日にジャパンカップ・ダートを勝ったカネヒキリだったのです。カネヒキリは砂のディープと形容されたダート王ですが、不治の病とされる二度の屈腱炎でリタイアし、手術を経て二年半ぶりの勝利をG1で飾るという奇跡を成し遂げたのです。まるで、父フジキセキの名前のように。

 僕は春のクラシックの頃、今年のキーワードはタケミカヅチに代表される雷、あるいは神名タケミカヅチから鹿島神宮などと予想しました。しかし、まさかカネヒキリの意味がハワイの言葉で雷神だとは思いも寄りませんでした。ハワイに関係するというのは知っていたのですが、タイプ的に余り好きではない馬(大型馬)なのでろくに調べもしなかったのです(反省)。でも、こうして奇跡の復活を目の当たりにすると、奇跡・復活・雷神と、すべてがイエスの象徴である事に驚かされます。もしかして、あらゆる意味で絶体絶命の日本は、奇跡的な復活、あるいは勝利を遂げるのかも知れません。

 今週に韓国で行われるグランプリ・ファイナルは、買収で固めた韓国サイドのホームですから、韓国以外の国の選手が勝つ確率は5%程度でしょう。日本選手陣も最初から噛ませ犬状態なのです。この不穏な空気はどうしようもなく、テレビ朝日はそのつもりで放送する気満々です。微塵も韓国選手の敗退を疑ってはいませんね。しかし、雷神カネヒキリが復活した事で、06年のジュニアワールド以前の状態が復元されるかも知れません。それとも、カネヒキリが生まれた2月26日のように、二・二六事件のようなクーデター未遂でも起こるのでしょうかね。

 なお、四柱推命で浅田真央・韓国選手という二人の選手が、共に「墓」という大運なのには笑ってしまいますね(↓左・真央 右・キム)。生半可な占いは聖書で禁止されていますが、それは占いにも馬鹿に出来ない真実があるからで、エジプト宰相のヨセフも占いをすると書かれています。軽々しく扱って、サタンの道、左道に陥らないように注意して下さい。墓から蘇ったゾンビの骸骨踊りと、仮面舞踏会から帰って殺されるプログラムの取り合わせ。僕はどちらも嫌いなので、お腹一杯で観たいとも思いませんが、日本の命運を占う一戦として注目です。

 
 僕の年柱は癸巳で、真央ちゃんの日柱と同じく、イエス磔刑の年柱に一致

 自動命式鑑定(無料) http://www.d4.dion.ne.jp/~kasa22/meisikis.htm より

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今年の重大なる出来事

2008-12-04 05:14:19 | Weblog
 少し早いですが、08年の重大なる出来事を振り返って、日本の未来に影響する社会変化を展望してみたいと思います。

①まず、毎日新聞の変態記事に対してネットで抗議活動が起き、その影響で毎日新聞の経営危機が表面化してきました。マスメディアを支配する新聞社の傲慢な姿勢に対して、ネット社会がノーを突きつけた訳です。

②電通、ソフトバンク、TBS、Avexなど、在日+創価学会支配の企業業績が悪化してきました。特に、1兆4,500億円で手に入れたモバイル事業の負債の返済が本格化する来年から、ソフトバンクは資金繰りが悪化すると見られています。韓流を仕掛けた電通、韓国に投資したAvexなど、朝鮮に関わったら滅びるという法則には怖ろしいものがあります。

③テレビ業界では、スポット広告を減らしても業績が伸びたという花王ショックを背景に、世界的な経済危機の中で広告費が抑制され、パチンコのスポット広告が十倍に膨れあがりました。テレビ業界はパチンコ依存になるほど、経営体質が衰えたのです。これにより、テレビ朝日を筆頭に、韓国マンセーの報道姿勢を改める姿勢が見えてきました。韓流が寒流になったのです。特に、フィギュアスケートでは韓国選手が嫌われている事を意識して製作するようになりました。

④世界に目を向けると、アメリカの新自由主義(金融規制緩和、小さな政府)の崩壊により、金融面では日本的な規制が正しかった事が証明されました。アメリカが撒き散らした数千兆円という負債は、巨大な怪物となって世界を蝕み始めています。アメリカは、というより金融(FRBとドル)を支配するロックフェラーは、アメリカの全ての銀行と投資会社を手中にし、大恐慌からの奇跡的な復活を演じてアメリカの完全支配を完成させる計画です。今年はその序章だったのです。国務長官に就任する魔女のヒラリーから目が離せません。

⑤北朝鮮の金総書記の健康不安、統一協会の文鮮明の事故、池田大作の創価学会の投資損失、民主党の小沢代表の健康不安、などのように、偽キリスト(リーダー)とカルト集団(結社)に逆風が吹いた一年でした。これに反日の韓国の経済崩壊が加わり、日本を蝕む連中に対して神が×印を付けた格好です。

⑥福田前総理と引き継いだ麻生総理がマスゴミから叩かれましたが、徹底した韓国無視で国益に沿う徹底抗戦を貫いています。中国の北京に対しては甘いですが、反日の上海閥の牽制という意味では成功しています。問題は、民主党が自民内部の分裂工作に方向転換したので、麻生さんが腹をくくれるかですね。

 さて、このように眺めると、日本に関しては一つの流れが形成されている事に気が付きます。それは、マスメディアの崩壊と、反日国家と反日勢力に対する逆風です。特に、電通・在日・朝鮮カルトという組み合わせが日本を蝕んできたのですが、世界的な経済危機で彼らの基盤が崩壊してきたのです。日本人は、これを天佑として戦う必要があります。この戦いの雛形はフィギュアスケートにあり、韓国サイドの不正から始まった混乱に対して、世界はその実情を把握して、あるべき正常の姿を模索するようになってきたのです。

 先のNHK杯に、日本を目の敵とするドイツからビットを招き、彼女に絶賛させる事で日本の地位を守ろうとした関係者は称賛に値します。日本スケート連盟も、無能ではなく出来る事を証明した訳です。それを積極的に放送しなかったNHKは、男子の表彰式をカットしたように、まだ在日の抵抗勢力が悪あがきをしているのでしょう。しかし、このフィギュアスケート改革を雛形として、日本は日本を在日から取り戻して、正しい方法で世界の規範となる必要があるのです。イエスが、末日にここへ逃げるようにと語った高い山、それは日本であり、富士山のように美しい日本の精神なのですから。

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善悪を知るという事

2008-12-03 07:22:57 | Weblog
 聖書には善悪を知るという難解な言葉が出てきます。

"見よ、乙女が身籠もって男の子を産む。その名はインマヌエルととなえられる。その子が悪を捨て、善を選ぶことを知るころになって、凝乳と蜂蜜を食べる。"『イザヤ書』7章14~15

 子供というのは、教えられないと善と悪の区別が付かず、悪のまま成長すると反社会的な存在となります。歴史的にも、強盗の村、墓荒らしの村、人肉を食べる部族など、忌まわしい事を平気で行う集団が確認されています。この人類の業がノアの洪水で人類の大半が滅びた理由ですが、洪水後はノアの子孫に戒律が神によって与えられ、人々は戒めを守る事で人類として成長できたのです。しかし、善悪を知るという言葉の本当の意味は、もう少し深いものなのです。

 世の中は裏表があると誰でも知っていますが、この二面性は善悪二元論で片付けられるほど簡単なものではありません。イエスでさえ、小悪党に対して、この世の知恵があるとほめている下りもあるのです。ですから、善悪を知るという場合の悪は、光に対する闇、すなわちサタンの企みの事を言うのです。人類を堕落させるためにサタンが仕掛けた罠(ワナ)、それが忌むべき悪なのです。従って、これらの悪は、神の否定、神に対する反抗、あるいは偽の神や偽善に直結する事になります。酒を飲んだりお茶を飲んだりを戒めるのは、余りに表面的すぎます。神はもっと寛容なのですから。

 人が道を踏み外した場合、自力では元に戻る事が困難です。これが迷える子羊です。この子羊を取り戻すには、子羊の歩んだ道を知る事が必要です。要するに、獣道に通じていなくては、獣(サタン)から子羊を取り返す事が出来ないのです。従って、子羊を探しに行く人は、人生の裏も表も知り尽くした、悪に対して無知なのではなく、悪の本質を知っているベテランが担当する事になります。変なたとえをすると、ヤクザと間違えられる人相の悪い暴力団対策課や、詐欺師に見まごう捜査二課の警察官のようなものです。蛇の道は蛇を地で行く人でなくては、ミイラ取りがミイラになるように、自分も迷える子羊になってしまうのです。希に、怖いもの知らずで成功する初心者も居ますが、このような人には強い信仰心と祈りがあるのでしょう。

 さて、先に出てきた凝乳と蜂蜜ですが、凝乳は生乳を酵素などで固めたナチュラルチーズのようなものです。ヨーグルトという説もあります。もしかしたら、白戸三平の『いしみつ』に出てくる乳製品も含まれるかも知れません。マンガの中では不老長寿の妙薬・酥(そ)として描かれていましたが、明日香村では飛鳥時代の食料として売っています。でも、なぜ凝乳と蜂蜜なのでしょうか?実は、この謎は解明されていません。というより、子供の頃に凝乳と蜂蜜を食べた記憶を有する人にのみ向けられたメッセージとも考えられるのです。弟子は最近、チーズケーキと蜂蜜を送ってきましたが、僕はようやく意味を理解したところです。

 僕が学生の頃、母親は「頭に油を塗れ」と何度も言ってましたが、僕は逆らって何も塗りませんでした。ところがある日、奈良で理髪店に寄ったら、いきなり頭に振り掛けられたのです。ちょうど古代史にのめり込み始めた頃です。これ以来、僕は霊感に恵まれて、次から次へと謎解きをする事になったのですが、頭に油を塗られる事は塗油戴冠の儀式、すなわち「油塗られた者」という意味のインマヌエルになったのです。凝乳と蜂蜜も、頭への塗油も、普通の人には特別な意味はありません。しかし、イザヤ書の53章(救世主の特徴)に繋がる1953年、天の三神の3月、救世主の数の9日という、イエスの磔刑と同じ癸巳(みずのと・み)に生まれた僕にとっては、全てが記憶に残る出来事となったのです。

 僕は様々な世界を垣間見て、純粋だけの若さから善悪を知るようになりました。真のイエスが再臨するまで、僕は世界中に同じように存在する小さな雛形の一人として、迷える子羊を連れ帰らなくてはならないのです。蛇の道は危険ですから、純粋が取り柄の弟子には踏み込む事が出来ません。獣道を散策する人が善人か悪人かは、子羊に対する態度で決まるのです。決して凶悪な顔や言葉や態度だけで判断してはなりません。えっ、マスゴミに叩かれている麻生総理の事ではないですよ。フォローになっていないかな…。

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オーラの本質

2008-12-01 01:13:37 | Weblog
 僕は最近オーラという言葉をよく使いますが、読者の大半が正しく理解しているとは思っていません。なぜならば、オーラを感じる事の出来る人はごく希で、ある程度は特殊な能力に類するからです。もっとも、熱心な読者は純粋な人が多いので、その特殊な能力に秀でていても不思議ではありませんが。

 今回はフィギュアスケートと重なってしまったので書けなかったのですが、競馬のジャパンカップの予想が1~3着まで当たりました。勝ったのは伏兵のスクリーンヒーローですが、外国馬が参加するジャパンカップという特殊なレースの性質上、この馬が勝つ確率は非常に高かったのです。例えば、①スローペースに対応できる、②鞍上が馬に負担を掛けない名手ミルコ・デムーロである、③最近調子の良い上がり馬である、④二強や三強という謳い文句の時は有力馬が牽制し合うのを横目に伏兵が台頭する、⑤脚質が東京コースに向いている、などなどですが、不安要素は背負った事のない57㎏という斤量でした。凱旋門賞帰りのメイショウサムソンは寒い時期はダメ、今年のダービー馬ディープスカイは前走に疲れが出て楽をさせた、ウォッカは距離と折り合いの不安、などが的中した形です。

 僕が競馬の事を書くのは、勘違いしている読者のためではありません。予備校時代の親友で、競馬好きだった清水光太郎君を捜しているからです。ソルティーシュガーの走れコウタローを地に行く彼は、とても目のきれいな男で、性格も純粋そのもの。よく二人で泣いていたものです。お母さんの方が吉永小百合と血縁とかという曖昧な記憶なのですが、昔なら水もしたたる良い男という風貌でした。僕は彼に会わなかったら、東京の俗世に染まったかも知れません。その彼にいつ届くか分からないメッセージとして書いているのが競馬なのです。つまらない人間のために書いているのではありません。

 さて、閉鎖した宇都宮競馬場の最期を見届けた僕ですが、馬券を買わないで馬を見ていると当たるのですね。僕が見ているのは、目やキビキビした動作なのですが、この地方の馬は全国的に最低レベル、調教代わりにレースを使う、などで中央競馬の一流馬の観察方法が通用しません。結局は雰囲気だけで判断するのですが、三頭をピックアップしてそれが当たるのです。あまりにも当たるし、天から温かい光が感じられたので一度買う事にしました。美人の厩務員さんが世話しているその名もピュアガールです。これが一着となり、三点300円で買っていた馬券が1万8千円に化けました。これが古代史の第二部で書いている出来事の真相です。僕は結局、馬のその日のオーラを見ていたのです。

 さてオーラですが、オーラはプラズマ状の霊体の光なのです。予備校時代に熱心にデッサンをしていて壁にぶつかった時は、側に光の柱が立ち、それで壁を突破した事があります。もちろん出来たのは傑作です。これは、芸術の神様が導く天の光ですね。また、両親の墓所でも温かい光が天から降りてくるのを感じました(同席の弟は何も感じなかった)。これは祝福の光です。僕の場合、光を遮った部屋の暗黒状態(目をつぶった)で、オーロラのような光を感じます。また手を交差させると手の動きが分かるのです。また、背後に人がいるとイライラします。何が嫌いって、後ろに立たれる事くらい嫌な事はありません。僕は高校時代に背中に目があると言われた事があり、後ろの気配に敏感なのです。この気配を感じるのも耳ではなくオーラ(プラズマ)なのです。

 子供の頃に忍者マンガを真似て気配を隠す練習をした事があるのですが、実際に大型トンボの手掴みができたり、嫌な人間が1メートル以内にいるのに、相手が気が付かなかった事があります。必死に探しているのにですよ。気配も究極的には生体のオーラなのです。このオーラは日々変化し、些細な事で強くも弱くも、あるいは光や暗黒へと変化します。また極めて微少なので、スタジオなどで判断させるのは無理だと思います。あくまでも、オーラを感じる側の霊感に近いのですから。電車などで僕の隣に座った人は眠くなります。安心するような、独特のオーラを放っているのかも知れれません。ヘソ出しルックのギャルに「チョー渋い」と面と向かって言われるのもオーラなんですかね?自分のオーラは自分で見えないのが難点です。

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