平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

VICTOR QL-7 の修理 その1 分解と清掃

2021-12-30 07:11:11 | アンプ製作と修理
ビクターのLP(レコード)プレーヤー、QL-7の調子が悪いので修理を敢行しました。数年間使わないだけで動かなくなる orz


外観


ターンテーブルを外すとネジが外せる


裏側


トーンアームからRCAケーブルへの出力部


金属ケースはノイズ遮断用


金属ケースを外すと、アーム内を通っている細いケーブルが現れる


単体のアームはRCAケーブルが差し込み式になっている

記憶は定かではないのですが、QL-7はTT-71という単体のターンテーブル(モーター)と単体のトーンアーム UA-7045相当品の組み合わせで売られたもので、オートリターンのQL-7RやQL-a7へと改良された名機です。TT-71とUA-7045を買って 、積層合板に鉛のトーンアームベースで自作したことがあります。LPプレーヤーは振動に弱いのですが、自作品はゲンコで軽く叩いても針飛びは起きませんでした (;^ω^)

QL-7は回転数切り替えスイッチが独特で、単純なオン・オフではなく、スイッチの外側と内側を同時に触るとオンになるタッチスイッチ構造です。スイッチの金属部分が錆びたり汚れたりすると反応しなくなります。とは言っても、せっかくだから電解コンデンサーの交換も行いました (^^ゞ


電解コンデンサーは安いので良いけど手持ちは高級品しかなかった orz


スイッチ部分






裏側のカバー
振動しやすいので外すかダンプするのが良い

コンデンサー交換の前に、吊り下げ式のトランスをダンプするウレタンやゴムが劣化しているのを発見。これは手持ちの穴開きゴムやウレタンで代用しました (>_<")


カバーを外したところ


トランス取付部のウレタンが劣化している











次はスイッチの清掃 (; ̄ー ̄A アセアセ・・・




外したところ
ここまで汚れているとセンサーとして機能しない


ここまで来て、RCAプラグが錆びているので、ケーブルも交換したほうが良いかと思っています。材料はあるので決断のみ (ーー;)
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第38回 ホープフルステークス

2021-12-27 13:30:13 | 競馬
有馬記念は乱ペースにならず、良く言えばきれいな、悪く言えば騎手が日和ったレースでした。エフフォーリアに乗る横山武史が前日にゴール前で追うのを止める怠慢騎乗。普通なら乗れなくなるケースでお咎めなし。だからインタビューで謝罪ばかり (;´Д`)

JRAから相当な雷が落ちたのでしょう。NHKの解説で「きれいな不利のないレース」と評したように、全騎手が牙を抜かれてしまった。これでは乱ペースになりようがない。アカイイトには出番のないレースとなりました。

勝ったエフフォーリアは常に、馬場・展開・枠順・輸送のない関東の競馬場と、とにかく恵まれていて、今まで一度も厳しいレースをしたことがない。今回も、誰も競りかけないインのポケットで脚をためて、勝つ気のないルメールのクロノジェネシスに蓋をして直線抜け出すだけ。想定外はディープボンドが予想外に強かったことくらい。レースとしては実につまらなかった。重馬場やハイペースで強いかは疑問 (_ _;)

さて来年のクラシック候補も出るホープフルステークスですが、人気になりそうなディープインパクト産駒の3頭、コマンドライン、キラーアビリティ、ジャスティンパレスは今の中山の少し重い馬場がどうか?

2勝馬もラーグルフ、サトノヘリオス、ボーンディスウェイ、オニャンコポンといますが、名前だけならオニャンコポン(進撃の巨人から)が人気になりそう。とは言っても、父エイシンフラッシュも母父ヴィクトワールピサも中山の重賞勝ち馬。

出走馬15頭のうち、14頭の父か母父が中山のG1勝ち馬。唯一の例外のサトノヘリオスも、父エピファネイアで皐月賞2着。2戦続けてレコード勝ちだけど、出世レースのエリカ賞も勝ち方が地味 ・・・( ̄  ̄;) うーん

ということで、 人気薄のアケルナルスターを本命にします。父トーセンラーは、直線が平坦な京都コースが得意でした。母父がスプリンターズステークス勝ち馬タイキシャトルですが、血統的に中山は疑問。自身も東京の未勝利戦において直線だけで13頭をゴボウ抜き。東京向きなのは否めません。それでも本命にするのは先物買いですね (*^^*)

アケルナルスター 未勝利戦(13番)
https://www.youtube.com/watch?v=u-CwzimHwNE

僕はバレーボールでもそうですが、人気のある選手や派手なアタッカーには興味が湧きません。他の人が見落とす素質や可能性を見出すのが好き。馬も例外ではないので、基本的に穴馬狙いになるのです。

アケルナルスターは古代史的にも注目で、アケルナルはエリダヌス座のα星。エリダヌスは川の名前ですが、古代史では「川=龍=蛇」なので、『私だけの古代史第三部・法隆寺編』番外のエピソード~その1.斑鳩(いかるが)と昴(すばる)では蛇として説明しています。


川として描かれるエリダヌス


オリオン座と牡牛座の位置関係


牡牛座と昴(すばる)
昴が斑鳩の法隆寺を含む寺院群


エリダヌス座は沖縄や鹿児島でないと全体が見られないのですが、オリオン座のリゲル横から始まるので一部は見ることが出来ます。こちらの星座図鑑というサイトは、□をクリックすると星座名や星座絵が出てきてわかりやすい。

ホープフルステークス 出馬表
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DENON PRA-2000 3台目修理~その11 音出し

2021-12-25 06:22:41 | アンプ製作と修理
前回から時間が経ちましたが、やはり電源のトランジスタが3個の故障でした。定電圧電源の中出力トランジスタは2SA968/2SC2238のコンプリですが、マイナス側の2SA968と、それにつながる2SA970も2個が死んでいました。TR3,TR6,TR8の3個です (_ _;)






右 2SA968  左 2SC2238

秋月で購入したツェナーダイオードアナライザ ZEN50を使って、D8のツェナーZ24Bもチェック。ちゃんと24Vを取り出していました。交換の必要なし。

何度もパーツを交換したので基板がフラックスで汚れました。フラックスクリーナーで清掃。この基板のフラックスは塗り過ぎなのでヒビが入ります。少し取り除いたほうが安心 (^_^;)



組み立ての最後はフロントパネルの取り付けですが、開閉式のヒンジがバカになっていて閉まらない。ヒンジを分解して清掃し、締め付けネジを清掃してから強めに締めたら直りました。単純な構造。


右端下のネジ穴がヒンジ締め付け用

電源電圧を測り、フラットアンプ基板に供給する±73Vも調整。あとは、各基板に電源供給するターミナルを差し込むだけですが、やはり煙を出さないか心配です。でもスイッチを入れても煙は出ず ヽ(^。^)ノ

と喜んだのもつかの間、岩窟の聖母の窪田式アンプをパワーアンプにして音出しを決行しましたが全く音が出ません。調べてみると、AUX(オキシャル)とプリ出力の結線が逆でした。しかし、直しても相変わらずまともに音が出ない orz

それで、はたと気が付いて、メインアンプにした岩窟の聖母の窪田式アンプを疑いました。完成したときよりも室温が下がっているので、接触不良が起こっているのかも (@@;)

ということで、メインをデルフォイの巫女のアンプに交換。こちらもLチャンネルの音が出にくくなることがあるのですが、スイッチをカチャカチャさせたら直りました。PRA-2000にはバランスが付いているので、LRの確認用に便利です。



ただ、セレクターがおかしい。チューナーを押せばフォノ3になる。逆にフォノを押せばオキシャルになったりする。コントロール用のマイコンがおかしいのか、結線がおかしいのか、切り替え用のリレーの誤作動なのか、そのうち調べてみないと (>_<")

予定より時間がかかりましたが、一応は音が出るまでになりました。パワーアンプも2台修理しなくてはならず、今回はここで止めておきます。ボロボロのボンネットも何とかしないと (; ̄ー ̄A アセアセ・・・
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第66回有馬記念

2021-12-23 16:40:00 | 競馬
今日の17時からBSフジで有馬記念の抽選会が放送されます。下馬評では天皇賞秋勝ちのエフフォーリアとグランプリ4連覇のかかるクロノジェネシスの2強ムード。しかし、流れを左右しそうなパンサラッサの参戦で俄然面白くなってきました (^O^)

パンサラッサは福島記念で暴走気味の逃げから4馬身差でゴール。今回も堂々の逃げ宣言で、一番困っているのが菊花賞を勝ったタイトルホルダー。

タイトルホルダーは関東の横山一家(父・典弘、和生、武史)の武史で菊花賞を勝ちましたが、今回は兄の和生に乗り替わり。平気でチームプレイに徹する極悪一家が何もしないわけがありません。ジャパンカップも典弘シャドウディーヴァと武史アリストテレスの斜行でシャフリヤールが内ラチに押し付けられた。典弘は斜行の直前に左後ろのシャフリヤールをチラ見しているのです。天皇賞も武史の斜行でコントレイルがエフフォーリアのケツアタックを食らっていた。この一家は許せない (# ゚Д゚)



パンサラッサの逃げ宣言で、タイトルホルダーの逃げが無くなった。タイトルホルダーをペースメーカーにして、典弘のシャドウディーヴァがエフフォーリアのライバルを邪魔し、武史のエフフォーリアが楽に先頭に立つという糞プランに暗雲が立ち込めてきました。

ジャパンカップでは、福永騎手を筆頭とする関西騎手の連携がコントレイルを勝たせました。今回はディープボンドに乗る和田竜二騎手が、キセキで武史のアリストテレスの楽逃げを潰した。パンサラッサも菱田騎手も関西所属です。

人気のクロノジェネシスは調教がイマイチ。エフフォーリアは爪に不安あり。ステラヴェローチェは不良の神戸新聞杯の疲れが菊花賞でも取れていなかった。

ということで、乱ペースからの持久力勝負になると見て、エリザベス女王杯勝ちのアカイイトから。過去にも、条件馬なのにシンボリルドルフに勝ったギャロップダイナ(天皇賞秋、安田記念、有馬記念2着)や、ジャスタウェイ(天皇賞秋、ドバイデューティフリー、安田記念)のように、覚醒して強さを維持する馬がいました。アカイイトもその可能性があります (^_^;)

対抗は凱旋門賞で最後は手抜きして歩いていたディープボンド。中山得意のゴールドシップ産駒ウインキートスまでとします。なお、28日(火曜)のホープフルステークスは出走馬が確定したら追記します。本命はアケルナルスターですが \(^o^)/

有馬記念出走表
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DENON PRA-2000 3台目修理~その10 トランジスタ焼損

2021-12-21 01:50:23 | アンプ製作と修理
PRA-2000の電源基板のトランジスタが焼損したことから、トランジスタと抵抗とコンデンサーのチェックを行いました。同時に、問題箇所の回路図を作成して検証しやすくしてみましたが、今まで見たこともない回路なので余計にワケワカメ orz


この定電圧電源(安定化電源)の回路図はフラットアンプなどの高電圧用
30V前後の低電圧用は簡単な回路なので大丈夫そう


上の作成した回路図の中で、不良トランジスタは赤で示しましたが、モールドが割れたTR6が焼損でダイオード状態。TR7はベースが壊れてダイオードになっていました。トランジスタはダイオード接続にするとダイオードとしても動作するのです。TR8はベースとコレクタが短絡(ショート)状態。抵抗とセラミックコンデンサーなどは測定しても問題ナス (_ _;)

元々、整流ダイオードの足が腐食していたので交換はしたのですが、やはりトランジスタが幾つか巻き添えで不良になっていた模様です。怪しいパーツは交換する予定ですが、メイン基板が壊れていないことを祈るばかりです (T人T) ナムナム

なお、ツェナーダイオードの測定用に、秋月でツェナーダイオードアナライザ ZEN50を注文しました (;・∀・)
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DENON PRA-2000 3台目修理~その9 組み立て

2021-12-19 20:17:07 | アンプ製作と修理
PRA-2000の修理も組み立ての段階に入りましたが、電源入れたら電源基板のトランジスタ(TR6 2SA970)がバチッといって壊れました。何と、モールドが割れて中身の金属が見えています (TдT)


青の矢印のトランジスタが壊れている

幸い、ヒューズも飛んでないし、電源だけの調整のときは何事もなかったので、電源基板を調べているところです。やはり回路図は必要ということで、PRA-2000ZやPRA-6000の回路図を参考に、自分で回路図を書いているところです。発売時に45万円の高級機、PRA-6000の電源部はPRA2000と似ているのです。少し贅沢な作りですが。ちなみに2000Zは2000の改良版ですが、パーツは随分と劣っています。2000では採算が合わないからモデルチェンジ (^_^;)

といことで、今回は説明は最少で、画像を貼ることにしました。


コネクタは歯間ブラシMと接点クリーナーで磨く
歯間ブラシの毛が擦り切れるので注意



組み立てる前に敷いているキティちゃんの布も綺麗にしておく


電源基板の黒いアース線(シャーシーアース)をハンダ付け




このように重たい電源部から組み立てる






リアパネルに入出力基板を取り付ける


上下を仕切るアルミ板を取り付ける


イコライザー基板の取り付け


電源スイッチの取り付け


フラットアンプの赤と青の配線をハンダ付け


ボリュームを固定する


電源のランプは嵌め込み式


電源スイッチの固定


ここからの配線が大変 (_ _;)


ボトム側 何が何だかワケワカメ




コントロール基板とヘッドアンプ基板のアース線(黒)をつなぐ

ここからはツマミ類の清掃。油煙で物凄く汚れているので、アルミには使ってないけないと書かれているパイプクリーナーの原液に浸けてブラシでスリスリ (; ̄ー ̄A アセアセ・・・


これが


こうなって


綺麗になるが酸化して表面にアルミナ(サファイア)の膜ができる


ボリュームも


綺麗になる


タクトスイッチのボタンはガラスクリーナーで汚れを取る


また配線








パイロットランプを電源スイッチにハンダ付け
青い線はトランスから出ている交流



ボリューム付近の配線


リレー付近の配線


フラットアンプの配線


こちらもリレー付近の配線


配線完了

配線は記憶するのは無理なので、いろいろな角度から撮影しておくのが良いと反省。確認用の手持ちのもう一台がなかったら間違ってたかも (*_*;

電源基板の回路図を書かないと orz
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第73回朝日杯フューチュリティステークス

2021-12-17 12:38:45 | 競馬
アンプの組み立ては半分終わったので、先に日曜阪神の朝日杯フューチュリティステークスの予想から。2才のマイル王を決めるレースです (^^ゞ

昨年は人気薄のグレナディアガーズを本命にして見事に的中。マイル経験がなくても能力を見せた馬は買いです。

今年も1400mまでの経験しかないカジュフェイスを本命にします。母父Devil's Bagは米2才チャンプにしてエクリプス賞を受賞したヘイロー系の名マイラーで、日本ではマイル王タイキシャトルの父として知られています。

カジュフェイスの父エイシンヒカリは奥手でしたが、母父Devil's Bagから早熟性を補って2連勝中。とにかく逃げて突き放す勝ち方は、父エイシンヒカリの良さを受け継いでいます。エイシンヒカリ産駒は、エイシンヒテンが秋華賞で4着に粘ったように、マイペースの逃げで力を発揮します。カジュフェイスは1枠1番ですが、他にも逃げたい馬がいるので乱ペースになるかも (~o~)

出馬表
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DENON PRA-2000 3台目修理~その8 リアパネル清掃

2021-12-15 22:08:37 | アンプ製作と修理
毒を食らわば皿までも。とうとう、フレームも完全分解して、清掃できるものは清掃することにしました。今回はリアパネル周辺と電源部の清掃と修理 (¯―¯٥)

リアパネルは外しにくい電源コードやコンセントが付いているので、できれば丸洗いしたい。ということで、ゴミ袋の上にリアパネルを置いて、ガラスクリーナーを噴霧。綿棒で細かい所をゴシゴシ。



同じように、トランスのある電源部のフレームも分解して清掃。トランスは外して、トランスの根本にかからないように、フレームとケーブルにガラスクリーナーを噴霧。随分ときれいになりました (^o^)





次は、リアパネルに固定される入出力基板の清掃。こちらはスイッチを外してから、内側はフラックスクリーナーを噴霧。外側はガラスクリーナーを噴霧。問題はスイッチの分解清掃です (゜o゜;

スイッチの爪を立てて、中身がこぼれないようにスライド基板を外します。基板にはスライド接点4個が嵌めてあり、この接点を動かすのが黒いプラスチックのパーツと、2つの金属球と小さいバネです。バネを2つの金属球でサンドイッチして、スライドさせるときの抵抗としているのです。抵抗がないとポジションが動いてしまう。


ここからが大変

ところが、ここからがお笑いの始まり。注意して金属球とバネを取り出すつもりが、一瞬にして弾けて全部行方不明。探してみたら金属球2個は見つかりましたがバネは見つからない 。・゚・(ノ∀`)・゚・。


バネがない ┌|∵|┘

他のパーツを清掃しているうちに、間違って金属球を1個、床に落としてしまった。探してみたらバネが見つかってラッキー。しかし、落とした金属球はいくら探せど見つからない。


金属球が1個に


補正すると穴や構造がわかりやすい

金属球の代用にハンダを溶かして球体にしようかと考えましたが、ふとアクセサリーの真鍮の鎖があるのを思い出しました。ハンズで随分前に買ったものです。探し出して、鎖を切ってみたら径が合いそう /(^o^)\



喜んで組み立てようとしたら、今度は1個しかない金属球をまた床に落として見つからない。仕方なく、真鍮の鎖からもう1個外して2個にして組み立てました。1個だと片金だから、これでいいのだ (;^ω^)




組み立て成功


入出力基板に取り付けて完成

次はリアパネルの電力線が切れたので修理。ヒューズボックスに単線がハンダ付けされているのですが、短くて余裕がないのが切れた原因。長い撚り線に交換。また、黄色いケーブルも切れたのでハンダ付け。





次回からはいよいよ組み立てです σ(^_^;)アセアセ...
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田原女神の夢

2021-12-14 14:56:28 | Weblog
最初に金沢の読者について書いておきますが、試聴会の時に杖をついて、まともに歩けなかったのとは違い、アパートではプリンターを抱えて杖無しで歩いていました。バレーボール観戦で富山に行った時の3人の読者が証人です。びっくらこいた (゚д゚)!

今日は朝から変な夢。事務所ビルのような建物の部屋に戻ろうと階段を登っていたら、ひとつ上の屋上階に出る階段でした。下から住人の女性が見上げたので、右足が痛いおと言って屋上階に。窓からはきれいな山が出ていました。

それで外に出てチャリンコで山の方へ。すると野球をやっていて観戦して帰ると、もっと近くでバレーボールの試合があって田原愛里が出ていた。翌日はチャリンコで体育館に向かったけど、男子トイレまで女性選手に占領されてトイレが使えない。いくら探しても田原もいないし、トイレ近いで目が覚めました (=_=;)

この夢は1時間以上も長く感じましたが、田原女神が出てくる時は2時間オーバーもあります。すべてリアルで他の夢と違う。真央菩薩もよく夢を見ましたが、いつも真央ママや舞さんがいてガード。田原女神はいつも一人です。ヤコブが離れ離れになっているヨセフと魂がつながっていると話したことが『創世記』に記述されてますが、田原女神はそんな感じです。

起きてからしばらく考えて、そう言えば今日は火曜日で練習休みかも。田原女神の魂が来てたのかも。夢の内容が悪かったので、田原女神は後ろ向きな精神状態なんだと思います。

田原はミケランジェロの描くデルフォイの巫女とクリソツ。デルフォイの巫女は神託を告げる者で女性→こちら

「後ろ向き→離れろ」なら、1923年の関東大震災の震源地が神奈川西部説というもが頭をよぎる。東京ばかり被災したみたいなイメージですが、自分の住んでいる本厚木は震源地に近いのです。引っ越したほうが良いのか?悩ましいところです (ーー;)

追加

投稿したのは14時56分ですが、その時は雨が上がりかけていました (^^)

14時55分の厚木の天気

それで着替えて買い物に出ると虹の両端が /(^o^)\







スマホで撮影したのは15時12分になっていました。ドラッグストアに行くとマスク美人のJKが二人いて、なぜか付いてくるから使徒のよう。田原女神のおかげで心が晴れました (*^^*)
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DENON PRA-2000 3台目修理~その7 ヘッドアンプ基板修理

2021-12-14 03:24:47 | アンプ製作と修理
PRA-2000はレコード再生に強く、CR式フォノイコライザーやヘッドアンプを搭載しています。また前後のアンプをバッファ(緩衝)アンプでつなぐ贅沢な回路を有しています。今回はヘッドアンプ基板修理と、リアパネルの分解をしました (~O~;)

例によって、電解コンデンサーの全交換と、ラムダコンデンサーの容量チェックとリレー交換。すでに電解コンデンサーの交換を終えて、リレーの交換の段階です。


大きくて黒いラムダコンデンサーは電源に使われる
高域が透明で繊細になる



反対側から

リレーは前々回と同じで、24Vのミニパワーリレーが使われています。


リレーをナイスに交換


ラムダコンデンサーは無極性だが極性を合わせて取り付けている説あり
外すときは向きを確認しておく
D9の整流ダイオードも交換




赤くて縦長の岡谷のVコンは、どうも入力に使われているポイ ( ̄  ̄ )ノ” ⌒*

ここまで来て、基板裏のフラックス(松ヤニ)や汚れをフラックスクリーナーで洗浄するために、ケースを分解することにしました。ケースも洗浄すれば見栄えも良くなるし。ところが、リアパネルに固定されている入出力基板が外れません。入力インピーダンスを50kΩと100Ωに切り替えるスイッチが付いているのですが、錆びてネジが回らない orz



ここはオレンジクリーナーを塗布して放置。その間に基板のカバーを外そうとしたけど、これも7個の爪が引っ込まない。本当に苦労して外しましたが、スイッチ固定のネジもオレンジオイルが滲み込んで回るようになりました (^o^)v


上段にインピーダンス切り替えスイッチがある



切り替えスイッチは分解清掃が必要だし、パネルは全部洗ったほうが良いので、ガラスクリーナーを買いに行かないと (_ _;)

ということで、次回は組み立てができればと思います ♪~( ̄。 ̄)
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DENON PRA-2000 3台目修理~その6 コントロール基板修理

2021-12-13 14:03:12 | アンプ製作と修理
PRA-2000はアナログですが、入力などはリレーをマイコンでコントロールして切り替えています。コントロール基板は電圧が低く、電解コンデンサーの耐圧も低い。それでも整流ダイオードが劣化していましたし、電解コンデンサーの交換は必要です (^_^;)

しかし、小さい電解コンデンサーは隠れていることがあり、スイッチ基板では切り替えスイッチを外さないと交換できない場合もあります。今回はスイッチを一つだけ外しました (^o^;)


どのハンダを取り除けば外れるのか分からない orz




C9の16V/10μFは日本ケミコン KMG 25V/10μFに交換

外したスイッチは洗浄してから元に戻しますが、外さなくて良いものはそのまま洗浄スプレーを噴霧してつまみをガチャガチャ。換気は大切で、部屋の中にスプレーの成分に反応する物があれば劣化します (_ _;)


洗浄して元に戻したスイッチとスイッチ基板

次はコントロール基板の電解コンデンサーと整流ダイオードの交換。特に難しいものはなく、オレンジ色の低インピーダンス型も、現在は低インピーダンス化が進んでいるとされるので、特に低インピーダンス型を使用しなくても大丈夫だと思います。




膨らんでいる電解コンデンサーは劣化している
パソコン自作派は妊娠と呼んでいる


次は切り替えスイッチの洗浄。これは分解清掃が必要ですが、分解する時に、4個あるスライドパーツを壊さないように外すのが大変。外したら洗浄スプレーをかけて綿棒で清掃します。組み立て直して基板にハンダ付け (; ̄ー ̄A アセアセ・・・


8本の爪を立てるのがシンドイ




接点の洗浄前


接点の洗浄後


基板裏のハンダ付け


基板表

最後に、小さいバランス基板から100kΩMN型のバランスを外し、できるだけ分解してから洗浄スプレーで清掃します。このバランスだけは基板が宙に浮いているので、シャフトの径と長さが合えば、自分で基板を作って(穴開き基板で可)、新品の好きなバランスに換装することが出来ます。アルプス電気 27mm角ミニデテントボリューム2連MN型 だったら基板も売っています (^^)


外したところ


分解


洗浄組み立て完了

ということで、残りはアンプのボトム側のバッファと入出力基板のみとなりました。整流ダイオードが無くなったので若松通商に多め発注。ジュベナイルフィリーズの儲けが飛んでいきました (ToT)/~~~
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PFUがデンソーに勝った理由~チーム力

2021-12-12 10:39:27 | バレーボール
昨日の皇后杯でPFUが格上のデンソーを下す波乱がありました。序盤は、古巣のデンソー相手だとムキになって我を忘れる田原セッターが空回り。それを救ったのが生え抜きの山下セッターです。

途中から入った山下セッターは、リズム感に欠けて癖が強いという欠点が影を潜め、冷静に、無理のない自然なトス回しが目立ちました。「何か掴んだかな」という印象を持ちました (@@;)

対して、デンソーの松井セッターは自己主張が強く、トスアタックや縦Bなどのスタンドプレーのオンパレード。PFUに対応されてからは効果なし。焦ってミスを重ねて自滅。田原愛里と田代セッターが抜けて、実質的にセッター1人状態では2枚替えも出来ないチーム事情。歯車が狂えば負けるのは当然です。

デンソーは大量移籍があったので、監督が連れてきた松井セッターと横田MBが中心のチームですが、先に書いたようにセッターの自己主張が強すぎてチームとして機能していない。川北監督とセッターがチームとは何かを理解していないのです。

デンソーからPFUに移籍して来た鍋谷選手と田原愛里セッターは、キャプテンシーのある鍋谷と気遣いのある田原という理想のコンビ。共にチームのために自己犠牲をいとわない性格をしています。良いチームを作る。二人はその目標が簡単でないことも知っている。

バレーボールはセッターの自己主張やスタンドプレーがチームを壊す元凶となる。なぜかというと、スタンドプレーで得点を上げても、アタッカーは素直に喜べないから。アタッカーは自分に信用がないからトスが来ないと思う。逆に、スタンドプレーが失敗すると、アタッカーは仕方ないとは思えない。どうしてもセッターに対して批判的になる。だからこそ、デンソーは同期の松井-横田ラインのスタンドプレーが目立つのです。

監督とセッターとMBというチームの中心が自己主張が強くて野心的。チームをキャリアアップの踏み台にしか思わない人たちが良いチームを作れるはずもない。以前に松井セッターを不細工(セッターとして不出来)と批判しましたが、良いセッターに必要な自己犠牲を感じないから批判したのです。

PFUの田原セッターは苦悩を表に出さないけど、だからこそ魂の美しさが輝いているのだと思います。PFUは、鍋谷選手や綿引選手など、そのような選手が多く、坂本監督も坂下コーチも、チームの完成を楽しみにしているのだと感じています。焦らずに歩んでほしいと思います m(_ _)m
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DENON PRA-2000 3台目修理~その5 フラットアンプ修理

2021-12-11 22:20:37 | アンプ製作と修理
今回はボリュームの付いているフラットアンプの修理です。フラットアンプは終段のパワーMOSやパワートランジスタの付いていないアンプと同じ。強力電源と終段を付け加えればパワーアンプになります。



フラットアンプ基板も裏配線があるので写真を撮っておきます。リレーへの24V電源供給みたいです。



電解コンデンサーは80V/220μFと63V/220μFが2本ずつ。それらにラムダコンデンサーの1.3μFと1.0μFがパラってあります。電解コンデンサーの80Vは手に入らないのでMUZEの100Vに。63Vも同じMUZEの100Vにしました。背が少し高くなるけど問題なく収まります (@@;)

ラムダコンデンサーは音が良いのですが、容量抜けがあるので外してチェック。やはり、1.3が片方だけ1.1程度になっていました。貴重な手持ちの1.3と交換 (¯―¯٥)

例によって整流ダイオードが壊れそうだったので交換。ボリューム近くの岡谷のVコン、1.0μFは2本とも容量抜けはありませんでした。

この基板にもリレーは付いているのですが、リードリレーではなく24V動作のリレーです。正規品は手に入らないので互換品のナイスに交換。鉄製のケースを外してからリレー交換。ダストカバーでしょうかね ┌|∵|┘




左 松下 HB2YD-DC24V
右 NAiS HB2E-DC24V




リレーを交換したら基板裏の配線を元に戻します。



次はボリュームの分解清掃。ボルト2本を外してグリーンのカバーを剥がすと、重なっているボリュームケースがバラバラになります。こちらの記事のように、プッシュナットと呼ばれる留め金を外せば完全に分解できるのですが、万が一を考えて今回は自重。ちなみに、2.5mmのプッシュナットは150個入りを取り寄せました。いつでもボリュームの分解ができます (^m^;)

ボリュームの清掃は接点洗浄スプレーを噴霧して、ボリュームを回して汚れを落とします。接点復活剤は用途が違うので使ってはダメ。写真のように汚れていたので少し心配です (_ _;)









清掃したら組み立てて基板にハンダ付け。これでフラットアンプの修理は完了です。





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DENON PRA-2000 3台目修理~その4 リレー交換

2021-12-10 19:34:23 | アンプ製作と修理
DENON PRA-2000の修理で一番困るのがリレー交換。日立のリードリレーHA-212Sの代替になるものが少なく、それすらも生産中止で手に入りません。代替にはオムロンのLAB2N DC12が使われましたが、それも無くなって、サンユーのUPM-27312YNが代替候補 (>_<")


左 HA-212S
右 UPM-27312YN



上 UPM-27312YN
下 HA-212S


サンユー UPM-27312YNは14個をストックしているのですが、いざ交換という場面でピンの位置がHA-212Sと異なるのを発見。穴開き基板の1列(2.54mm)だけ長いので、ピンを内側に曲げて取り付けなくてはならない。これだとハンダ面に0.5mm程度しかピンが出てこないのです (_ _;)

1個につきピンは6本。7個だから42本のピンを曲げる。古いリレーを外したら綿棒とアルコールで基板を清掃。ところが、サンユーのは長い分、R132という470kΩの抵抗が邪魔になる。足の長い抵抗に付け替えて前処理終わり |Д´)ノ 》 ジャ、マタ


ここのリレーはオキシャルとチューナーと出力を切り替える



上の画像のように抵抗を交換して新しいリレーを取り付けることが出来たけど、7個全部を取り付けたのが下の画像。


4個の大きなラムダコンデンサーは容量チェックして大丈夫だった (^o^;)
下の4個のリレーはフォノ切り替え用



ミューズ、シルミック、ファインゴールドと、電解コンデンサーはオーディオ用高級品に交換
実は、安い汎用品は小さいので基板の取り付け穴に合わない欠点がある


最後に外していた基板裏の配線を元に戻して終了。やはり基板裏も汚いので、フラックスクリーナーでフラックス(松ヤニ)の残滓を洗い流さないと (~o~)


裏の配線は付けたままだとハンダ吸引やハンダ付けの邪魔になる
修理前に写真を撮っておかないと後で分からなくなる
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第73回 阪神ジュベナイルフィリーズ

2021-12-10 16:27:04 | 競馬
日曜は、昨年にソダシが勝った阪神ジュベナイルフィリーズ。出走馬の多くが、母父に内国産種牡馬を持つ時代になりました。マツリダゴッホ、アグネスタキオン、ダイワメジャー、クロフネ、アドマイヤジャパン、ヴィクトワールピサ、キングヘイロー、マヤノトップガン、など多士済々 (;^ω^)

重賞のアルテミスステークスを勝ったサークルオブライフは、父がエピファネイアで母父アドマイヤジャパン。ディープインパクトと同期のアドマイヤジャパンは菊花賞2着が最高の成績。産駒も重賞を勝っていませんが、母ビワハイジで、2011年のジュベナイルフィリーズを勝ったジョワドヴィーヴルの全兄です。血統は筋が通っているので母父として良いのかも (^^)

注目は、トライアルのファンタジーステークスを勝ち、無敗の戴冠を目指すシルバーステート産駒のウォーターナビレラ。こちらは母の父がブレイク中のキングヘイロー。キングヘイローは、母のグッバイヘイローが世界的な名血で、父も最強馬のダンシングブレーヴ。ディープインパクト系と相性の良いターントゥのクロスを嫌というほど持っています。

ウォーターナビレラの山岡正人オーナーは2代目で、先代はサフラン賞を勝つ直前に亡くなりました。山岡氏は磐田市の山岡産業の経営者で、ヤマハ発動機や河合楽器の金属部品などを生産しています→こちら。浜松試聴会からの流れですね (ノ゜⊿゜)ノびっくり!!

ウォーターナビレラは5月27日生まれで、来年のオークスでも3才になっていないという遅生まれ。母系にはマヤノトップガンやトウショウボーイがいて、芝の底力では足りないかも。芝馬ばかり出すシルバーステートのスピードに期待して単複を少し記念に買います (^^ゞ

出馬表

なお、新型コロナが終息した理由として、東京五輪をあげている人がいました。電解コンデンサーのインピーだーンスについて検索しているうちに「今年8月コロナの急激な減少は何故?ー誰も言わないが答えは明確ー」という記事に遭遇。小さいオーディオメーカーのコラムですが、なかなか面白いのでリンクを貼っておきます (;^ω^)

オーディオデザインのコラム
https://audiodesign.co.jp/blog/

今年8月コロナの急激な減少は何故?ー誰も言わないが答えは明確ー

https://audiodesign.co.jp/blog/?p=7376
コメント (2)
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