平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

幕は結界

2021-03-31 23:45:11 | 古代史と聖書
幕や膜など、マクと読まれる字には共通点があります (・∀・)

人体で膜のある部分は、内と外を隔てて内側を守る構造。契約の箱を置いた天幕は、幕の内部が神殿で、ふさわしくない人をシャットアウトする。

そう考えると、法隆寺の聖霊会に登場する蘇莫者(そまくしゃ)も意味が変わってきます。梅原猛は蘇我の亡き者と解釈できるとして、聖徳太子の怨霊と見立てましたが、蘇ることなき者という解釈もあり、西域の影響を受けた雅楽の曲というだけではなさそうです。

そもそも、なぜマクなのか?ヒエログリフでMはフクロウで意味は目。マクはムアクが縮まったもので、目が開くとなります。目の瞬膜のシャッター構造ですね。ちなみに、白目は硬そうですが、実は柔らかくて、僕は起きたばかりのときは白目の表面が皺になってしまいます。まぶたを閉じて開く時に皺になった白目の表面がゴロゴロする (_ _;)

この瞬膜の構造を天幕に活かし、神と人間との結界とした。すると、蘇莫者は、蘇り+マク+者=黄泉と現世とを隔てる結界、となります。

このように考えると、政の中心である幕府も、俗世を離れた政治的に特別な場所であると理解できます。国会などでは議員が恥知らずの行動を取り、平気で嘘の答弁を繰り返し、野党も与党も特別な場所にいるとの認識に欠ける。政治家は粗相をしても切腹しませんからね :(;゙゚'ω゚'):

なお、今までに須磨の意味について書いたことがあっただろうか?古いスマホのメモ帳にメモしているのですが、書こうと思って忘れているかも orz
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ヒドラJr.改の板取り完成

2021-03-29 19:05:34 | スピーカー工作
(;^◇^;)ゝ イヤァ 大変だった。8枚にもなった orz

東急ハンズ町田店はベニヤの長さの制約があり、サブロク合板から板取りするときは120センチで一度切らなければなりません。面倒なので、裁断済みの板を利用することにしました。それで8枚ですから、サブロク2枚だと少し余る (^_^;)

板取りの要点は2つ。一つはLRチャンネル対称にすることで、天板や側板が左右で違ってきます。もう一つはスピーカー端子を取り付ける板で、桟に取り付けるので、ぴったりではなくて良い。むしろ、ぴったりだと取り外しに困るので寸法は余りとしています ^^;

9mm厚の300×910が4枚と、15mm厚の300×910が3枚と、15mm厚の450×910が1枚となっています。9mm厚の300×450があれば、9mm厚の300×910は3枚で済みます。


ヘッドのバッフルとサブバッフルほか


ヘッドの底板と天板ほか


ネックほか


ネックをはめ込むポスト


Rチャンネル天板ほか


Lチャンネル天板ほか


ウーファーを取り付けるリアバッフルとスピーカー端子を取り付ける板やダクトほか


側板と桟ほか
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金沢から浜松への意図

2021-03-27 04:31:35 | 古代史と聖書
来る五月に浜松視聴会を開きますが、これでメンバーの拠点全てで試聴会が開かれる事になります。それで気がついたのですが、金沢視聴会は糸魚川の翡翠渓谷でイワナ釣り。今度は浜松なので、実は、日本の存亡に関わるような ゲッ!Σ(・ω・;||| と思う謎が隠されていたのです (_ _;)

昨年、諏訪に行って、銘酒真澄ばかり飲んでいた正月、諏訪も関係していたんですお (>_<)

浜松視聴会が終わったら、僕はあと5年しかない時間を無駄にしないために、活動拠点を作って、最後に教えなければならないことを伝えたいと思います。SNSでは日記を立てたので確認するように (^_^;)

具体的には、一軒家で工房を作り、メンバーがお互いに学べる環境を残したい。要するに教え合うという意味の教会ですね。

後継者がいないとかで安く売りに出されている物件もあります。困ったことに、メンバーの何人かはペーパードライバーで頼りにならないこと。これをクリアできれば僻地でも大丈夫 (´・ω・`)

ということで、時間がないということを理解して、ボーッと生きてんじゃねえよ! ( ゚д゚ )
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ヒドラJr.改 設計1

2021-03-25 17:14:18 | スピーカー工作
ソニーの青いユニットを使ったヒドラJr.改の設計が進んでいます。ユニットが小さくなったので幅と奥行きと高さを300mmに抑え、図(画像だけ表示で拡大)のように、背面にウーファーのFW-168Nを取り付け、天板にダクトをぶら下げる方式です (;・∀・)

問題は、首の位置ですが、取り敢えず四隅に置いてみました。ここから卍のようにずらすのですが、ずらす長さとかを煮詰めれば設計は完成。ターミナルは丸型と四角型のユニット式が楽そうです。ソニーのユニット4本とウーファーを別々に取り付ければ、ソニーのユニットだけで視聴することもできます。今回は実験を兼ねているので、外からいじれるのは都合が良い (^ω^)


Rチャンネルを見たもの
左がキャビの右から見たもので、一番低いユニットが壁を向く
右は正面から見たもの



Rチャンネルを後ろから見たもの
ターミナルは後ろではなく、サイドに設ける予定
右は天板から見たもので、四隅の穴は少しずらす予定


ということで、今週中に板取りまで完成したい (@@;)

26日 画像追加
首の位置とターミナルの修正をしました (゜o゜;


正面と後ろの図です
ターミナルは桟を使って嵌め込む方式
輸送を考えて首とケーブルは外して収納できる予定
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セッターの立ち姿

2021-03-23 18:51:29 | バレーボール
僕は基本的にSNSメンバーの見る眼を養うために書いているので、読んでも分からない言葉も多い。前回に書いた、デンソーの不細工なセッターもその一つ。助平爺の多い競馬板なら反論されるかも (>_<)

デンソー監督の連れてくる若手セッターは、ひと目で共通点があるのです。それは立ち姿に芯がなくグニャグニャしていることです。立ち姿のグニャグニャも凶相なのです。昨年引退した早坂梢依選手もグニャグニャでひと目でダメと分かりました。予想通り、活躍できないまま引退。

グニャグニャは体の柔らかさとは関係ありません。バレエダンサーやヨガの先生は柔らかくて細くても芯がある。例えるなら猫ですね。液体と言われる猫も、良い猫はキリッとした芯があります。立ち姿が凛々しい (ΦωΦ)

立ち姿に芯がない、蛸のような選手は霊的に精神的に何かが足らないのです。早坂梢依の梢の偏を虫にすると蛸になるのは偶然ですけど (^_^;)

デンソーの松井セッターは、ツーアタックが死ぬほど好きで、一試合に4本も5本も打つ。また、センタープレイヤーの斜め後ろからトスを上げる縦Bも頻繁に使います。要するに、スタンドプレーが大好きなのです。自分の巧さをアピールするのに腐心するエゴイストセッターの典型。選手を踏み台に使う監督と似ているのです (;´Д`)

ツーアタックは相手の意表を突くから効果的に決まりますが、それを何度もやられるとアタッカー陣がジャンプしなくなる。ジャンプしてもトスが上がらない事を繰り返しているうちに、微妙なタイミングもずれてくる。これは縦Bでも同じで、本来は苦し紛れのトスだから、頻繁に使うと相手に読まれる確率が高くなる。実際に、綺麗に決まったのはゼロ (・´з`・)

松井セッターは、床の汗を拭く雑巾を、ユニフォームを腹まで捲りあげてぶら下げます。雑巾は、佐藤あり紗さんのように腰の後ろ、久光の戸江真奈選手のように脛のサポーター、佐藤美弥さんは右腹派です。でも、恥じらいもなくユニフォーム捲くりあげる選手は初めて見ました。リオ五輪でブラジルのリベロが豪快に捲くり上げて顔の汗を吹いたけど、向こうは恥の意識のないラテンだから (´・ω・`)



ラテンで思い出しましたが、ミスドで面白いシーンがありました。小学校一年くらいの女の子が、父親に連れられてバレエの衣装の上に上着とシューズ履きでやってきました。バレエの発表会があったのでしょう。姿勢も美しいし、見惚れるくらいカワイイけど、お腹が空いていたのか指でスープをこそいで口に。子猫が皿を綺麗に舐めるようでまたカワイイ (*^^*)

この親子が帰ったら、今度はラテンの母親が二人。連れてきたバレエの衣装の子はデブで可愛くなく、姿勢も悪く、品が微塵も感じられない。仏教用語で言うところの、先の女の子は上品(じょうぼん)だけど、こちらは下品(げぼん)。天は二物も三物も与えるのです。

セッターはコンダクター。コートに立った瞬間からコートを支配する凛々しさが必要。だから、立ち姿はとても大切で、芯のないグニャグニャの蛸のようなセッターではダメなのです。成績の悪いトヨタ車体のセッターも芯がない (_ _;)


トヨタ車体の鼻出しマスクコーチ陣
チームの緩みの象徴
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V Cup

2021-03-22 15:55:09 | バレーボール
バレーボールはV Cupというウインターリーグの真っ最中。チーム事情によって試合への臨み方が異なってきます。

成績の落ちた岡山は、一度チームを壊して基本から構築中。ぎこちない動きが多いのは、無駄な動きをしないことを意識しているからです。次の目標はリズムとテンポ。リズムを作るのは守備ですが、岡山はもともと守備が良いので、セッターを中心とした攻撃陣が緩急のテンポを体得すれば強くなります。センターの及川選手が止められるときはリズムとテンポが単調 (ーー;)

日立リヴァーレは、以前はもっさりしていたセンターの中村くんが出場 (* ̄o ̄)ゝオーイ!!

中村選手は、ブロードの時にフェイントを入れるS字ステップ(一度Cに入るふりしてブロード)を披露していましたが、まだスピードが足らない。後半になってKUROBEにブロックされたのは読まれたからですね。

ひたちなかに引っ越してきたセッターの境くん。ようやく、干し芋の味が染みてきたようで、上坂選手がバシッと決めるシーンが多くなりました。まだ、ラリー中のセンター攻撃やライト攻撃やバックアタックに余裕はないですが、センターの入澤選手とタイミングが合うのは立派。入澤選手はアタックがコンパクトになり、タイミングが遅れることが少なくなりました。

日立は20番の若手センターも出ましたが、カニサワと空目。カミサワにはまだ一本足りないので、早く蟹から神になるように (^_^;)

サーブミスの多い長内選手も工夫をして試行錯誤しているようだし、チーム全体が技術向上に意欲的になっているので底上げが期待できます (;・∀・)

KUROBEはセンターの細沼選手が太沼になっていてダイエット汁 (>_<)

デンソーは14番のセッターがボロボロですが、信じられないことに本人も監督も上手だと思っているみたい。デンソーの監督は、みっともないセッターを連れてくることだけは抜きん出ている (;´Д`)

田原とともに2枚替えで出てくる積山選手は腹が関取で、こちらもダイエット汁。厚木市出身だた orz

久光は、攻撃陣が皆同じ。同じようなガタイの良い鈍臭い選手を集めただけで、見た目からも多様性に欠ける。それが単調な攻撃の原因でもあり、脆さの原因でもある。上尾の内瀬戸選手のようなピースが欲しい所。
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災厄の8と9

2021-03-21 20:46:53 | 古代史と聖書
地震の後の雨は定説ですが、昨日土曜の震度5強の宮城沖地震から、今日は日本中で雨や強風。競馬も阪神・中京・中山の三場が重馬場に祟られました。競馬やってると、3月に雪が降って中止とかの関連付けが出来る。だから、日経賞のある来週も要注意と意識できるのです。

スピーカー工作に関連して、ヒドラの首が9本と出てきましたが、叉の数では8なのでヤマタノオロチとなります。ヤマタとは契約の箱の8つの角という説があり、これはヤハウェのヤに一致します。

契約の箱は2体のケルブ(蹴る足という意味の天使、ケルビムは双数)が向かい合って羽根を伸ばし、4枚の羽根で目の形を作ります。これが絶対神の目で、この羽根で作られる空間に十字架が立つ。ヱヴァンゲリヲンの十字架のイメージがそれです。十字架は救世主のしるしなので、救世主のシンボル数9も重要になります。これで8,9,10と揃いました (@@;)

契約の箱は、敵を滅ぼす恐ろしい兵器でもあり、災厄を招くから厄のヤク(八九)と同じ。日立リヴァーレの佐藤美弥とデンソーの田原愛理が共に8番のセッターで試合に出られない。まさに厄の人となっています。ひたちなかのルネサス那珂工場の火災も同じ災厄。

出雲はモーセ系と僕は随分前から書いてきましたが、オオクニヌシの国譲りで舌に割礼を受けていないモーセ系は東へ。奈良の石上神宮や大神神社もモーセ系ですが、ズーズー弁の東北もモーセ系なのです。飛鳥昭雄氏が隠岐の島の封印を解いてから、モーセ系の封印も解かれた。令和の災害は、この解かれた封印の為せる技と言って過言ではないのです (;´Д`)

福井には九頭竜川がありますが、これもヤマタノオロチと同じだとすぐに分かります。ヒドラ川ですね。今年は雨が多い。雨のせいで14日の金鯱賞は最低人気のギベオンが勝ちましたが、ギベオンはヨシュア記に登場する町の名前です。

日よ、ギベオンの上にとどまれ、月よ、アヤロンの谷にやすらえ ヨシュア記10-12

太陽が動かず没するまで一日かかった奇跡。これに比べればギベオンの最低人気での勝利は容易い。大事なのは、聖書に書かれていることを思い出すことなのです。

競馬ですら、神が人々を導くために存在する。馬鹿な人は馬券に走り、賢い者は聖書を思い出す。この差が、近いうちに訪れるイエス再臨の時に、神に選ばれるか神から厭われるかの差となるのです。生命の樹から堕ちたら最後、二度と神を見ることはない。神から見捨てられないように、水垢離でもして気合を入れないと災厄から逃れられなくなります。モーセ系、ヤマタノオロチというキーワードから、次は福井と岩手が危ないのだから (>_<)
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マニキュアは難しい (_ _;)

2021-03-20 21:38:27 | Weblog
爪がボロボロで先端が割れるので、透明なマニキュアを塗って爪割れを防ぐことにしました。裂蹄ですな。馬でもディープインパクト系は爪が弱い (^_^;)

ところが、実際に塗ってみたらボコボコになる  ( ・ω・)っ≡つ ババババ

薄皮のように剥がれるし、思い描いていた硬い表面とは違う。内心、ネイルサロンなんてバカジャネーノと思っていたのですが、これは取り消さざるを得ない。ネイルアートはアホみたいですが、爪を保護するプロがいて当然かも (>_<)

とりま、美しい円弧を描く爪先はまだ当分先の話で、何かに引っ掛けない程度の爪先は確保したい所。爪で健康状態が分かるから、そういう意味でもなんとかしないと (_ _;)
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皐月賞トライアル スプリングステークス他

2021-03-18 20:45:46 | 競馬
来週の毎日杯(阪神)はありますが、本番の皐月賞まで間隔が詰まっているので、実質的には今週末のスプリングステークスと若葉ステークスが最後のトライアル。ここで権利を取れないと皐月賞に出られません。

今年は、新種牡馬のドゥラメンテやモーリスを売り込むために、重賞路線はスカスカで、しかもスローペースのレースばかり。皐月賞が差し迫って、ようやくドゥラメンテとモーリス縛りから解放。頭数も揃ってきました。

スプリングステークスで注目されているのは、コントレイルに次ぐタイムで東京1800mを勝ち上がったボーデン。しかし、新馬戦でボーデンを下したディオスバリエンテが共同通信杯で惨敗。ボーデンの評価も上がったり下がったり。

ホープフルステークスで逸走して、調教再審査後のきさらぎ賞は安全運転で回ってきただけのランドオブリバティ。チキンの三浦騎手が消極的になる恐れが。ということで、前走の勝ち方が良かったヴィゴーレを本命に。芦毛で地味ですが、祖母の父タマモクロスの芦毛が出ている。タマモクロスも奥手だっただけに、これから成長すると見てます (;^ω^)

土曜日の阪神で行われる若葉ステークスですが、こちらはディープインパクト産駒のシュヴァリエローズに期待。5月4日の遅生まれなので、ちょうど伸び盛り。

先週の中京競馬場の金鯱賞で、最低人気のギベオンが逃げ切って単勝227倍の万馬券。少頭数、重馬場、典型的な逃げ馬不在、という荒れる要素満載のレース。こんなときに限って買ってない (TT)

日曜の阪神大賞典やスプリングステークスも雨模様なので、柳の下のドジョウという穴狙いのスケベ馬券が売れるはず。阪神大賞典はエピファネイア産駒のアリストテレスが人気になりそうですが、金鯱賞でエピファネイア産駒のデアリングタクトが負けたばかり。いやな流れが (>_<)

ということで、オルフェーヴル産駒のショウリュウイクゾとディープブリランテ産駒の6歳馬ナムラドノヴァンの複勝を少し。
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64bit版 Windows 7/10で Illustrator8.0を使う方法

2021-03-16 21:16:18 | Weblog
64bit版が標準のWindows 10で一番困ったのがIllustrator8.0を使えないということです。それで、わざわざ32bit版のパソコンを用意したほど (;´Д`)

ところが、古いXPパソコンからWindows 10に、Illustrator8.0フォルダを丸ごとコピーし、いくつかの必須ファイルもコピペして、Illustrator.exeのプロパティを開き、XP互換モードを選択すれば使えることがわかりました↓。管理者権限にすれば楽ちん (;・∀・)

64bit版 Windows 7/8/VistaでIllustrator8.0を使う方法

僕のスピーカー設計や基板設計はIllustrator8.0で行っています。古代史用の図形や画像もそうですが、慣れているので新しいのは必要なし。フォントが古いのが難点ですが、必要があれば他から持ってこれます。

Illustratorは.aiという拡張子のファイル形式で保存されます。このファイルは他に開くツールがないので、編集できる形でのやりとりに困ります。フリーに使えるCS2だと文字化けするし (~_~;)

このように、Illustrator8.0がWin10で使えるようになるのはメリット大。読者がスピーカー設計したいときは.ai形式でファイルを送って改変してもらえるからです。

Illustratorは板取などの単純な線引作業は苦手で、僕はスキャナー付属のPhotoStudio 5.5を愛用しています。100mmが100ドットの実寸表示なので、ノコ刃を3mmと計算して、電卓で加算しながら、垂直と水平のラインを引くだけで割り振り完成。PNG形式で保存してIllustrator8.0で配置(要するに下図)できます。Illustrator8.0も実寸表示なので、ユニット取り付け穴や数値を入れるだけ。保存するときは配置の画像も一緒に保存すること。この分業に勝るスピーカー設計はありません (^o^)


Win7 Proの場合
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ヒドラJr.

2021-03-13 18:37:47 | スピーカー工作
長岡鉄男氏は奇妙なスピーカーをたくさん設計していますが、それは奇をてらったものではなく、ちゃんと考えて作られたものです。今回紹介するヒドラJr.もその1つで、ギリシャ神話に登場する9本首の怪物にちなんだものです→ヒュドラ。さすがに9本の首は無理で、4本で誤魔化していますが、見かけとは裏腹な音場再生能力の高さから、一度はチャレンジしたいと願っていたものです Σ(´∀`;)

しかし、問題はテクニクスの7F-10というユニットが絶版で手に入らないこと。また、できるだけ小さく作りたいことから、オリジナルより板厚を薄くしたいなど。そこで、ケルビムJr.で定評のあるソニーのバイオセルロースコーンの6.5センチユニットを採用し、板厚も9mmを主体に設計しようと思っているところです。以下、月間ステレオ誌 1989年6月号のスピーカー工作大特集から転載します。画像だけ表示で大きくなります (^_^;)









長岡氏の設計は16センチフルレンジFE-164を上向きに取り付けていますが、これもFW168Nが手元にあるので、底板に取り付ければ小さく出来ます。ただ、8本の首を作るのは大変なので、本当に作る場合には応援を頼むかも (_ _;)

3月15日 追加

スーパーウーファー用ターミナルと高城重躬氏のP-610制作記事 に映っているバックロードホーンのユニットを、FP-203からUP-180に交換したので画像を追加 (;^ω^)





交換理由は、音が引っ込んでいるのが気になったことで、FP-203のケブラー(アラミド繊維)コーンがくたびれてきたのではと推測します。ケブラー自体はハサミでも切れないのですが、接着剤が劣化するとコーンも弱くなります。

UP-180はアメリカのJBL LE-8Tを模倣したタイプで、オリジナルの初期型はアルニコマグネットで高価。使ったことはありませんが、ウーファーに近くてバランスが良さそうです。

UP-180も、フォステクスのFEシリーズのような切れや爆発力はなく、バスレフで無難に使うには良さそうです。バックロードに組み込んでみましたが、音は前に出てきて狙い通り。品が良くなった感じですが、トン・コープマンのバッハのヴァイオリン協奏曲では、バックロードホーンからピーク性のボーという音が出てきます。

この曲特有の癖なのですが、スーパーケルビムでも特定のところでボーと鳴って、ネックを接着する羽目に陥りました。曲の癖だから接着する必要はなかったのです。でも、ユニット交換で癖が露骨に再生されるのも困る (_ _;)

なお、ウーファーのFW-168Nの程度の良いのも入手できたので画像を掲載。同時購入のFW-208Nはコーンが褪色して褐色になっていたのですが(ASWに押し込めたので外からは分からない)、こちらは黒のままです。FWシリーズは高騰して新品は手が出ませんが、安く購入できました。もう一組あれば、長岡鉄男氏のモアイが作れるかも \(^o^)/



3月16日 追加
スーパーウーファーのRチャンネルのドロンコーンのエッジが剥がれてた orz
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ASW~アコースティック・スーパーウーファーの利点

2021-03-08 01:28:08 | スピーカー工作
超低域を再生するサブウーファーには様々な種類がありますが、基本的に、超低域を再生するには方式によって幾つかの問題点があります。

1.ホーン型~超巨大になる。家を新築するときに込みで設計しないと。ユニットも市販品にない
2.パッシヴ・ラジエーター型~マグネットの付いてない振動板(ドロンコーン)が重くなり反応が悪くなる
3.ボーズに代表される共鳴管型~共鳴音が付きまとう。専用アンプが必要
4.バスレフ型~ウーファーの特性に左右される
5.ASW(アコースティック・スーパーウーファー)型~キャビは大型になるが軽い超低音

ホーン型というのは数学的に完璧なもので、完璧故に計算式通りに作らないとダメ。超低音を再生するには数メートルのホーンの長さが必要であり部屋には入り切らない。だから家を新築や改築するときにコンクリートホーンとして設えるが、ユニットが弱いと長大なホーンロードを駆動できない。ユニットの値段は数百万円とか (;´Д`)

パッシヴ・ラジエーター型はONKYOが開発したもので、密閉型の箱の前にマグネットを持たない重い振動板だけのキャビを追加する構造→ONKYO SL-1。マグネットを持たない受け身だからパッシヴ型ドロンコーンと言う。ドロンコーンは大きくて重いので超低域を再生することが出来るが、ドロンコーンを駆動するウーファーは小さいので過負荷になる。専用アンプが必要で、ドロンコーンが重いので音も鈍くなる (>_<)

5番目のASW型は、4のバスレフ型のユニットの前に密閉箱(あるいはバスレフ)を加えたもので、日立がHS-1400というスピーカーで発表した方式です。

そもそも、バスレフ型のダクトから出る低音は効率が良くて軽いのです。夜店の水風船ヨーヨーは誰でもやったことがあると思います (; ̄_ ̄)ノ――――~~プチンッ  コロコロ....((◎

手を上げれば水風船は下に動く。手を下げると水風船は上に上がる。このときに、ほとんどエネルギーは使われていない。手の動きと水風船の振動モードが共鳴して省エネで動いているからです。

バスレフも同じ原理で、ダクトから低音が出ているときはウーファーやフルレンジはほとんど動いていない。だから、ウーファーやフルレンジの特性に余り左右されないのです。ウーファーの振動板が軽かろうが重かろうが、ダクトからは共振により省エネで軽い低音が出てくる。

この軽くて省エネの超低音だけを再生するのがASWなのです。軽い超低音だから、フルレンジやバックロードホーンの低音を補っても音質的に違和感がない。これがASWのメリット。

ASWのデメリットはキャビネットが大きくなること。長岡鉄男氏が設計したDRW型では置くスペースに困るほど。ただし、ASW専用のアンプを用意して、バックロードホーンやバスレフなどのメインスピーカーと音圧レベルを一致させる方法もあります。DENON PRA-2000などの、プリアンプに2系統の出力がある場合、1系統はASW専用のパワーアンプにつなぐ。このときに、アンプのゲイン(増幅率)が大きいパワーアンプを繋げば、ASWの方はキャビを小さく=能率を低く出来ます。

ASW専用のパワーアンプは、回路の帰還抵抗を大きくすればゲインは大きくなります。ゲインの大きいアンプは大味になるのですが、超低音だけなら聴いても分かりません。また、NFB回路に中音以上をカットするフィルターを入れれば、ASW側はローパスフィルターのネットワークも省略できます。

とは言っても、どこまでASWを小型化出来るかは工夫次第。LRを一緒にした椅子型にして省スペースを狙うという手もあります。自分はLR間に板を渡してベッドにしたことがありますが、板の下はスペースが出来るのでケースを置いていました。

ダイアトーンのP-610Bのような、軽い振動板で振幅の取れない繊細なユニットはバスレフでも低音が弱いですが、これを補うには軽い超低音のAWSしか考えられません。重い振動板のバスレフや密閉型のサブウーファーだと違和感が出ると思います (^_^;)
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クイズ~草履とスリッパの共通点の答え

2021-03-06 21:37:30 | 古代史と聖書
これ以上考えさせても時間の無駄のようなので正解を書きます (;´Д`)

草履もスリッパも物理的に摩擦に支配されているという共通点があります。スリッパとは摩擦が少なくてスルリと履くことが出来るからスリッパ。ここから分かるように、おそらく、スリッパのスリは擦ると語源を同じにしているのです。

草履もスリッパも裏返して、底を合わせて運びます。信長の草履を秀吉が腹で温めたシーンは有名。ここから、草履のリは裏という意味があるとわかります。地面に接する側が裏で、摩擦がないと滑ってしまう。だから、草履はソロリと足を運ぶのが基本。日舞も相撲も能も、摺り足で足を運ぶ。ドタ足ではどこかのバレーボール選手と一緒 (≧m≦)ぷっ!

オロがヤコブの兄エサウに関する言葉だったのと同じく、ヤコブに関する言葉としてソロリが使われる。なぜなら、ヤコブは兄エサウが促すのを拒否して、ゆっくりと家族と家畜の一団を歩ませたからです。ヒエログリフでSは帯。帯のように長い隊列を作ってヤコブがゆっくり歩いたからS+オロ+足の裏=ソロリ。

対して、エサウはヤコブたちがソロソロ来るかなと待ちわびた。リが付くか付かないかで雲泥の違いがあるのです。ゆっくりにもリが付くのはこのため。

前に連想力が大切だと書きましたが、読者は連想力に欠けるだけでなく、新しいヒントを提示すると韓流ババアがウリナラスターを追いかけるがごとくに一斉にそちらに気を取られる。最初に提示したヒントはどうでも良くなって忘れ去られる。毎回毎回、思考パターンが単純すぎるのです。なぜ、ヒントをつなげて考察するという簡単なことが出来ないのか (_ _;)

点を点としか見ず、つなげて線として見ることが出来ない。だから、聖書も点でしか読めず、連想して、「今見て来たような」解釈ができないのです。僕は超能力で透視しているわけではなく、点と点を結びつけて線として見ているだけ。要するに、偉大な芸術家がそうであるように、総合する力が凡人とは違うのです。反省したら聖書をちゃんと読むように (ーー;)
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クイズ~草履とスリッパの共通点 (^^ゞ

2021-03-05 22:22:29 | 古代史と聖書
古代史と聖書ジャンルなので、当然のように前回のエサウのオロの続きとして考えること \(^o^)/

ソロリも含めて、なぜリが付くのか?
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スーパーウーファー用ターミナルと高城重躬氏のP-610制作記事

2021-03-03 19:23:02 | スピーカー工作
超低音領域を再生するスーパーウーファーは完成していたのですが、配線が面倒で放置していました。ようやくターミナルを制作したのでレポートします (_ _;)

メインアンプのHMA-9500ⅡからRチャンネルのバックロードホーンまではケーブルが届かず、画像のようにスクリーンの邪魔をしていました |Д´)ノ 》 ジャ、マタ



バックロードホーンとスーパーウーファーの配線を1ヶ所にまとめればスッキリします。余り板と若松通商のBP228Gというスピーカーターミナルで作ります。このターミナルは軸が長く太く、厚手の板も貫通させて使えるのが魅力。コイズミ無線で扱っているトモカのはスプリング式だし、ネジ締め付け型はこれしかないというスグレモノ ^^;



上の図のように、現物合わせで簡単に作れますが、問題は6.8mmφという特殊なナット。おそらく、インチネジではないか。ただでさえ金メッキのナットだけは売ってないので、互換品を探すのは大変。今回は別のセットからナットを2つ取り外して使いました。

実は、窪田式アンプの電源スイッチもインチネジで、15/32インチという約11.9mm径の特殊なもの。コレクションにナットの付いてないスイッチがあったので探して買いました。運が良かった。

さっそく、完成したターミナルに、アンプからの3.5スケア配線と、バックロードホーンからの2スケア配線をつなぎました。



ところが、手持ちのスーパーウーファー用のケーブルはRチャンネルが短くて届きません。仕方ないから上を跨いでいます。作り直さないと orz



スーパーウーファーをつないだ全体の音ですが、28Hzまで再生しているのですが超低音が物足らない。これは、スーパーウーファーに使った駆動用ウーファーがフォステクスのエッジレスウーファーという高級品で、本来はバスレフで使うようにf0(最低共振周波数)が45Hzと高くなっています。スーパーウーファー用ならオクターヴ低い20Hz前後が良いのです。

しかし、f0が20Hz前後の20センチウーファーは限られていて、マグネットが大きく振幅も取れるとなるとさらに限られる。日立のアコースティック・スーパーウーファー付きHS-1400初期型なら、アルニコマグネットでロールエッジで振幅が取れる。だけど、最近はユニットもオークションに出てこない。

昔使ったフォステクスのFW-200は良かったのですが、今のFW-208シリーズは高価で手が出ません。しかも、208になってから中高域にピークが出て音漏れする可能性が。気長に出品されるのを待ちます (~O~;)

以下、読者が制作したP-610B使用のスピーカーが好評だったので、別冊FM-FAN 13号(1977年春)より高城重躬(しげみ)の『ダイアトーン P-610による 四畳半オーディオのための六半再考』を掲載します。高城重躬氏は当時でも仙人扱いされていた人物で、家をコンクリートホーンにする、アンプは3Wで十分とするなど、数学の先生らしい人でした (;・∀・)


以下、画像だけ表示で大きくなります (^^)







コメント (7)
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