平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

エフライム工房 atelier_efraym 作品展 ベツレヘムのマリアとバラ

2012-10-30 05:56:23 | Weblog
 エフライム工房作品展として、以下の日程で開催します。昨日は初日を間違えて月曜日としていたので、こっそりと訂正しておきました。

日時 2012/10/30~2012/11/4
時間 11:00~19:00(最終日は17:00まで)
場所 〒130-0024
    東京都墨田区菊川3-9-1 
    菊川ガーデンハウス1階

都営新宿線菊川駅A4出口より右へ徒歩1分(伊勢屋の隣の隣)

art lab. NOCT
http://www.g-station.co.jp/kashigarou/gallery/0322.html


ガブリエルが到着


ピエタ(悲しみのマリア) 石膏デッサン


左 薔薇(バラ) 日本画   右 薔薇(バラ) 水彩 

出品予定

絵画
ミケランジェロのピエタによる変奏(木炭)
バラ(パステル)
バラ(水彩1)
バラ(水彩2)
バラ(日本画 水彩2の本画)
黒の女~ベタニアのマリア(日本画)
その他数点

スピーカー
スーパーミカエル(FE88ES-R 読者制作)
スーパーケルビム(FE88ES-R)11/2(金)まで
ガブリエル(FE163En-S R 読者制作)11/2(金)18:00搬入
試みのミカエル(女性読者制作)


 会場は狭いので、スピーカーは入れ替えになると思います。搬入の都合次第ですが、会期中に入れ替え予定が分かったらお知らせします。

 スピーカーの間に絵画を飾る予定なので、メインの壁面はピエタになります。その他は両サイドの壁面。メインの壁面は、ガブリエルが内側、スーパーミカエルが外側の配置。スーパーケルビムは、部屋のエアコンが故障して、修理に邪魔なので出品することになりました。今回はサブ扱いです。ヘッドを外すと簡易イスに早変わり。

 使用する機器は、メインアンプはヤマハB-2と僕の自作。プリはオーレックスSY-88。CDプレーヤーはデンオン。会期中は留守番の係りが一人は居ることになっています。

 事務室には冷蔵庫もあるので、お茶やジュース程度の接待はできます。お菓子などの差し入れは、多すぎて余ると訪問者のお持ち帰りになります。事前に主催者を引き受けてくれた読者に相談してください。宅急便他は会場宛が好ましいと思います。なお、ラス前の土曜日はささやかなパーティーを予定しています。

 体力的に主に午後からしかいられないので、来られる方は前もってご連絡ください。


    エフライム工房 平御幸
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藪の中

2012-10-28 06:02:26 | Weblog
 SNSで、モロゾフが安藤美姫との関係を暴露したと怒りの日記が立てられたので、芥川龍之介の『藪の中』を読んで頭を冷やすように誘導しました。

 『藪の中』は、芥川龍之介の王朝物の最後の作品で、三人の当事者の証言が咬み合わないという内容から、真相が分からないことの象徴的な言葉として使われるようになりました。また、作者の意図を離れての真相探しがブームになり、多くの研究書が書かれたようです。

 芥川はなぜ、『藪の中』を最後に王朝物をやめたのか?また、『藪の中』のテーマは何だったのか?この問いに対する答えは一つしか無いのですが、当時の時代背景もあって、真相探しを是とする人は多かったようです。

 では、先の二つの疑問に対する答えは何か?読者に考えさせる問題としても良かったのですが、今日は画廊への搬入があるし、来週は画廊へ日参しなくてはならないので忙しく、答えを書くことにしました。その答えとは「絶望」です。

 三人の証言が咬み合わないことから、三人は保身のために嘘を言っているとする解釈もありますが、それでは「助かろうとしない三者」の動機が成り立ちません。三人はなぜ、自分が犯人だと証言して罪をかぶろうとしたのか?特に、前科者の多襄丸(たじょうまる)が、自分が殺したと白状する理由がなくなります。

 従って、三者に共通する心情を探せば、それは「絶望」しかないことに気が付きます。多襄丸は捕まった時点で未来はないし、それなら格好良く自分語りしたい。被害者の妻はすべてを失って希望がない。被害者は亡霊となって、今更に残る怨念すら無い。三者のいずれかの弁を尊重しても、そこには救いがないのです。

 『藪の中』が巷で真相探しをされていると知って、芥川もまた、読者や評論家に絶望するしかなかった。軍靴の足音が高くなり、絶望の上に絶望を重ねるしかなかった時代、『藪の中』に「絶望」という答えを見つけたくなかった集団心理があったとしても、それはそれで仕方ないのですけどね。「絶望」を見たくないほどに絶望した時代。希望の対極で絶望が語られるのなら、まだ随分とマシなのです。

 芥川の作品で、『芋粥』を知っている読者は多いみたいですが、芋粥を飽きるほど食べたいという、ささやかな希望が期待しない形で実現された五位の某もまた、夢や希望の皮肉な語り部として描かれています。

 僕も、アンプの新製品が出るたびにワクワクし、お金を貯めて買うまでが花でしたね。手に入れてしまえば、また次の高望みをするだけです。最後には、秋葉原で何も買わないで帰ってくるようになります。まさに五位の某の心理ですが、今は修理する面白さに取り憑かれているので元の木阿弥ですね。

 文化というものは、夢や希望を食べる「欲」という動物の排泄物かもしれません。夢や希望がなくなると、それを食べる「欲」も死んでしまいます。罪深い欲も、罪深くない欲も、絶望という毒に食当たりしないようにしたいものです。

    エフライム工房 平御幸
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天皇賞・秋

2012-10-26 02:27:25 | Weblog
 28日の天皇賞当日は、作品展の搬入日に重なるので見られないかもしれません。忙しくなりそうなので早めの予想。また、天皇皇后両陛下のご観戦で天覧競馬となります。前回の天覧競馬は牝馬のヘヴンリーロマンスが勝ちましたが、今回は牝馬は出ていません。

 一番人気が予想されるルーラーシップは、パンパンの良馬場でのスピード決着は得意ではありません。ある程度、馬場が渋って力勝負になると本領発揮ですが、当日は雨予報なので運も味方しそう。

 無敗でトライアルを制したカレンブラックヒルですが、父親のダイワメジャーは在日朝鮮人が馬主でした。それで絶対に印は付けたくないのですが、皇后陛下が韓国イベントに積極的 orz。不利な外枠を物ともせずに来てもおかしくありません。兎に角、ダイワメジャーの妹ダイワスカーレットも含めて、レース展開などに恵まれ過ぎる一族ですから、悪運が味方するかもしれません。

 昨年の覇者トーセンジョーダンは、半年ぶりの久々が不安。同2着のダークシャドウは、春にドバイで惨敗後に夏の札幌記念で復活2着。札幌記念からのローテーションは昨年のトーセンジョーダンと同じなので、直前の状態が良ければ上位に来ます。

 ステイゴールド産駒の2頭、フェノーメノとナカヤマナイトは共に絶好の内枠で、雨も問題なし。セントライト記念で横綱相撲のフェノーメノは、もともと東京コースの鬼なので死角なし。

 3才ではもう1頭のジャスタウェイが毎日王冠2着で取捨に迷うところ。以前は後方からの競馬でしたが、毎日王冠は中団からの差しと脚質転換に成功。ただ、毎日王冠自体のレースレベルは高くなく、あの馬場でレコードが出なかったのは疑問。また、ハーツクライ自体が晩成タイプでした。しかし、母系に芦毛のアイスカペイドがいて、フィギュアシーズン向けですね→フィギュアのアイスカペイド

 秋の天皇賞は、先行して長く粘れるタイプが強く、直線一気は2000mに短縮された初代チャンピオンのミスターシービー以外なし。特に、コース改修でゴール板がコーナー側に伸びてからは、先行有利が顕著になっています。坂を早めに上がった馬が、ゴールまでの平坦な300mを余力で乗りきれるからです。追い込み馬は早めの仕掛けが肝心です。

 ということで、ルーラーシップに期待しますが、オボッチャマ君なので信頼度はB。対抗はフェノーメノ。黒三角はダークシャドウ。白三角がトーセンジョーダンとジャスタウェイ。欧州競馬並の超スロー展開になったら、超スローの鬼エイシンフラッシュですね。

    エフライム工房 平御幸
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馬鹿の一つ覚え

2012-10-23 03:04:19 | Weblog
 フジテレビの競馬中継で、直線に入ると決まって先行している馬をアップにします。このカメラワークは批判が多いのですが、1980年代の競馬ブームの時に、スターホースに焦点を当てる技法として定着したものです。

 このようなカメラワークは、大外から追い込む馬が数秒間も見えなくなります。進路を争って攻防の一番激しくなる直線半ば、競馬ファンが最も注視する瞬間に、最後は追い抜かれて空気となる駄馬をアップしている訳です。馬鹿丸出しですね。

 このような馬鹿の一つ覚えが、政治家・官僚から企業経営者から大学教授にまで蔓延しているのが日本なのです。悪いと思っても改善しない。あるいは改善させない。この姿勢が日本の停滞の原因なのです。悪習と因習を再点検して改めるには、馬鹿の一つ覚えを敵視する必要があります。

 しかし、物事を成すには、「虚仮(こけ)の一念岩をも通す」や「石の上にも三年」という姿勢も必要です。今の若者はと言うと年寄りじみますが、少し怒られただけで挫折する根性無しが溢れているのも事実です。「一千回怒られて一度褒められる」という徒弟制度は、本当に厳しい修行だからこそ到達できる世界を象徴しているのです。伝統は徒弟制度が育んだと言っても過言ではありません。

 見て覚える。技術を盗む。三年先の稽古。大器晩成。いい言葉ですね。でも大半の人には無関係です。技術は盗むものニダ。三年やったけど成果が出ないから謝罪汁。こういうのには関わりたくないものです。

 凡人は出来ない言い訳を探す。天才は出来る可能性を探す。この差の積み重ねが将来に大差となるのです。ノーベル医学・生理学賞の山中伸弥さんの研究の大半は、何度も挫折しかけては仕切り直しの繰り返しでした。東大に代表される権威主義とは違う世界にいたからこそ、姿勢は常に謙虚であり、結果的に神の祝福を得たのです。

 僕は東大解体論の賛同者です。東大は、数学と物理と化学などの理系に特化し、医大は分離して、成果の上がらない部門とともに他の国大と合併させる。子供の数が大幅に減っているのに定員が変わらないという甘さが、回り回って私立大の低下につながっていると思います。

 東大は優秀な人は本当に優秀。でも大半は人格的に問題があり、趣味が悪く、また本当の意味で賢くはない人ばかりです。絵を描かせてみれば、東大生の脳の大半が死んでいると分かると思います。東大が本当に優秀な人の集まりなら、今の日本がこんなにメタメタになっているわけがありません。日本の危機は東大閥が作り出した。自らを改革できない馬鹿の一つ覚えの象徴にならないように、早急な改革が必要だと思います。

 なお明日は、来週の火曜日から六日間で開催する、秋の試聴会+絵画展の案内とします。

    エフライム工房 平御幸
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ドボルザーク 交響曲第8番

2012-10-20 00:35:31 | 芸術
 バラの本画も何とか完成しそうなので、余裕を漕いでクラシックのマイブームを紹介します。ドボルザーク作曲『交響曲第8番 ト長調 作品88』。

 この曲は、終楽章の主題が「コガネムシは金持ちだ」の旋律に似ていると、芸大寮で吹きこまれた悩ましい曲。コガネムシの呪縛から解き放たれるには、名演奏でイメージを刷新しなくてはなりません。とは言っても、手持ちはMXTVで放送された、カラヤンとウイーン・フィル盤しかありません。 

 ウイーン・フィルのメンバーは、カール・ベーム来日公演から10年近く経ており、より成熟した全盛期の趣があります。カラヤンは晩年で、FM誌でも振り間違いが目立つようになってきたと評価されている頃です。確かに、フィナーレの辺りでは指揮と演奏が若干ずれています。でも、この時期のウイーン・フィルなら、誰が振っても崩れるようなことはなかったと思います。

 僕がこの曲で一番好きなのは、第三楽章のワルツです。愛する人と一緒に踊りたいワルツという選択肢があれば、迷わずに一番に推すと思います。情熱的で美しく、そして優雅で情感たっぷり。DVDに焼いたので見てもらった人もいますが、アマゾンの評価も良いので、安心して推奨できます。

 ワルツは難しいと思っている人は多いですが、ズン・チャッ・チャの三拍子という固定観念がダメなのです。クラシックの三拍子は、乗馬の三拍子から来ているので、基本的には二拍子なのです。馬が首を前後させる二拍子に、足の運びの三拍子が加わった感じです。

 だから、ワルツでリズムを取るときは、手を波のように前後に動かす二拍子か、円を描くような二拍子に、最後だけチャチャとアクセントを加えると良いのです。「ズン・チャッ・チャ」ではなく、「ズン チャチャ」の二拍子の感じ。これで三拍子のワルツとなります。あとは緩急のテンポに乗るだけです。

 競馬で、最後の直線で騎手が追う時に、手綱を持った手は前後の二拍子。でも、ムチは馬の足の運びに合わせるので、自然に三拍子になります。芝が深くて体全体で追わなくてはならない欧州の競馬では、このアクションが見せ場となります。腰まで前後させて馬のスタミナを引き出すのですから、リズム感が悪いと馬に負担をかけてしまいます。

 芸大のコンニャク体操で、足と腕を二拍子と三拍子で別々に取るという訓練がありました。あるいは、左右の腕で片方が二拍子、片方が三拍子とか。最初は別々でも、2×3で6拍目には同じになります。

 ベームの来日公演のDVDでも、アンコールで『美しく青きドナウ』が演奏されていますが、さすがにウインナワルツの本場です。ただ、ヨハン・シュトラウス自体が音楽家としてはイマイチなので、どうしてもアンコール向きの位置に座ることになります。子供のいる家庭向きですね。時として子供が邪魔なカップルは、やっぱりドボルザークです。

    エフライム工房 平御幸
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菊花賞

2012-10-19 11:37:37 | Weblog
 ダービー馬のディープブリランテまでもが故障し、今年の菊花賞はゴールドシップ1色の様相。でも、有力馬回避の凱旋門賞に何となく似ています。意外に落とし穴があるのでは。

 菊花賞は3000mという距離が未知数の馬が多く、過去には有力馬の多くが人気を裏切って沈没した、もっとも予想しにくいレースの一つです。イギリスの菊花賞に相当するセントレジャーで、断然人気のキャメロットが負けて三冠を逃したばかり。キャメロットは凱旋門賞でもいいところなく、不運そのままに疝痛で緊急手術。果たしてゴールドシップはどうか?

 ダービーの頃にも書いた記憶があるのですが、ゴールドシップの母系に入っているプルラリズム。これが底力のないハンデキャップホースで、大一番での弱さにつながります。もっとも、凱旋門賞2着のナカヤマフェスタに入っいるタイトスポットも、似たようなハンデキャップホースでした。ステイゴールドは、このような底力に欠ける血が入ると丁度良くなるのかもしれません。

 今年の菊花賞は、枠の両端が芦毛という珍しい組み合わせ。真ん中に入った四枠の2頭、エタンダールとニューダイナスティ、それから三枠の2頭、アーデントとロードアクレイムはディープインパクト産駒。

 長距離適性では、内からフェデラルホール、コスモオオゾラ、スカイディグニティにタガノビッグバンと多士済々ですが、この中でセントライト記念の内容が良かったスカイディグニティを一押し。実力馬のコスモオオゾラは、ダービー以来というローテーションが割引。

 神戸新聞杯組では、母がオークス馬の良血ロードアクレイムと、長距離適性のあるユウキソルジャー。ユウキソルジャーは、馬主がちきり組合という、機織りの経糸を巻き取る「千切り」が気になるところ。マウントシャスタは距離に疑問。

 結論として、ゴールドシップが中心の構図は変わりませんが、スカイディグニティとロードアクレイムが対抗と黒三角。穴として、フェデラルホールとダノンジェラートとエタンダール。大穴はユウキソルジャー。

 凱旋門賞がソレミアという穴馬だったので、穴にかけて空のスカイディグニティに注目したいと思います。

    エフライム工房 平御幸
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八面六臂(はちめんろっぴ)

2012-10-16 22:09:21 | Weblog
 風邪が治らなくて、少し絵を描いただけでガックリと立ち上がれない状態。これはいかんと、眉間の周囲や小指の先端や、踵の土踏まず側のツボに、マチ針を砥いだ針を打ち込んで鍼治療。ツボは、コリコリして痛い部分や、押したあとで凹んだままになっている不健康な部分が目安です。

 でも、今回は危険とされる体の正中線にある、人中(じんちゅう)への針でも改善されず、仕方なく昨日はセルフエクソシスト。

 セルフエクソシストとは、悪魔祓いの「父と子と聖霊の名においてサタンよ去れ」のサタンの部分をいろいろとアレンジして自らに唱える行為です。悪霊共、病魔、悪気、亡者、などなど、体の悪いところを抑えながら唱えると効果的。悪気は、体から振り絞るようなアクビやガスとなって排出されます。

 これは効果があったのですが、やりすぎて勝利の女神まで退散。午前2時に起きて絵を描いたら、中日-スワローズ戦で2回表に先取点。具合が悪くなって朝の8時にセルフエクソシストしたら、8回裏に逆転満塁弾で負け。一昨日も午前4時に絵を描いたら4回に虎の子の1点で勝ち。血を吐いて亡くなった同級生が勝利の女神に憑依している気がしたので、これを追い払ったのがまずかったか?

 昨日は、いつもイチジクを買う出店でエキナシアとローズヒップを買って、今日はエキナシアでお茶代わり。黒っぽい痰がたくさん出て、随分と改善しました。それで久しぶりの更新。

 フランスのテレビ番組で、日本サッカーの守護神と呼ばれる川島選手を、福島原発事故を連想させる、腕が四本ある合成写真で揶揄したとか→動画。ネットでは怒る人が多いようですが、これで怒っているようではゴジラは観れません。ゴジラは、アメリカによるビキニ核実験(1954年3月)によって被害を受けた、第五福竜丸事件が契機となって産み出されたものです。

 ゴジラの初代は恐怖の象徴でしたが、代を重ねる内にアイドル化し、今では親しみを込めて呼ぶ人が多いのです。オーディオ全盛期のアメリカでは、アンプとゴジラを合成させたアンプジラという高級アンプが作られた程です。

 フランスはジャポニズム発祥の地ですから、インテリなら八面六臂の仏像を知っていると思います。今回の番組製作者に八面六臂の正確な情報があったとは思いませんが、少なくとも、日本や東洋には腕がたくさんある神像があるという程度には知識があったと思います。ゴールを守る守護神の表現としては間違ってはいません。ただ、悔しさからフクシマを出したのは少し余計でしたが。

 このようなジョークには、日本もジョークで切り返す余裕が必要だと思います。僕だったら、川島は本当は千本の腕であると、千手観音像にアレンジして対抗します。千手観音像の川島なら、フランスもマイッタと言う他はないのです。何事も喧嘩腰では長く続きません。戦争の最中でもジョークを言える余裕。また、そのジョークを笑える余裕も必要です。

 なお、フランスのサッカーは黒人が多くなってバランスを崩し、随分と弱くなっていると思います。実質的にフランス領スーダンとの対戦だったと言えば、フランスも激怒するかもしれません。ジョセフィーヌに風呂に入らないで待っていろと手紙を出したナポレオン。フランス人は鼻が発達した嗅覚民族だから、どこまでジョークかは分かりませんね。

    エフライム工房 平御幸
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オルフェーヴルの衝撃

2012-10-09 12:24:10 | Weblog
 凱旋門賞から一夜明けて、英仏の競馬ジャーナル紙の感想が入って来ました→こちら

 オルフェーヴルを破った地元フランスは、余裕を見せて賞賛さえしていますが、キャメロットが惨敗したドーバー海峡の向こうでは、褒めるポーズすら作れないほどショックを受けたみたいですね。たとえるなら、黒船来襲がブリテンで起こったようなものです。

 イギリスとアイルランドは競馬の格式が高く、本場の誇りを維持するために並々ならぬ投資を繰り返してきました。王室や貴族の競馬から脱却し、アラブの富豪に本拠地を構えさせ、最近ではスポンサーを付けて賞金の維持に必死です。しかし、近代競馬はスピード化と同じ意味を持っています。スタミナ優先の伝統的な血統だけでは誇りを保てなくなりました。

 こと血統に限って、意外なことにイギリス圏は輸入大国です。1940年代の代表的種牡馬はイタリアのネアルコ。1950年代もイタリアのリボー(生まれは英国)。この2頭の無敗馬は、フェデリコ・テシオという、伝説的な馬産家の結晶です。日本だと、ルドルフを排出したシンボリ牧場のような感じです。

 ネアルコに対抗するイギリスの種牡馬はナスルーラですが、これはアラブのアガ・カーン3世がイギリスで生産したものです。1960年代はナスルーラの直仔ネヴァーベンドが席巻し、1970年代は、ネヴァーベンドの直仔ミルリーフと、ネアルコ分枝のノーザンダンサーの時代となります。

 ソレミアの母系に見えるミルリーフですが、英ダービーとキングジョージを勝っています。しかし、生まれたのはアメリカでした。ミルリーフは引退するとイギリスで種牡馬となり大成功。直仔シャーリーハイツと孫のスリップアンカーと、3代続けてダービー馬になっています。でも、もう後継種牡馬は望み薄状態。

 対して、競馬の世界では見劣りするカナダから奇跡的に生まれたのがノーザンダンサーです。ビールの蔵元として有名な富豪テイラーが、牧場を買収して設立したのがウインドフィールズファームで、イタリアのテシオのカナダ版です。母系はアメリカ血統で、父系はネアルコの直仔ニアークティック。アメリカに遠征して見事にケンタッキーダービーとプリークネスステークスの二冠馬になりました。

 ノーザンダンサーは引退すると、すぐに英国最後となる三冠馬ニジンスキーを出し、世界の血統をノーザンダンサー1色に塗り替えるほど繁栄しました。しかし、数多の子孫の中から、ヨーロッパで一番繁栄したのは、モンジューやガリレオを出したサドラーズウェルズ系です。キャメロットは、モンジューの最高傑作と調教師が吹聴した、サドラーズウェルズ系の正統な後継者だったのです。

 しかし、そのキャメロットが好枠をもらいながら見るも無残な敗戦。スポーツ紙が毒舌を吐きたくなるのも無理はありません。本場の競馬が形無しなのですから。競馬二流国が生んだノーザンダンサーの子、ニジンスキーがヨーロッパの馬を蹴散らして以来の大ショックでしょう。

 オルフェーヴルは、母の父メジロマックイーンの生産牧場であるメジロ牧場が閉鎖されたばかり。メジロ牧場とシンボリ牧場はよく似ていて、ノーザンダンサーの孫モガミ(父リファール)を共同で所有したほどです。日本のテシオや日本のテイラーと言うべきなのは、メジロ牧場も一緒でした。

 このように見てくると、サンデーサイレンスというモンスターサイヤーの出現が日本の競馬を変えただけでなく、子のステイゴールドがノーザンダンサーのようであり、孫のオルフェーヴルがニジンスキーのように、世界の種牡馬となる日が来るのかもしれません。サンデーサイレンスが伝える、闘争心、瞬発力、スピード、という要素は世界レベルです。そこに、天皇賞にこだわって長距離のスタミナを重視してきたメジロ牧場の配合が加わり、名馬オルフェーヴルが誕生したのです。

 サドラーズウェルズ系のスタミナと粘り強さだけでは、イギリス競馬は先細りが見えています。ディープインパクトには懐疑的だった目も、改めて再評価をやり直すでしょう。オルフェーヴルのレイティングを低くして誇りを保つのは自由ですが、気が付いたら世界から置き去りにされているかもしれませんよ。イギリスとアイルランドは、オルフェーヴルのたった300mで夜も眠れなくなったのですから。

    エフライム工房 平御幸
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オルフェーヴルの敗因~スタミナ切れ

2012-10-08 08:22:17 | Weblog
 名前の「金細工師」のように、金や黄色で象徴されるオルフェーヴル。インフルエンザで鼻水が出るのでティッシュを浪費。使っていた黄色の箱が空になり、次に取り出したのは明るいブルーの箱(ネピアの花模様)。

 何か不吉な感じはしたのですが、まさか勝ったソレミアの勝負服の色と同じとは…orz。また、冷蔵庫を開けたら、栗毛(外国ではレッドとも形容する)と同じ色の赤い卵が転げ落ちて、殻が割れて中身が見える状態。オルフェーヴルの落馬が心配されたので、慌てて目玉焼きにしました。でも、最後にラチにぶつかったので落馬一歩手前でした。

 このように、負けるフラグは立っていたので、今までの凱旋門賞とは違って落ち着いて観戦できました。牝馬には負けましたが、英仏ダービー馬は問題にしなかったので、実質的に牡馬ナンバーワンです。世界が震撼する、常識はずれの直線の伸びでした。でも、どうして最後に寄れたのでしょう?それは、勝った牝馬の血統が教えています。

 ソレミアは、父系がスタミナ豊富なサドラーズウェルズ系で、母系もスタミナに優れるミルリーフ系です。日本でのミルリーフ系は、オグリを差し切ったイナリワンのように、切れ味の印象がありますが、大井の深いダートコースで長距離を走れるスタミナ系でもあるのです。走破タイムが例年より10秒も遅いレースでしたから、ソレミアは最後にスタミナが生きたのです。対して、オルフェーヴルは直線の伸びでスタミナを使ってしまい、最後の最後で無酸素運動が出来ないスタミナ切れを起こしたのです。

 無酸素運動と、無呼吸とは違います。無呼吸状態でも、運動エネルギーに必要なATPを供給できる体内化学反応です。ハイブリッド車が、ガソリンエンジンとは別に、電池で駆動エネルギーを提供するのに似ています。オルフェーヴルは、最後にこの電池がなくなり、ガソリンだけで走ったような感じです。ソレミアはガソリンエンジンは弱いけど、電池が大きかったので最後に力を残せた感じですね。

 オルフェーヴルはやはり、その異次元の切れ味からスタミナ系ではなく、2000mをベストとする瞬発力タイプなのだと思います。今回は、タイム的には2600mも走った勘定ですから、スタミナが切れても仕方ありません。良馬場だと持ったと思います。

 勝利の女神がフランス名のポンパドウルにいるので、オルフェーヴルがフランスの牝馬に頭が上がらないのは仕方ありません。2日ほど前に、微妙なタイミングでレジが二つ空き、馬鹿正直に最初に空いた方を選択し、勝利の女神にきっちり睨まれた僕が悪いのです。あれからスワローズは2戦続けてゼロ負け。3才牝馬でないのも同じです。

 日本の馬のレベルは高く、日本で少し足りないレベルでも、条件次第では海外で活躍できるのです。オルフェーヴルの父ステイゴールドの初G1も海外でした。日本の競馬は、全欧州に匹敵する規模であり、最強馬だけが挑戦するという考え方が間違っています。僕は、ジェンティルドンナやワールドエースに出て欲しかったですね。

 ということで、関係者やオルフェーヴルは胸を張って帰ってきて欲しいと思います。スミヨン騎手も、ほぼ完璧な乗り方でした。早仕掛けだと非難するのは競馬を知らない人です。わずか5mを残して差されるのも競馬。その5m分のスタミナを知るのは神だけなのですから。ポンパドウル婦人に負けたオルフェーヴルは紳士だったと理解するしかありません。紳士は野暮なことはしないものです。

    エフライム工房 平御幸
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明日の凱旋門賞

2012-10-06 21:38:45 | Weblog
 抽選の結果、オルフェーヴルは大外の18番枠で、斤量の軽い英仏のダービー馬2頭は、仮柵が取り払われるインのグリーンベルト。外枠からの勝ち馬は殆ど無い傾向から、早々とキャメロットを一番人気に変更するブックメーカーも出ています。

 凱旋門賞はただでさえ斤量の軽い3才馬が有利で、その上に絶好枠。抽選は、ゲストが馬番を引いて、さらに枠番も引くという二度手間。一見すると不正はないように見えますが、簡単なトリックの手品で、有力馬を予め決めていた枠に押し込めるのです。ディープインパクトの時に、禁止薬物を摂取させて失格としたフランスですから、今回も疑われて仕方ありません。

 しかし、それはアウェイでは当たり前と受け止めるべきで、陣営にとっては極めて想定内だと思います。そのために、JRAの馬場造園課を巻き込んで、春競馬はインが伸びる模擬凱旋門賞コースと、阪神大賞典と天皇賞・春という二度の大外枠を体験させたからです。そのために犠牲となって潰れた馬もいたくらいです。

 このように、オルフェーヴルは今回の抽選を見越したかのような春のステップでした。あとは、名手スミヨン騎手がどのようにエスコートするか、あるいはただ掴まっているだけか、どちらにしても興味津々です。

 オルフェーヴルの母の父はメジロマックイーン。秋の天皇賞で不良馬場をスイスイと苦にしなかった脚質。3200mで真価を発揮したスタミナと先行力。オルフェーヴルにはこの血が隠されているわけで、父ステイゴールドの切れ味と勝負強さだけが取り柄の馬ではありません。従って、凱旋門賞で圧勝しても驚かないし、逆に気分が乗らなくて惨敗しても不思議ではありません。僕は、春の経験が生きてくると思いますし、天皇賞で無理をしなかったのも吉と出ると思います。

 今日のジャパン・オープンに真央ちゃんが出ましたが、ドイツ系ワグナーに僅差の2位。勝利の女神はツンとしてスワローズも敗退。僕は風邪気味で、鼻水と咳で喉も少し痛い。というわけで、オルフェーヴルが勝ちそうな運気はありませんが、この不利を撥ね退けて勝つようだと、フランケル級の評価となります。

 反日フジテレビで生放送らしいですが、僕はスミヨンの騎乗だけに注目して観るつもりです。どんな名手でも難しい騎乗ですから、名手デットーリのキャメロットと共に、見応えのあるレースを期待します。

    エフライム工房 平御幸
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谷に隠された十字架の解答

2012-10-04 00:03:57 | Weblog
 相変わらず出来が悪かったですが、解答を提示します。

1問目
藤原氏の末裔である谷垣氏にちなんで、「谷」の文字に隠されたイエスと十字架を説明せよ。

 初級クラスは、コメントで正解者があったように、「谷はカイとも読むから、十字架のカイとなる」が正解。

 ただし、「垣」の方もカイと読むので、二重に十字架が隠れていたことになります。

 分解して再構成するカッバーラ中級クラスは、「谷はハと人と口に分解される。ここから、ハで象徴されるヤハウェが人として生まれ、イエスの口(言葉)となる」が正解。

 「人」が発見できなかった者は失格。戒は酷でもあるのです。戒が必要なのは、人生の谷底にある人に限られますから。霊格の高い人に、守って当然の戒は無いも同然です。

2問目
「米」が旧約の神ヤハウェと新約の神イエスを表す、上級クラスの答えとは何か?

 これは、ヒントで出したように、小学校二年生クラスの問題。

 「聖書に木に架けたとあるように、十字架に人として生まれたイエスを磔にしたので、十+人=木となる。従って、下のハがイエスを十字架に架けたユダヤ教のヤハウェ。上のハはソとも読み、蘇りのソを指す。書き順でソとなっているのはのため < `∀´>」が正解。

 古代史を少しでも読んでいたら、蘇我氏という名前は知らない者がないし、イエスをモデルにした聖徳太子と蘇我氏の関係に気が付く。復活の概念は旧約時代からあり、イエスはそれを自分で証明して見せた。だから、「蘇(ソ)の心」と書いて「必」となるように、信仰に必要なのは「蘇り=復活」を信じる心である。

 「必」も書き順はソで始まる。このように、復活を信じて、今の生を神を証しすることに捧げれば、復活した後の位が高く、その栄光も大きくなるわけです。古代史も読まない、神も信じない、そんな怠惰な者が復活しても、栄光は小さくて星の輝きにしかなりません。これでは現状と同じです。

 モーセのように生きながら復活する人は稀で、大半の人は一度死んでから休み、定められた時に復活することになります。その時に、怠惰な人達は集められて、高いところの輝く人達に嫉妬することになります。この永遠の隔離を決めるのは自分自身なのです。怠惰な者は去れ。高慢な者は滅びよ。主の栄光に連なる者は幸いである。

    エフライム工房 平御幸
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バラの本画の制作途中

2012-10-03 06:41:40 | Weblog
 クイズは案の定、下手な考えや、答えが上で出ているのに悪足掻きの書き込み。答えが長くなっている人は、長くなっている時点で間違っていると気付くべきです。カッバーラの答えは極めてシンプルで明快。この原則から外れることはまずありません。

 それから、僕の古代史を読んでいないのに答えを模索するのもルール違反。必要なスキルがないのだから考えても無駄です。それにしても、米の書き順というヒントで分からないとは、本当に小学生からやり直したほうが良いのでは。

 さて、バラを日本画の岩絵の具で描く工程も七分峠。基本的な技術解説を交えて公開します。画像は、上から

①コピーしたデッサンを青色チャコペーパーを敷いてトレース。トレースした線の上から墨で線入れ(骨描き)。その上から、胡粉と黄土を混ぜたもので全体を一塗り。

②白群青や朱や黄で薄い下塗りをしてから、バラの基本的な色と、葉の基本的な色を塗る。

③形が潰れないように慎重に塗り重ねている段階

④バックの胡粉と黄土のファンデーションを細かい雲の形に塗り重ねて、バラの全体像が出来上がり。下絵と並べているところ。

⑤使用した岩絵の具の一部と皿。


下に敷いているのはミスドでゲットしたポン・デ・ライオン バスタオル









 以上ですが、使っている和紙は雲肌麻紙(ドーサ引き)というもので、近くで見ると雲のような斑があります。紙だけではいずれ焼けて黄色くなるので、胡粉と黄土を混ぜたファンデーションで雲肌を再現します。これは僕の独特の技術で、胡粉に墨を混ぜる具墨(ぐずみ)の応用です。貝から作られる胡粉は軽く黄土は重いので、混ぜても塗る段階で分離します。乾くと、この分離が雲肌のように見えるのです。

 下絵と並べた画像はピンぼけで、後ろの石膏像に焦点が合ったようです。葉の色がまだ生で、バラも輝きと立体感が足りませんが、ここまで来れば完成がイメージできます。あとは細かい修正の連続です。

 最後は使用した岩絵の具ですが、左下の白緑(びゃくろく)のように、乾燥するとニカワがパリパリと剥がれてくるので、こうなるともう使えません。白緑のように粒子の細かい顔料は、本当に使う分だけ絵皿に取るようにします。

 中央段の右から二番目のピンクは、最も安価な合成顔料です。合成は品がないので、微量だけスパイス的に使います。その左横が胡粉と黄土を混ぜたもので、緑青を加えて葉の裏などにも使います。最下段の右から二番目が高価な天然辰砂(しんしゃ)で、要するに朱と同じ水銀化合物です。

 今回はまだ使っていませんが、天然の珊瑚末を二種類、値段も見ずに二両目(30g)も買ってしまいました。人物を描く時に必要だからです。帰ってきて値段を見たら一袋6800円 orz。予算一杯のギリギリになったわけです。

 今回は、鉛筆デッサンの段階で等倍コピーしてあるので、もしも同じ物を日本画で描きたいという人があれば提供します。また、完成したら写真ではなくスキャナーで取り込んでみたいと思います。いずれにしても、展覧会+試聴会には間に合いそうなので、サボリ心を起こさないようにしなくては。

    エフライム工房 平御幸
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谷に隠された十字架

2012-10-01 00:22:55 | Weblog
 月が変わって、事務的なことで時間を取られるので、またカッバーラのクイズを出して考えてもらいます。今回はコメントにいちいち返事しませんから、木曜日の解答までに書き込んでおいてください。問題は二問。

1問目

藤原氏の末裔である谷垣氏にちなんで、「谷」の文字に隠されたイエスと十字架を説明せよ。

これは、漢字の読みのカッバーラ初級クラスと、分解して再構成するカッバーラ中級クラスの二つの答えが導かれます。

2問目

「米」の字は、「十字架(イエスの磔刑)を挟んで、旧約の神ヤハウェ(八)と新約の神イエス(八)が対になっている構図」であると何度も説明しましたが、今回はカッバーラ上級クラスの説明を求めます。「米」が旧約の神ヤハウェと新約の神イエスを表す、上級クラスの答えとは何か?ヒントはカタカナです。

     エフライム工房 平御幸
コメント (19)
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