平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

『万葉集』と原始キリスト教

2007-08-31 09:03:09 | 古代史と聖書
 ここしばらくは古代史の方を更新していなかったのですが、ようやく『私だけの古代史第五部・万葉集編』(右クリックで新しいタブで開く)の掲載を始めました。いつものように12章構成の予定ですが、まだ5章目を書き始めたばかりなので、先行きは未定の見切り発車です。

 今回の目玉は、歌聖と謳(うた)われた柿本人麻呂の正体です。第四部で明らかにしたように人麻呂は祭司コーヘンなのですが、人麻呂は仮の名前です。その正体は、とある大人物なのですが、これをどの章に組み入れるか思案中です。勘の良い人なら、公開済みの1~3章で察しが付くようには書いていますので、推理したい方はチャレンジしてみて下さい。

 ところで、最初の勅撰歌集である『古今集』には、漢文の真名序(まなじょ)と平仮名を交えた仮名序(かなじょ)があって、仮名序では『万葉集』と人麻呂を称(たた)えています。どうして二つの序が必要だったのでしょうか?実は、この二つの序こそ、『万葉集』の特異な性格を指摘するものだったのです。

 結論から言えば、『万葉集』は奈良時代に弾圧された原始キリスト教側の歌集です。のっけから聖書の知識が要求される歌で始まるのですが、その聖書とは新約の『ヨハネによる福音書』です。雄略天皇の作とされるコモヨで始まる歌は、『ヨハネによる福音書』にしか登場しないエピソードで成り立っていたのです。詳しくはこちら(右クリックで新しいタブで開く)。

 今回は万葉集編と名乗ってはいますが、大部分は『万葉集』の解説でも注釈でもありません。『万葉集』を通して、隠された歴史の真実を掘り起こそうというのが基本姿勢ですから、細かな解釈は読者に任せきりです。まあ、歌というのは本来、多様な解釈が可能な訳で、共感も否定も織り込み済みです。

 『万葉集』が編纂された時代背景には、日本がイスラエル12部族の国家として、言葉を換えるならば、北イスラエル王国と南ユダ王国が融合した国家として成立すべく、アメリカ重視と中国重視が対立する現在の日本と似た苦悩があったのです。奈良時代は、北イスラエル系の仏教(開祖はダン族)が、親唐の立場から優位に立ち、原始キリスト教を隠れキリシタンに追い遣った時代なのです。

 仏教と漢文がセットであったのとは反対に、弾圧された原始キリスト教側の人達は、仮名書きの歌を詠む事でキリスト者として確認し合った。それが分かれば、柿本人麻呂や山部赤人が仮名(カナ書きとペンネームを掛けている)である事は簡単に推理できます。問題はその正体が誰なのかですが、しばらくは推理してお楽しみ下さい。

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日本を目指すピュアな外人達

2007-08-26 17:37:18 | Weblog
 一昔前は根暗だと馬鹿にされていた、アニメやマンガなどのオタクが、今やすっかり市民権を獲得しています。そればかりか、世界中で増殖し続けた揚げ句、フランスではオタク同士は日本語で会話するとか。そう言えば、台湾でも和製漢字の「萌」が認知され、平仮名の「の」を使うのがオシャレ(右クリックで新しいタブで開く)なのだそうです。これは、オタクに限定されない日本ブームが来ている事を感じさせる現象です。

 第一次のジャポニズムは、フランスを中心とした、印象派やアール・デコに影響を与えるという形で始まりました。しかしそれは一部のマニアのものであり、大衆レベルで日本が認知されていた訳ではありません。戦後に、フランス料理に日本の美意識が影響を与え、最近ではヘルシーな日本食が注目され、アメリカやフランスでは、韓国人が偽の日本料理店を出して顰蹙(ひんしゅく)を買う有様です。でも、どこの誰がマンガやアニメが世界中で人気になると予想できたでしょうか?

 現在の日本ブームは、インターネットの構築により、世界のどこでも情報が得られるという環境に依存して発達しました。でも、日本のアニメやマンガの質の高さ、取り分け登場人物の性格や心理の繊細かつ複雑な描写にこそ、世界中で愛される本当の理由が存在するのです。ですが、このような一般論で彼らを眺めても、非オタクの外国人観光客の行動パターンを説明できるものではありません。

 実は、Youtubeなどにアップロードされている外国人観光客の表情は、日本人から見ると極めて奇妙な特徴を有しています。それは、大の大人が新幹線の駅通過に興奮したり(右クリックで新しいタブで開く)、築地のマグロに興奮したり、動物がデザインされている子供の乗り物に熱狂したり、何だかみんな子供みたいなのです。この幼児退行とも見える現象を、旅のもたらす解放感だけで説明できるでしょうか?

 フランスのオタクの男性が、「自分の前世は絶対に日本人だった」と話している映像があります。このような、前世は日本人という考え方は、戦時中の日本統治を肯定的に捉える台湾(右クリックで新しいタブで開く)だけでなく、意外に反日の韓国人にも多いようです。彼らが、それ程までに日本人になりたいのは何故でしょう?

 このような疑問に対する答えは、「イスラエルの集合」という聖書の奥義で説明が付きます。日本が好きでたまらない彼らは、日本人と同じイスラエル12部族の血が流れているのです。そして、神との契約のように、世界中からシオンの山(日本の事)に招かれている訳です。それで、イエスの言葉のように、幼子の心を持った、純粋な魂の人達が集う事になるのです。

 日本が好きになった理由は様々でも、日本が好きになる人達は、純粋さという点に於いて神に祝福されているのです。それに対し、日本に住みながら、その恩恵を感じずに不平ばかり口にする人達は、やがてイスラエルの集合から除外された事を知り、歯噛みして反日活動に精を出す事になるのです。神から遠ざけられる事、人類にとってこれ以上の罰はないのです。

 海外に移住した日本人は、神が日本から追い出したのではなく、日本の徳を広めるために遣わされた使徒のような存在が大半です。これは、「垣を越える枝」という、ヨセフの子孫に対する預言が成就するためでもあります。このように、日本にやってくる外人さんや、反対に日本から海外に行く日本人を聖書学的に捉えれば、いよいよ聖書の奥義が成就すると理解されます。

「イチジクの木を、また全ての木を見なさい。はや芽を出せば、あなた方はそれを見て、夏がすでに近いと、自分で気付くのである。このようにあなた方も、これらの事が起こるのを見たなら、神の国が近いのだと悟りなさい(『ルカによる福音書』第21章29~31)」

 参考 そうだ日本に行こう【外国人日本旅行記】 Vol.3

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獣の数字666とヒラリー・クリントン

2007-08-21 06:29:22 | 古代史と聖書
 前回に引き続き『ヨハネの黙示録』の象徴を読み解きますが、今回は獣の数字666です。

 獣の数字666は、ホラー映画の『オーメン』で有名になったものですが、『ヨハネの黙示録』第13章には次のように描写されています。13というのが不気味ですね。

“私はまた、他の獣が地から上ってくるのを見た。それは子羊のような角が二つあって、龍のように物を言った(中略)。…また、小さき者にも、大いなる者にも、富める者にも、貧しき者にも、自由人にも、奴隷にも、全ての人々に、その右の手あるいは額に刻印を押させ、この刻印のない者は皆、物を買う事も売る事も出来ないようにした。この刻印は、その獣の名、または、その数字の事である。ここに、知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間を指すものである。そして、その数字は六百六十六である”

 さて、この謎めいた言葉をどの様に解釈すべきか?実は、この獣の前に「致命的な傷を癒された、角を十本持つ獣」が海から上がって来ているのです。要するに、角を十本持つ獣は北イスラエルの10部族の偽物、角を二本持つ獣は南ユダの二部族の偽物、併せてイスラエルの偽物という訳です。

 現在のイスラエルに住む人々の大半は、七世紀にユダヤ教に改宗した白人国家ハザールの子孫です。本当のイスラエル(日本)とは血統的に関係ありません。しかし、ユダヤ教を取り入れる際、祭司のコーヘンを迎えました。これにより、イスラエルの養子的な立場に立ったのです。ちなみに、祭司はレビ族ですから、イスラエル12部族の外に置かれます。

 このように、世を滅ぼす獣の正体は白人系のユダヤ教国家を指しますが、2匹の獣は海と地から上ってくるので、陸・空軍だけのイスラエルとは違う、海軍を持つアメリカという事になるのです。その証拠に、アメリカでは金が666ドル(右クリックで新しいタブで開く)で取引されているのです(8月20日現在のレート)。

 聖書に666という数字が最初に登場するのは、シバの女王がソロモン王に贈った金の666タラントです。ここから分かるように、ソロモン王のように富を独占する国家が獣なのです。アメリカのグローバリズム、それに服従しない国や民は、物を売る事も買う事も出来なくなる訳です。

 ところで、666を暗号として捉え、アルファベットを7で区切って6番目を拾って行くと、F・M・T・Aの順になります。これを並び替えると、Fat-Mが現れます。意味は、太ったマリア。要するに、『ヨハネの黙示録』に登場する大淫婦です。これも、バチカンなど様々な解釈が可能なのですが、ノストラダムスの予言を加味すれば、具体的な人名が現れます。それは、次の一節です(出典は飛鳥昭雄)。

「大いなるシーレン(Chyren)が世界の王になる。初めは愛され、後に恐怖され怖がられる。彼の威光と賛美は天をも越え、自らを勝利者として大いに満足する」第六章七十節

 このシーレンについて、大部分の研究家はヘンリー・C(Henry C)と解釈しているようですが、実はヒラリー・クリントン(Hillary Rodham Clinton)のアナグラムなのです。第二の獣のヒラリーが大統領になると、やがて傷を負った第一の獣である旦那のクリントンを拝ませるという図式です。もちろんこれは、アメリカが幾重にも用意している、聖書とノストラダムスの預言を成就させるプログラムの一つに過ぎません。ヒラリーが倒れれば、別の人物がヘンリー・Cとして配属されるのです。

 世界を経済と戦争で支配するユダヤ人の組織は、龍にたとえられる中国と、獣にたとえられるアメリカを用い、第三次世界大戦を勃発させようと企んでいるのです。本当のイスラエルである日本は、その時のために世界を救う準備をしているのですが、その真相を語るには機が熟していません。

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動き出した赤い龍~中国の野心

2007-08-20 06:28:09 | 古代史と聖書
 第三次世界大戦が勃発すれば、それは人類にとって最終戦争になると予想されています。次の戦争は無い、すなわち核によって人類が滅びるからです。また、聖書学的に、末日に最後の戦いが起こると考えられているのです。特に、新約聖書の『ヨハネの黙示録(もくしろく)』は、チェルノブイリの放射能汚染が預言されていた事で注目されています。なぜならば、チェルノブイリとは『ヨハネの黙示録』第8章に出て来るニガヨモギそのものだったからです。

 『ヨハネの黙示録』などの黙示とは、幻想的な描写を借りて、神の言葉を象徴的に伝える(黙って示す)奥義の事です。ですから、象徴を読み解く事が出来ない人には、徒(いたずら)に難解なものとなります。特に、自分が賢いと思っている学者や研究者には、その真実の姿を見せる事はないのです。

 『ヨハネの黙示録』に象徴的に語られる代表に、「獣の数字666」があります。この解説は今度という事にして、今回は「年老いた赤い龍」について解説します。『ヨハネの黙示録』第12章の冒頭にこうあります。

“また、大いなるしるしが天に現れた。1人の女が太陽を着て、足の下に月を踏み、その頭に12の星の冠をかぶっていた。この女は子を宿しており、産みの苦しみと悩みとのために、泣き叫んでいた。また、もう一つのしるしが天に現れた。見よ、大きな赤い龍がいた。それに7つの頭と10の角とがあり、その頭に7つの冠をかぶっていた。その尾は、天の星の三分の一を掃き寄せ、それらを天に投げ落とした”

 まず、女の着ている太陽とは、「星の栄光・月の栄光・日の栄光」のうちの日の栄光を指します。月を踏むとは、月の栄光とは桁違いに日の栄光が優れている事を表しているのです。また、太陽はイエスの象徴なので、この女はイエスの権威を授かった、冠の12の星で象徴されるイスラエル12部族を指すのです。ですから、太陽を国旗とする日本を象徴している訳です。女が宿す子供は、過去にはイエスであり、現代ではイエスの復活を意味します。要するに、イエス再臨までの間、日本が背負う十字架の苦しみをたとえている訳です。日本は、先の戦争中も戦後も、アメリカ・中国・韓国に悩まされているでしょう。

 次に、赤い龍ですが、これは人類誕生以前に地に落とされたサタン(ルシファー)を指します。それで、別のところでは年老いた龍と表現されるのです。また、天上における神と悪魔の戦いの時、霊の三分の一は悪魔に従ったので、天の星の三分の一と数えられるのです。さらに、7つの頭はメノラー(七支樹)に象徴されるユダヤ教(ユダヤ人)を表し、10本の角はこの世を支配する10の国と理解されます。この場合の10の国とは、10が滅びの数であることから、象徴的に用いられているのです。全世界と言い換えても間違いではありません。

 さて、以前にも書きましたが、イエスを十字架にかけたのはユダヤ教の祭司集団であるサンヘドリンです。彼らの子孫はイスラエルを離れ、全世界に闇のネットワークを築きました。例えば、マルクス・レーニン主義のソ連、アメリカ民主党、中国共産党、朝日新聞、などは彼らが支配しています。マルクスがユダヤ人なのは有名です。対して、イエスの理念を実行するメーソンと呼ばれる組織は、天皇を中心とした日本、アメリカ共和党の一部、王制の国々、などがあり、天皇は王族の中で最高位に位置します。

 ところで、産経新聞の記事に中国、太平洋の東西分割提案か 米軍は拒否(右クリックで新しいタブで開く)とありました。これは、中国が日本や台湾を支配するからアメリカは出て行け、というメッセージです。実に馬鹿げていますね。でも、アメリカ民主党の大統領候補オバマ氏は、この主張の支持者なのです。

 ここで、『ヨハネの黙示録』を思い出して下さい。年老いた大きな赤い龍が何を指しているか理解できましたね。そう、これは赤い旗で分かるように、旧ソ連と中国共産党の象徴なのです。特に、中国は龍の国ですから、中国が最終戦争の中心になるのは間違いありません。もちろん、中国の中にも戦争を避けようとする賢明な者も存在します。でも、悪魔に支配された共産党を解体するのは至難の業です。

 前々回に、朝鮮半島を覆う雲が龍の形をしていると書きました。これは、いよいよ年老いた大きな龍が目覚めた事を意味するのです。それで早速、中国が龍(サタン)の指示に従った訳です。龍の狙いはあくまでも日本ですが、以下は第13章の獣の数字666で語る事にしましょう。

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8月末、小池百合子防衛大臣の『三国志』

2007-08-13 05:22:26 | Weblog
 来る8月末、南北朝鮮のトップ会談(28~30日)に続き、中国の曹剛川国防相が来日し、小池百合子防衛大臣と会談(29~30日)を行うと報道されました。しかも、中国からは初の軍艦寄港も議題となるようです。

 参院選で惨敗した安倍内閣は、続投反対の声を遮る形で27日に内閣改造を予定しています。その後に先のセレモニーが待ち構えているのです。どう見ても、これらは関連した動きですね。でも、それぞれにどの様な思惑が隠されているのでしょうか?実はこの構図、小池百合子防衛大臣を中心として見ると分かり易いのです。

 民主党の小沢代表が自民党の森総理と同期会で会談した時、次期総裁として「小池百合子だけはダメだ」と釘を刺したそうです(8日夜のTBSか日テレ)。小沢代表は小池百合子さんを恐れているのです。これは、新進党時代に小池さんに見切りを付けられた事を伺わせる発言です。小池さんは、ジャーナリストでしたから、その時の判断で最良と思える政策に参加する事で政治スキルを磨き、野党の弱点や裏を知り尽くした上で自民党に落ち着いた人です。口の悪い人は渡り鳥と言いますが、経験を積むには最良で最短の道だったのだと思います。では、小沢代表が最も恐れる理由は何か?

 小池防衛大臣は、朝鮮系金融機関の破綻に伴う救済措置に、真っ向から反対した強面です。いつもの笑顔からは想像できない超タカ派の先鋒が小池百合子なのです。ですから、北朝鮮は安倍内閣が倒れれば、連帯責任で小池大臣も辞めると期待していたのです。ところが、安倍首相は続投を決意します。それで焦った北朝鮮は、子飼い(スパイ)の民主党小沢代表(秘書が朝鮮人)、自民の売国勢力である野中、加藤、山崎拓に働きかけ、公然と批判する事で安倍降ろしに躍起となります。と同時に、内閣改造を睨んで、小池防衛大臣を降ろそうと画策しますが、安倍首相は国会を休ませてまで、小池大臣のアメリカ訪問を優先させます。これは、改造後も防衛大臣のポストは渡さないという姿勢をアピールするためです。

 予定される改造内閣では、タカ派の麻生外務大臣が幹事長に内定し、次期総理のポストに座ります。北朝鮮から見ると、事態は良くなるどころか悪くなっているのです。しかも、韓国は経済破綻が目の前で、ノ・ムヒョン大統領の任期が切れる今年の末前に崩壊が予想される始末です。それで起死回生策として考えられたのが、南北融和をちらつかせたトップ会談です。これで、日米から経済融資を引き出そうという魂胆です。甘いですね。報道では、北への手土産に2兆円を超す経済支援が勘ぐられていますが、タリバンに人質代を払えない現状では口約束だけでしょう。

 北朝鮮と民主党が最も恐れる小池大臣は、アメリカのゲーツ国防長官やチェイニー副大統領との会談に留まらず、本来は外務大臣が折衝するライス国務長官とも会談し、行動力と人脈をアピールします。しかも、自衛隊での次期戦闘機に予定したF22ラプターが、アメリカ議会で禁輸処置とされたばかりなのに改めて交渉し、それでもダメなら国産化を宣言するという念の入れようです。どうも、最初から国産化が狙いだったようです。今まではアメリカに邪魔されていたのですから、この決断は大賛成ですね。この動きに、北京オリンピックが来年に迫る中国が早速反応した訳です。

 小池大臣は、日本人が古代エジプトにいた当時、ハトホル女神として祭られ、後のセラピストのルーツとなったセラ(右クリックで新しいタブで開く)の同族です。その因縁で、カイロ大学で学ぶ事になったのです。セラのお父さんはトート神と謳われたエフライムです。エフライムは聖書に預言された存在です。僕もエフライムの子孫として、古代史で聖書の秘密を公開しているのですが、奇しくも小池大臣とは同学年です。同じエフライム系として、色々と似ている所が多いのです。

 さて、北朝鮮の平壌で行われる南北会談の前に、自民党の山崎拓と中谷(元防衛庁長官)の2人が訪朝すると報道がありました。中谷は安倍降ろしの急先鋒です。ところが、一夜明けると訪朝を否定する始末です。これは、中国が小池大臣を認めたのに伴い、安倍・小池降ろしの行動がマイナス材料に変化した事を意味します。要するに、小池大臣が留任する可能性が高くなった今、元防衛庁長官でさえ北朝鮮の手先だった事が国民に知れ渡ると非常にまずいのです。まあ、人相の悪い歴代長官は皆、売国のスパイでしょうけど。

 自衛隊は、朝鮮カルトの創価学会員も多いし、中国や北朝鮮のスパイも多いのです。また、施設や備品、果ては輸送機のエンジンに至るまで、巨大な利権が渦巻いています。その危機感から、小池大臣が就任第一声として、「一刻の猶予もならない」と宣言した訳です。そして、防衛省の天皇と言われた守屋武昌事務次官を事実上更迭し、後任に警察庁出身の西川徹矢官房長の起用を決めた事から、旧体制グループの反発を招いています→詳しくはこちら(右クリックで新しいタブで開く)。彼らには余程、警察に関わりたくない理由があるのでしょう。ひょっとしたら、歴代の幹部を巻き込んだ疑獄事件に発展するかもしれませんね。自衛隊はそれ程までに腐っていたのです。

 このように、中国や北朝鮮や民主党だけでなく、自民党の防衛省利権政治家も恐れるのが小池百合子防衛大臣です。その存在感に気が付かない愚かな国民もやがて、民主党に投票して邪魔をした今回の投票を悔やむ事になるでしょう。国産の、超高性能の次期戦闘機が完成する頃、女性初の総理大臣も誕生しているかもしれませんね。

 なお、小池百合子初当選は1992年ですが、この年は聖書学的に特別だったのです。詳しくは、以前の『1992年、伊藤みどりの十字架』(右クリックで新しいタブで開く)を御覧下さい。

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宮沢賢治の描いた朝鮮人

2007-08-11 14:37:46 | Weblog
 ある掲示板に、宮沢賢治の『ツェねずみ』が朝鮮人を描いたものではないかというブログ(右クリックで新しいタブで開く)の紹介があり、読んでみると確かに納得する内容でした。ツェという名前も、朝鮮人の崔(チェ)を連想させますね。

 実は、宮沢賢治は、歌人の石川啄木と並んで高校(盛岡一高~旧・盛岡中学)の先輩です。日本の近代文学に大きな貢献をした2人の先輩ですが、一高では啄木の方を熱心に教えていました。それは、現国の先生が地元の啄木研究家だったからです。僕の評価ですが、啄木は「リズム優先の言葉選び」の天才というものです。写実ではないし、思想家でもなく、日本語の持つリズムを最大限に優先し自己耽溺な歌を作ったのが啄木。この言葉優先を見習ったのが、僕の講義形式の古代史です(右クリックで新しいタブで開く)。言葉優先で書くと、思い掛けずに謎が解ける事が多いのです。これも啄木の恩恵ですね。

 宮沢賢治の作品で有名なのは、『銀河鉄道の夜』、『セロ弾きのゴーシュ』、『注文の多い料理店』などですが、僕が好きなのは『虔十(けんじゅう)公園林』です。

 僕が『虔十(けんじゅう)公園林』を好きな理由ですが、主人公がどことなく僕に似ているからです。僕は小学校の低学年の時、神様にお願いして記憶力を半分にしてもらった事があります。小耳に挟んだ悪口など、全部記憶しているのが嫌で、また成績の悪い生徒に対する同情のようなものがあったからです。今に思えば、肉の入ったスープを飲まないと誓った某偉人の物真似ですけどね。でも、そのお陰で絶対音感が失われて作曲が出来なくなり、方程式や人名や単語が覚えられず、総合的なIQが東大生並に低下してしまった訳です。そう言えば、僕が小学4年の時に大怪我をした時、見舞いに来て下さった担任の先生が、宮沢賢治記念館の館長を務められたそうです。この先生曰く、「○○君は博士になる」。イエスを祝福した東方三博士という意味合いなら、古代史で証明できているのでは?

 さて、肝心の『ツェねずみ』ですが、何かにつけて謝罪と弁償を要求する朝鮮人の特徴を捉えています。ねずみが「償(まど)ってください、償ってください」と繰り返すシーンは秀逸ですね。宮沢賢治を左翼的な思想に利用しようとする連中は、最低の評価を下すでしょうけど。

 文学ではありませんが、漫画を芸術に高めようと苦闘したつげ義春の短編に『李(り)さん一家』というものがあります。李さんの奥さんが家庭菜園のキュウリを盗んで行くシーンはリアルでいいですね。結局、宮沢賢治にしても、作品の根底にあるのは観察力と洞察力です。そのような目を持った不幸(十字架を担うという意味)を、イマジネーションを膨らませて、普遍的な作品として昇華させる本能が素晴らしいのです。宮沢賢治を読んで理解したと感じるのは簡単ですけど、そう言う人が何かを残した(作った)というのは聞いた事がありません。

 画家のピカソが近代の商業デザインに影響を与えたように、宮沢賢治はコミックやアニメや映画にまで影響を与えています。生前は無力感に苛まれた偉大な魂が、神となって人を幸福に導くとしたら、その恩恵は測る事が出来ないほど大きなものです。十字架を担うという事の意味を理解できない人は、宮沢賢治を都合良く解釈しているに過ぎないのではないでしょうか。これは日教組などの左翼思想家に対する皮肉ですがね。

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独立戦争中の日本

2007-08-09 01:13:29 | Weblog
 誰が最初に言った格言か知りませんが、「歴史は繰り返される」という名言は、実は現在の日本にも当て嵌まるのです。大東亜戦争から太平洋戦争へ拡大した戦火は、日本の本土を焦土と化してしまいました。そこから奇跡的な復活を遂げた日本ですが、安倍首相が主張するように、戦後レジュームは大きな問題となっています。ただし、大半の国民は、レジューム(停止)状態が何なのかさえ分かっていません。ここに、政府と国民の意識間に大きな乖離が見られるのです。

 先の戦争は、アメリカ民主党と中国による日本叩きが契機となっています。戦争終了後、違法な裁判で戦争責任を追及され、一方的に侵略戦争と決め付けられ、GHQの手先となった朝鮮人によって土地が奪われ、日本人は精神の拠り所さえ失ったのです。平和憲法と呼ばれるものでさえ、日本の力を殺(そ)ぐために押しつけられたものでしかありません。そのせいか、今の若い人には理解できないかもしれませんが、団塊世代と呼ばれる年代の人達は、信じられないほどコンプレックスに苛(さいな)まれていたのです。

 現在の日本は、反日の中国と韓国・北朝鮮という特亜三国に悩まされています。世界中で反日のロビー活動をしている中国と韓国は、特にアメリカ民主党に献金攻勢してデマを流し続けています。それ程までして反日なのは何故でしょう?

 アメリカ建国がフリーメーソンによって為されたのは有名です。昔の大統領が、メーソンのシンボルである革製の前掛けを付けていたのはそのためです。構成員にユダヤ人の多いメーソンは、基本的に聖書の奥義に通じていますから、日本人が本当のイスラエル12部族である事を知っています。知っているからこそ、恐れているのです。なぜならば、『エレミヤ書』23章5にはこうあるからです。

「見よ、私がダビデのために一つの正しい枝を起こす日が来る。彼は王となって世を治め、栄えて、公平と正義を世に行う」

 この預言は、イエスの出現を指している共に、末の世の日本を指しているのです。ところが、白系ユダヤ人によるイスラエルの建国で分かるように、聖書の預言を利用して世界を支配しようとする組織があります。この組織から見ると、日本は極めて都合が悪い存在です。それで、何かと言い掛かりを付けて潰そうとする訳です。その手先がアメリカ民主党や中国・韓国です。当のイスラエルは、意外にも親日が多いのです。それは、日本とイスラエルの文化が似ているからです。

 今から1300年ほど前、日本は大変な時を迎えました。唐による百済・高句麗の滅亡で、難民が押し寄せてきたのです。当時の日本は、北イスラエルの10部族と、南ユダの2部族が合流したばかりで、天皇もどちらの系統から出すかで揉めていました。宗教的にも、物部氏のユダヤ教、聖徳太子の原始キリスト教、中国経由イスラエルによる仏教などが混在し、国家としては極めて脆弱だったのです。天武の時代には、唐が特使を派遣して倭王を決めていたとする説もあります。何か、アメリカや中国の顔色を伺う今の日本と似ていますよね。

 このような国家存亡の危機にあった日本は、意外な行動に打って出ます。それは独立宣言です。西暦702年(大宝2年)、時の文武天皇は遣唐使を派遣し、国名を日本と定めた事を伝えます。この時が日本の誕生なのです。

 大唐に対して日本が強気になれた理由ですが、稀代の女帝・則天武后が亡くなる三年前であった事に求められるかもしれません。要するに、武后が病気で倒れた混乱で、流石の唐も海の向こうの日本に手が回らない状態になっていたのです。イラク問題でみそを付けた今のアメリカが北朝鮮に手を焼いているように。

 このようにして、日本は晴れて独立国家として認められます。そして、752年(天平勝宝四年)の大仏開眼というセレモニーの場に、ベトナムなどのアジア諸国を招いて、イスラエル12部族の国家としての日本をアピールする事になります。当然、招待された国も、イスラエル12部族の分家なのですが。ちなみに、唐も漢民族ではなく、北方系イスラエル集団である鮮卑(せんぴ)であり、今の中国とは関係ありません。中国の文化が唐をピークとしたように、イスラエル系でなくては文化が育たないのです。

 日本は、現在のアメリカと中国の圧力から抜け出す必要があります。そうしなくては、神が選んだ国として、世界に平和をもたらす事が出来ないからです。アフガンやイラクの安定のため、アラブ諸国が幾ら日本に信託統治を求めても、アメリカと中国が反対する事は目に見えています。高い理想を掲げる事が出来る国は日本だけです。この僕でさえ、アメリカ大統領の遙か上の理想を掲げ、信託されれば実現できる力があるのです。日本国民は、その底力を信じ、発揮すべき時に差し掛かっています。立ち上がれ、日本!

 なお、702年に国名を日本と定めた独立宣言は、明日香村の謎の石造物である酒船石に預言として刻まれています(酒船石の方が古い)。これに関しては、以前の『1992年、伊藤みどりの十字架』を御覧下さい。

※民主党の小沢代表がアメリカのシーファー大使を呼び付け、自衛隊の支援活動の延長要求に対し、上座に座りながら公開で恥をかかせた(ノーを突きつけた)そうです。民主党の支持母体は特亜三国なので、早々と反米姿勢をアピールした恰好です。これは大変な事をしてくれましたね。大使の顔は怒りで引きつっていましたから、只で済むとは思えません。

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イソップ物語の狐~韓国人の祖先がモデル?

2007-08-05 18:03:04 | Weblog
 掲示板では時々、韓国人とイタリア人が性質的に似ていると指摘があります。熱狂しやすい性質とか、ヤクザ(在日朝鮮人)とマフィアの類似とか。地政学(地理的な位置関係が政治や国際関係に影響を与えるとする研究)で見ても、朝鮮半島とイタリア半島は似ているそうです。でも、本当の理由は、古代の朝鮮半島で生き残った新羅(しらぎ)が新ローマだった事にあります。

 新羅という国は、三国時代を形成した百済(くだら)や高句麗(こうくり)が唐に滅ぼされた後も、唯一生き残った国です。新羅が百済や高句麗と異なるのは、石の文化という事です。大雑把に言うと、五重塔を石で建てるのが新羅、日本と同じ木造が百済です。ガラスの研究で有名な由水(よしみず)常雄氏は、新羅のガラスや暦がローマと同じだと語っています。ところが、僕の研究でも、新羅は新・羅馬(ローマ)を縮めたものなんですよね→詳しくはこちら(右クリックで新しいタブで開く)。どうも、古代ローマには常識とは異なる何かが隠されているようです。

 ローマの秘密を明かすと、ローマ建国神話に出て来る狼は、実はイスラエル12部族のうちベニヤミン族の象徴です。要するに、南ユダ王国の初代王族であるベニヤミン族が、ダビデ系のユダ族と袂を分かって、イタリア人を傀儡として建国したのがローマなのです。そして、古代ユダヤ国家が滅亡すると、ユダ族はローマに吸収されます。それが、ユダ族の中心的な秦(はた)氏が大秦(ローマの事)を名前に持つ理由となります。ちなみにハタとは、古代エジプトで獅子の事ですが、これがユダ族のシンボルなのです。

 ローマで合流した旧南ユダ王国のユダとベニヤミン族ですが、原始キリスト教を携えた東方教会と共に、朝鮮半島経由で日本に渡ります。神社の狛犬が獅子なのは、ユダ族を表しているのです。ところが、ベニヤミンの一部が新羅に留まり、北イスラエル王国系の唐と対立します。同じ頃、日本でも南ユダ系の天智系と、北イスラエル系の天武系が主導権を争っていたのです。

 僕の古代史では、朝鮮半島に残されたイスラエルはマナセ族となっていますが、これはモンゴル系の元がマナセだからです。ベニヤミンは、レイプ事件で他の部族に村八分にされました~『士師記20~21章』。これは、レイプ大国の韓国に一致します。また、古代ユダヤが滅ぶ時、エルサレムから脱出したユダヤ人の腹を裂いて宝石を探した行為は、ベトナムで民間人を殺戮した残虐な朝鮮人の軍隊と同じです。

 このように、ベニヤミンと朝鮮人は似ているのです。この土台の上に、先のマナセが加わり、そして汚いを意味する北方民族の穢(ワイ)族他が加わったのです。現在の朝鮮人は、ベニヤミンもマナセも稀薄となり、穢族が大部分を占めていますが、それでも日本と同じイスラエルの血が少しは流れているのです。それが、日本が朝鮮半島の信託統治を断れなかった理由です。

 さて、前六世紀のギリシャで収集されたイソップ物語(舞台は小アジア)ですが、ガチョウは北イスラエル系のヨセフを表しています。対して、狐はどう見ても朝鮮人の擬人化です。ヨセフ系から見て、狡猾で滑稽な狐もベニヤミンなのでしょうか?実はこれ、ベニヤミンに帯同した祭司レビ族の比喩なのです。祭司の権利を笠に着て、民衆から搾取したレビ族を擬人化したものなのです。新羅の前の秦韓の時代、韓は祭司レビ族を表す名前だったのです。ですから、今の韓国も祭司レビが裏で支配する国という事になります。朝鮮人は、ベニヤミン、マナセ、祭司レビ、穢族、などの負の性質が、分裂症的に頭をもたげる呪われた民なのです。

 このような新事実を踏まえて、僕の古代史も修正を必要としています。でも全編書き直しは無理なので、第5部『万葉集編』の中で書き改めて行こうかと考えています。

     エフライム工房 平御幸
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