平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

大君のジャパンカップ

2011-11-28 19:25:18 | Weblog
 ジャパンカップのブエナビスタは強かったですね。復活は、長洲未来ちゃんの中国杯で分かっていました。昨年失格となったスミヨン騎手が鼻面を撫でて祝福したシーンが印象的でした→動画。彼もサムライです。

 ブエナビスタの強さは、サンデーサイレンス系スペシャルウィークの子というだけでなく、父方と母方に流れる、英国最後の三冠馬ニジンスキー4×3のインブリードのなせる技だと思います→血統表。英国の三冠はマイル1600mから始まるので、2000mの皐月賞がある日本よりスピードも要求されます。

 不世出のダンサーであるニジンスキーから命名された三冠馬。誇り高くて賢く、気品のある馬体の名馬でしたが、一つだけ足元に弱点を抱えていました。それがスペシャルウィークの母の父マルゼンスキーに遺伝し、マルゼンスキーの子も競走生活の短い馬が多く出ました。しかし、母キャンペンガールはその弱点を伝えませんでした。ブエナビスタのタフさは、血統的には奇跡のような感じです。

 今回のジャパンカップは、上位三頭が天皇賞馬という、大君の称号が伊達ではないことを証明した形です。SNSの方で悪乗りして、ミカエルシリーズを十二神将の数だけ増やすということになり、あと5つの名前の中にミカエルタイクーンもあったのです。英語と日本語で同じ意味を持つ言葉は多いですが、タイクーンは大君で覚えて問題ありません。キングカメハメハの母の父がラストタイクーンですね。

 このように、ミカエルのシリーズにタイクーンが予定され、その言葉の魔術のように大君・天皇賞馬が上位独占。対して、穴人気となったペルーサは謎の失速。どうしてでしょう?

 実は、フジや花王のデモにシンクロするように、反日の在日に関係するものが落ち目となってきています。ペルーサの山本英俊オーナーは、パチンコ機器卸会社フィールズの代表取締役会長。また高額なディープインパクトの子供を集めている事で有名な、サトノの冠号で知られる里見治は、パチンコやパチスロ機のサミーの会長。

 対して、同じ高額の馬を買い集めても結果の共わなかった、トーセンのオーナー島川隆哉は仙台市青葉区の健康食品の社長。大震災の中から立ち上がるかのように初めてのGⅠ制覇が天皇賞秋。天皇陛下が入院された病院と同じと噂された、電通の成田豊が文京区の病院で死んだのが一週間前。以前のように、パチンコの在日ダイワ(南朝鮮 ダイワメジャー)やサクラ(北朝鮮 サクラユタカオー)が天皇賞を盗る時代ではなくなっているのです。

 このように、今年のジャパンカップは、天皇を中心とする日本にとって極めて象徴的な、そして希望をもたらすレースとなったのです。不気味なペルーサが勝たなくてよかったですが、そういえば、ミカエルセブンの片方のユニットは、ネジを締めるときにうっかりドライバーを落として傷物になっていたんですよね。すっかり忘れていたニダ。

 また、凱旋門賞馬のデインドリームは結果が伴いませんでしたが、やはり凱旋門賞でピークだったと思います。賢くておとなしく、体力のロスの少ない名馬です。斤量の重くなる来年は彼女にとって辛いかもしれませんが、それで評価が下がるわけではありません。

 なお、ミカエルセブンは、マグネシウムと銅の合金で金色に輝くユニットより、普通のアルミコーンのほうが低音が出ます。でも金色のユニットの繊細な高域は格別なので、上下に両方を配する改良型を考えています。金色の太陽と銀色の月の日月を象(かたど)ったミカエルセブン。真の陰陽なので、偽陰陽の韓国の属国旗を粉砕してくれるでしょう。

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ミカエル7(セブン)

2011-11-26 04:33:56 | スピーカー工作
 ウルトラマンシリーズではありませんが、試みのミカエルから始まったシリーズも7番目ということで7千円で作れるミカエルセブンを設計しました。まだ片チャンネルしか作っていないのですが、その実力と潜在能力の高さはなかなかです。


右クリックで画像を表示



板厚は9ミリ 450×910 二枚

 今回の設計方針は、1インチユニットで最大効率を目指したホーンにあります。できれば60Hzまで再生してミニミカエル並にしたい。しかし、ユニットの構造は、前面は振動板全てで空気を掴みますが、背面はボイスコイルを含めた磁気回路やフレームがあるので、使える振動板面積は極小になります。これは口径が小さくなるほど顕著になります。

 このような条件なので、1インチユニットをバックロードホーンで使おうとしても、駆動できる空気の量は極めて小さくなります。しかも、今回の初使用となった金色のユニット(HiVi B1S 1インチ・フルレンジ・スピーカーユニット)は、「ドームトゥイーター並みにボイスコイルが太い=ユニット背面の振動板面積が更に小さくなる」という代物。常識的にバックロードホーン向きではないので、使おうとする者は僕をおいて他にないでしょう。

 ということで、ホーンの効率を重視した結果、ユニットに比して随分と大きなキャビネットになりました。高さは小ミカエルと同じ43センチです。幅は68ミリで、これに安定のための台座が付く予定ですが、すき間家具的な使い方をする場合は台座は余計になります。今回は着けないで試聴。音道の設計図と板取は以下の通り。今回は補強の隅木も短かったりして手抜き。それでも9ミリ厚なので強度は十分です。






左からミカエル、ミカエルセブンと上に試みのミカエル、ミカエルスリムとミニミカエル


バッフルは嵌め込んだだけでネジ止めしていない状況

 さて、肝心の音ですが、一聴して驚くほどのバランスの良さ。これはイケル。右チャンネルは試みのミカエルでステレオに切り替え。モーツァルトのフォルテピアノ協奏曲がまともに聞こえます。女性のナレーションは歯切れが良くて爽やか。強調感がなくて自然です。ユニットが小さいので点音源で音場感もよし。

 サインウエーブで測定の結果、低域は70Hzまで十分に出ています。でも、ほとんどトゥイーターに近いユニットの限界で、65Hz以下は倍音成分ばかり。公称65Hzですね。ユニットの背面効率の良い試みのミカエルのほうが低域は伸びています。でも、聴感上は圧倒的にミカエルセブンの勝ち。おそらく、ユニットを試みのミカエルと同じにすれば、低域も60Hzまで伸びると思います。

 ミカエルセブンはヴァイオリン程度の大きさなので、楽器的なスピーカーという性格には一番マッチしています。僕が設計した中では、ケルビムジュニアと共に音楽性で推奨できる作品です。やはり、バックロードホーンは音道が適度に長いほうが良いですね。

 また、折り返しの多い、ミカエルとミカエルスリムとミカエルセブンは、折り返しの少ない試みのミカエルと小ミカエルとミニミカエルより癖が少ないです。これは、バックロードホーンのパワーが大きいことから、折り返しの多い方がダンプ効果に優れているからと想像できます。

 パソコン用に特化したミニミカエル。テレビの横や隙間家具的なミカエルセブンとミカエルスリム。遊び心満載で旅行に携帯できる試みのミカエル。今となっては再設計したいけど、作りやすさとバランスの良い小ミカエル。それにモニターとして使えるミカエルとスーパーミカエルを加えた七種類のミカエル。これ以上を望むなら、16センチより口径の大きいウルトラミカエルを設計するしかありませんね。

 なおジャパンカップですが、素直にブエナビスタとデインドリームの日欧の名牝から。ヴィクトワールピサは久々と瞬発力でマイナス。巻き返しがありそうなローズキングダムと、天皇賞を勝って今回が試金石のトーセンジョーダン。前走で本格化の予兆があったトレイルブレイザーとウインバリアシオンまで。ミカエルセブンにかこつけて、まさか7番のペルーサなんてないよね?

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試みのミカエル再設計

2011-11-24 16:47:21 | スピーカー工作
 古代史第一部で写真を載せている超小型バックロードホーンは、現在主流のミカエルを作る前に雛形として製作した、試みのミカエルと呼ばれるものです。幅62、高200、奥行き150ミリという寸法からは信じられない音を出します。

 しかし、10年という時の変化で、当時使用した6ミリ厚の合板が手に入りません。そこで板厚5.5ミリで再設計。板取は450×900で随分余りますが、前に製作したときは600幅の板を裁断したと記憶しています。基本的に町田のハンズで手に入る板と条件(長尺は最初に1200ミリでカット)に合わせています。




底板が0.5ミリ長いので、裏板を仕切り板ごと少し斜めにするか、鉋で削る


 製作する上での注意ですが、バッフル交換式なので、色々なユニットが使えるように、サブバッフルの穴を大きめにする必要があります。設計図では円になっていますが、一辺38ミリの正方形に変更してください。角穴だと加工賃も倍になります。バッフルを固定するネジ穴の位置ですが、上下端から10ミリ、左右端から7ミリにしました。でも、サブバッフルに余裕がなく、ネジ穴が壊れそうです。もう少し上下は狭めたほうが安全です。


パーツを先に接着してブロック工法とする


吸音材は脱脂綿で代用、補強の隅木もありあわせで一箇所だけ


サブバッフルの円形穴を四角に改造、右はオリジナル
ユニットは Vifa VM-28AM01-08 、オークションで手に入る


完成。右のオリジナルに比べて白くてひ弱に見える。バッフルを固定する真鍮ネジは、2.7ミリφ×13ミリ

 ユニットの固定ですが、手に入るユニットも当時とは違うので、今回はネジのフランジが変な位置にあるので接着としました。木工ボンドを切り抜き穴の縁に薄く塗り、固定したらフレームの回りを木工ボンドで固めます。ネジ穴が斜め対角線上に来るようにすれば、フレームや端子が四角い切り抜き穴に入ります。

 組み立てはパーツの接合から行いますが、板が軽いので、ボンドを塗って手で抑えただけでくっつきます。音道は斜めになる部分があっても構わないので、余り直角にこだわる必要もないかもしれません。バッフルや天板は直角が大切です。側板も重石だけでくっつきます。端金(ハタガネ)がなくても大丈夫です。

 出来上がっての感想ですが、板の質が良くないので、少し赤いオリジナルと比べて密度が足りません。音もオリジナルに比べてパンチが弱い感じがします。しかし、ユニットのエッジが布製に変わっているので(オリジナルはゴム含浸かウレタン)、高域は繊細でハイエンドも伸びています。

 テーブルに置いただけのセッティングでは低音は伸びませんが、それでも80Hzは出ています。音量を上げると60Hz近くまで聞こえますが、レベルが低いので通常では聞こえません。部屋のコーナーにセッティングすると低域が伸びてきます。カラヤン指揮の新世界交響曲を聴いていますが、ズーンと来る低音は無理ですが、金管楽器の華やかさや木管楽器のふくよかさも表現しています。モーツァルトの室内楽が合いそうです。

 ユニットはステレオで980円ですから、木工加工賃を入れても4000円で済みます。スピーカーコードの端子は特に必要ではなく、直出しにしてボンドで空気漏れを塞いでも大丈夫です。僕はテスト用にいろいろと交換するので端子は付けました。次回は、同じユニットを使ったミカエル型のミカエルセブンですが、高さが430ミリと倍以上になります。おそらく、60Hzまでは十分に再生して、ミニミカエル並になるのではと期待しています。

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速報~電通の成田死去

2011-11-21 04:36:01 | Weblog
 昨日の日曜日に電通へのデモが行われましたが、それに先立つ半日ほど前に、日本の最大の癌の一人である成田豊が亡くなりました。発表を一日遅らせたのは、ニュースを知った市民のデモが盛り上がるのを恐れたためでしょう。売国に一生を捧げただけあって最期まで卑劣でしたね。

 昔なら墓を暴かれて骨を盗まれるほどの大悪人。三つの汚れた霊として聖書に預言されているうちの一人が亡くなったのですから、つまらない建前や礼儀という偽善を抜きに、正直に喜びましょう。残るは、病院でチューブに繋がれていると噂の池田大作と、フジテレビの日枝会長です。この三人が、日本人を僭称して日本を乗っ取った、朝鮮人の三悪なのですから。

 死因は肺炎らしいですが、フジテレビと花王へのデモで対応を迫られたところへ電通へのデモが企画され、その心労が抵抗力を失わせたのでしょう。僕もサタンを退治するミカエルを作り続けていて良かったというところ。読者が製作に参加してきたのも大貢献。ミカエルスリムが完成したその晩の死ですから、僕としても記念日としたいところです。日曜日は良い天気となって暖かでしたが、神様が知らせてくださっていたんですね。

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【訃報】成田豊・元電通社長が肺炎で死去

http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1321813071/
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ミカエルスリム

2011-11-18 19:34:28 | スピーカー工作
 また更新が遅れましたが、ようやくミカエルスリムの片方が完成。明日にはもう片方が完成する予定です。




右クリックで画像だけ表示


パーツと隅木を先に接着しておく


裏板の補強板を間違えて短くしたので、小さな板を貼り足した
底板の階段も設計図より一段多い


左から、ミカエルスリム、ミカエル、ミニミカエル、スーパーケルビム、ケルビムジュニア

 ミカエルスリムの設計方針は、安く仕上げるためにサブロクのベニヤ板でステレオの二本を作ること。口径5センチのユニットを使いながら、欲張って50Hz付近まで低域を伸ばすこと。これは交響曲がそれなりに聴こえるようにということです。また、板厚が9ミリと薄いので、軽くて女性にも楽に持つことができます。

 SNSで試聴会に参加した読者の腕が上がってきたので、彼らの協力のもとに、クリスマス用に大量のスピーカーを作り、スピーカーが手に入らない難民を救済しようと企んでいます。僕の方でも、ミニミカエルが1セット、ミカエルスリムが1セット確保され、さらに試みのミカエルの再設計と、派生型のマイクロミカエルも設計しています。これらは1インチユニット用ですから、ミカエルスリムよりもさらに細いです。

 スピーカー難民の優先順ですが、基本的に読者が作るものはSNSのメンバーを優先させ、僕が作るのは、強い申し込みや、病気の人や、これまでの活動に対する御褒美として、今までと同じように選ぶつもりです。アンプは僕が修理したものを使ってもらうのが良いですが、数が足りなさそうなので、既にアンプを持っている人は自前でお願いします。

 肝心の音ですが、まだエージングの最中ですがなかなか雰囲気があります。特に癖はなく、交響曲の低音もそこそこ出ます。でもやはり、フルートなどの管楽器に強いですね。やはりミニミカエルに比べると本格的な音がしますが、体積で数倍も違うミカエルと比べるのは可哀想です。

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NHK杯とエリザベス女王杯

2011-11-12 21:21:30 | Weblog
 今日は大家さんが入院したのに、昼前にネットとケーブルテレビが使えなくなる事故。宅建と清掃の管理会社二社は全く当てにならないので、僕があちこち手配して直してもらいました。結局は共用部分の電源が落ちていたのが原因でした。

 さて、心配されたNHKの真央ちゃん。80%の回復というところでしょうか。鈴木さんが二つの大ミスで優勝できたのは、真央ちゃんのSPのトリプルアクセルに対するISUの罰。ISUはトリプルアクセルを禁止したいのが本音でしょう。

 そのようなISUの黒い思惑を叩き潰すには、現在の真央ちゃんではパワー不足。レオノワのように一度ムキムキにして、それから徐々に体重を落とすほうが良いと思います。あの細い太ももでは、完璧なトリプルアクセルは無理だと思います。体重を恐れる余りのプチ拒食症なのでは?

 フリーの『愛の夢』は、いかにもニコル先生らしい繊細で緻密な構成。もう少しメリハリが出れば良いのですが、NHKの刈屋アナが語っていたように、緩急の表現は深みを増しています。もう少しですね。

 夢といえば、僕は以前に「夢は悪い言葉」というようなことを書いたことがあります。フランス語で夢はレーヴ。昨年は、レーヴドリアンが菊花賞四着の後に、数字の呪いのように死にました。そして、二歳牝馬チャンプのレーヴディソールも桜花賞前に骨折。トーセンレーヴもダービーで惨敗。

 しかし、10月15日にトーセンレーヴがひっそりとアイルランドトロフィーを制すると、明日のエリザベス女王杯ではレーヴディソールが復帰戦。はかない夢がリアルな現実として花開く前兆のように思える今、『愛の夢』も見事に完成するのかもしれません。

 エリザベス女王杯には、昨年の優勝馬スノーフェアリーが連覇をかけて参戦。トーセンレーヴの勝った、アイルランドトロフィーに繋がるアイルランドの名馬です。今年は、英独オークスを勝ったダンシングレインも参加しますが、やはり凱旋門賞三着で古馬では最先着したスノーフェアリーの方が強いでしょう。

 明日は、白毛馬として人気のあったユキチャンの全妹、白毛馬マシュマロもデビューします。なんとなく縁起が良いですね。北欧神話で「黄金の力」を意味する超良血グルヴェイグ(父ディープインパクト、母エアグルーヴ)も抽選を突破しての出走。NHK杯には北欧の妖精キーラ・コルピが出ていましたが、結果はいまいち。はっと、スノーフェアリーも雪の妖精 orz。

 軸になる馬は何か?今年は絶好調が距離に不安のあるアヴェンチュラ(意味はイタリア語で冒険)一頭だけと、予想は難しいですね。アヴェンチュラから、昨年以下の出来でも三着を外さないだろうスノーフェアリー、それにレーヴディソール。以下、ダンシングレイン、グルヴェイグまで。穴は上り馬のイタリアンレッドですね。前走負けすぎのアパパネは無印にします。アヴェンチュラが勝ったら、真央ちゃんに足りないのは冒険ということになりますね。

 なお、今日の京都競馬場では、ブエナビスタの妹のジョワドヴィーヴルが父ディープインパクト譲りの足でデビュー戦を快勝しました。来年の桜花賞やオークスに向けて楽しみな一頭です。


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ミカエルスリム

2011-11-10 17:42:55 | スピーカー工作
 更新を怠っていたら、明日はデスブログの誕生日。せっかくの11並びなのに、何か気まずいフインキですね。NHK杯も心配です。

 製作中のミカエルがやたらに災難。いつも使っている910ミリの桐板がなくて、長い板を半分にカットしてもらったら少し短い。おまけに、裏板に取り付ける仕切り板を、板一枚分下に取り付けるミス。ホーンロードは自然に広がるのが理想ですが、これでは途中で絞られた箇所ができてしまいます。広くなった分には板の追加で修正出来るのですが、狭くなってしまった所は直せません。もっとも、パナソニックのカーオーディオ用のバックロードホーンでは、癖をなくすために、わざわざ途中でホーンを絞っている構造があります。

 今回のミカエルがなぜ御難続きなのかというと、これはちゃんとした理由があります。前から頼まれていた大家さん用にと考えたものでした。その大家さんが持病の白血病の治療のため入院することになりました。その他にもいろいろと手術歴があるそうです。

 以前にも書きましたが、僕は妊婦さんが近くに来るだけでつわりが移ってしまいます。貧血の人と関わると起きられなくなるし、癌の姉の時は、死にそうな顔の姉が、一緒にお茶を飲んだらピンピンして帰って行きました。こちらは熱が出て大変なのですが。大学の時にも、精神状態の悪い友人が電車で横に座ると、向こうは爆睡してこちらはゲッソリ。一緒に食事をすると悪いものをもらってしまうので、僕は極度の少食になりました。

 このような体質は、贖い体質といって、ヨガの聖者などにも顕れることがあります。だから、仮にイエスの聖杯を手にした者は、永遠の命と共に、他人の病気を贖う体質も獲得してしまうので、映画の様なスーパーマンになるわけではありません。むしろ苦しみを受け入れる覚悟が必要なのです。イエスは一緒に食べることで弟子の罪を贖った。これが最後の晩餐の隠された奥義なのです。

 僕が学生時代に食べられなかったのは、僕が器としては小さかったからです。でも、贖い体質を自覚し、ヨガで呼吸法などを改善させた結果、体質が強くなって、贖う力もアップし、他人の霊的に悪いものを食べることが出来るようになったのです。でも、昼寝をしたら起きるのが嫌になるほどの毎日。気力が衰えたら、そのまま眠ったままになるかもしれません。

 僕が作るスピーカーは、霊的な癒しをもたらすためか、一部の人を除いて、病気の人(あるいは病気の家族持ち)に優先的に届けられています。あとで病状を知らされてやっぱりというケースも多く、同じ病気の互助会ができそうなくらいです。だから、癒しのスピーカーを作るたびに、僕は一種の穢れの状態を迎えるわけです。

 穢れは禊(みそぎ)で祓えますが、それは隔離された期間が必要です。病気の人のためにスピーカーを作っているときに、逆の御目出度の人のために同時に作ることは無理なのです。でもあちこちで御目出度が続いているので、僕の代わりにミカエルスリムを新設計し、指名した読者に工人の資格を与えて、代理で作らせることにしました。これが上手くゆくと、ウリはスピーカー作りから引退しても大丈夫ニダ ホルホル。

 というわけで、ミカエルスリムは設計完了。今回は5センチユニット用に幅をスリムにしたミカエルです。高さは70センチ、奥行きも28.5センチと短く、セッティングで楽になります。読者が完成させたら写真をアップします。それで音が良かったら、設計図と板取を公開します。僕のスピーカーを待っていても何時届くか分からない読者は、代理で良かったら三人ほど工人が控えていますよ。修行中ですから、板やユニットなどの実費だけで作ってくれると思います。

 春先から手足がひどく荒れたので、いまだにTシャツ一枚に素足ですが、夕方くらいまでは寒さは感じません。夜もタオルケット一枚で夏と変わりませんが、パソコン二台とアンプの熱で結構温かいのです。なお、その手が荒れた原因ですが、ミロード地下の肉屋さんで買っていた豚肉を、イトーヨーカドーの豚肉に変更してから症状が出たように思います。決してビールやウイスキーのミルク割り(ミルクと紀文の豆乳を半々)のせいではありません(キリッ)。

 以前、小田急相模原に住んでいたときに初めて乾燥肌になった時も、やはりイトーヨーカドーで買っていました。ミロードの豚肉は長崎雲仙産だったので、口蹄疫の山田農相の件で不買にしたのが変更の理由でした。またミロードの肉に戻してから症状が改善され、もう少しで完治しそうです。不織布のマスクをすると、鼻の奥から薬臭さが数日も取れないので、僕は意外に敏感なのかもしれません。

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リレーとジャンパー

2011-11-04 16:31:52 | Weblog
 前回から時間が開きましたが、アンプ修理で忙しくて、おまけにスワローズ用にミカエルも製作。前回も、靖国神社の宮司が電通出身者で、神社本庁とは無関係であることを書きそびれました。電通だから朝鮮ヤクザが境内で跋扈しているのでしょう。普通なら、警察と協力して立入禁止のはずです。

 さて、フィギュアスケートシーズンが始まり、すでにカナダ大会まで終わっています。未来ちゃんは成長期で、今年は怪我しなければオーケー。来年が勝負の年です。真央ちゃんですが、やはりジャンプで問題がありそう。というのも、昨年に引き続いて、新横浜に用事が出来たからです。

 昨年はスケートショーでしたが、今年はその名もジャンパーというものを求めに行きます。プリアンプとメインアンプが切り離せるプリメインアンプの後ろパネルには、コの字型のジャンパーピンというものが刺さっているのですが、落札したアンプでは欠落していました。短い線で自作しても良いのですが、高級アンプのラックスマンから専用のジャンパーケーブルが出ていました。

 実は、一度買いに行ったのですが、建物に会社のロゴ表示がなくて分からず。スポンサーの花王とオリンパスが存亡の危機にあるように、ジャンパー真央も暗がりで見えないようです。もっとも、ジャンパーケーブルがスケートのジャンプを指し示していると分かったのは最近ですが。

 スワローズに怪我や病気が相次いだ次期、読者のアンプが壊れるやら壊されるやらで大変。合計四台を送り返してもらって修理。修理が進むに連れて、真央世代のドラフトで書いた赤川の活躍で巨人を撃破。昨日はようやく最後の一台が修理完了。これがリレーの故障でした。

 アンプのリレーとは、過大電流などからスピーカーやアンプを守るために、電流や信号をシャットアウトするメカニズムです。メカだからカチッという音を出すのですが、リレー周辺には抵抗やドライブするICなどがあり、どれが壊れているかは丹念に調べてみなくてはわかりません。今回は、抵抗を三本交換しただけで直りました。

 また、ソニーのアンプを落札していたのですが、これも演奏中に勝手にリレーが働く(音は出ている)という現象。こちらは、ヒートシンクが異常に熱いことからバイアス電流を調べてみたら、何とA級20w(ワット)並の値。普通は3W以下です。バイアスを正常値に戻したらリレーの誤作動も直りました。

 リレーという部品は消耗品で、接点が汚れてくるとガリガリ音や、下手をすれば音自体が出なくなります。それで数年に一度は交換するか、あるいは分解して接点の清掃が必要です。古いアンプの場合は代替品も少なく、入手が大変なパーツの一つです。

 さて、リレーというのは連結や遮断をするメカニズム。ここから、世代間のリレーに通じるものがあります。安藤美姫さんが後進に道を譲るか現役を続けるか迷ったみたいですが、今季は後進にチャンスを与え、オリンピックシーズンはガチで勝負に徹するようです。リレー周辺の抵抗が焼けていたのは、美姫さんの判断に対する抵抗(勢力)があったからかもしれませんね。なお、真央ちゃんのスポンサーして知られるオムロンはリレーのメーカーでもあります。

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