平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

ディズニーオンアイスbyモルモン

2007-06-30 09:46:54 | Weblog
 先週、日テレでディズニーオンアイスの特番が放送されていました。ゲストは村主さん、レポーターは乙葉さんで、日本公演の前の宣伝企画です。

 乙葉さんがアメリカを訪れてのレポート、いくつか気になるところがありました。まず、ショーを楽しみにしている家族の取材ですが、子供の多い大家族です。そしてこの家族は、公演の開始前に、特別にディズニーのキャラクターとスケートをする機会が与えられます。何というハッピーな時間…。なのに、この番組の何処が気になるというのか?

 それは、この家族は子供が多く、お茶もコーヒーも用意されない事から、一目で典型的なモルモン教徒だと分かります。しかも、子供全員にスケートを習わせる事が出来る大金持ちの家庭、すなわちモルモンの幹部の家庭ではないかと思われるのです。

 ところで、ディズニーの傑作と言えば『不思議の国のアリス』です。僕はアリスがお茶会に呼ばれるシーンが大好きなのです。しかし、書店でのディズニーフェアにおいて、この傑作だけが窓際に追いやられている場合があります。ひどい時は売り場から排除されます。何故でしょう?その理由は、一般に知られていませんが、ディズニーの筆頭株主はモルモン教会だからです。アリスが鏡の世界でお茶を飲むシーンが、「お茶もコーヒーも飲んではならない」というモルモンの教義にふさわしくないのです。

 創設者のディズニーが亡くなると、新作を作れないディズニーは資金繰りにも困るようになります。まだビデオもDVDも無かった頃の時代ですから、作品やキャラクターの著作権で大儲けが出来なかったからです。この時期にモルモン教会が豊富な資金でディズニーを買い、急激に東洋系のキャラクターを展開する事になります。それは、東洋が布教の優先地域に指定されたからです。教会ビジネスの方針が、肌の浅黒い東洋系のキャラクターを必要とした。このような不純な動機から生み出されたキャラクターですから、アリスやミッキーのような愛らしさは全く感じられず、作品も駄作ばかりとなったのです。また、手塚治虫などの日本アニメからパクっていると揶揄されるようになるのも、実にこの時期なのです。

 アニメや漫画というサブカルチャーは、政治的な思惑で発展させる事は出来ません。外務省が企画した国際漫画賞も、予想通り中国の作家が受賞しました。外務省と言えば、中国のスパイと揶揄されるチャイナスクールですから、蓋を開けなくても分かるというものです。また、NHKの今年の外人弁論大会は、上位3人に韓国2人、中国1人と特亜で占められました。日教組(共産党)と創価学会(朝鮮カルト)に支配されているNHKの面目躍如です。ちなみに、「きよしとこの夜」はNHK創価学会枠の番組で、氷川きよしとベッキーが創価学会で、ゲストで出ていた斉藤由貴はモルモンです。モルモン内部では、池田大作氏を池田先生と呼んでいます。このような気持ち悪い関係は、日テレの創価学会番組「メレンゲの気持ち」など、どこの局でも枠としてあるのです。

 昔のゴールデン帯の映画放送は、「サウンド・オブ・ミュージック」や「メリー・ポピンズ」など、家族全員で観られる名画が主流でした。ところが現在はアクション主体で、そうでないものも政治的な道具として放送されます。日本国民を愚民化するか洗脳するか、あるいは家族の絆を崩壊させる目的が見え隠れします。このように、電波(宗教の隠語)系と言われる村主さん(avexは学会系)が、ディズニーオンアイスの宣伝番組のゲストに選ばれるのは当然です。「体に悪いから」と言う理由でコーヒーや紅茶を禁止するモルモンは、本当に体に悪いコカ・コーラを、役員が教会員という理由で禁止にしないのは有名。何だか偽善ばかりで、エンターテイメントさえ純粋に楽しめない世界になってしまいましたね。

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土壇場で表出する日本人の魂

2007-06-27 06:51:53 | Weblog
 飯島愛というタレントが引退宣言しました。彼女は創価学会員として有名で、かつAV女優という過去を持つ、僕とは正反対の世界に住む人間です。今回そういう人を取り上げるのは、彼女の中に日本人の魂を見たからです。

 僕は朝鮮カルトである創価学会を嫌う者ですが、信者の一人一人を糾弾する偏狭さに固執する者でもありません。現在世界的に認知されている宗教の中には、カルトとして出発したものも少なくありません。アメリカのモルモン教などはその典型で、私的な軍隊を持ち、キャラバン襲撃を容認するなど、アメリカ国民を恐怖に陥れる側面を有していました。彼らの聖典と呼ばれるものは、聖書学上の検証に耐えるものではなく、ネイティヴの伝説を集めた程度のものでしかありません。でもそんなカルトでも、成功に対する妄想など様々な問題を抱えながらも、現在は平和的な団体として認知されているのです。同様に、創価学会もカルトを脱出できるかもしれない。飯島愛には、そんな風に考えさせる事件がありました。

 2002年のワールドカップ、韓国がイタリアに勝った試合で明らかな不正(審判買収)がありました。多くの関係者が沈黙する中、サンデー・ジャポン(TBS系)の生放送中に飯島愛が「おかしい」と糾弾したのです。掲示板の反応は→こちら(右クリックで新しいタブで開く)。

 大半の者が保身に走る芸能界に於いて、飯島愛は韓流捏造に対する反逆者です。そんな彼女が今年まで芸能界にいられたのは、ファンの支持があったからと考えられます。飯島愛は、整形するほど自己嫌悪が激しいタレントでした。学会・AV女優・整形、という三重苦を持つ、僕個人としては嫌いなタレントの一人でした。でもそんな彼女ですが、前記のように正論を主張する無謀さも持ち合わせていたのです。何故か?その理由は、彼女も日本人だったからと考えざるを得ません。日本人としてのアイデンティティがギリギリのところで頭をもたげた。心の奥底で、どうにも納得の出来ないものがあればこそ、日本人はアメリカ相手でも戦争に踏み切れるのです。それが大和魂で、飯島愛は素直に大和魂に従った訳です。

 安倍総理の、優柔不断外交から見ると、飯島愛は遙かに男らしく映ります。女が強く男が優しい今の日本。朝鮮カルトの創価学会を中から変えるのも、このような女性かもしれません。創価学会と言えば在日の上戸彩ですが、上戸彩も着物を着たり納豆を食べたり、テレビでは日本人を強調しています。以前、ステルス化するカルトの代表として書きましたが、意外に日本人に成り切ろうとしているのかもしれません。日本人は、日本を乗っ取ろうとする朝鮮人に対する厳しさとは別に、日本を好きで同化しようとする外国人には寛容ですから、裏切らないように期待するべきかもしれませんね。

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韓流にクール、若者達の寒流

2007-06-22 06:23:01 | Weblog
 ネットの動画サイトに、韓国のテレビ局が日本の若者にインタビューする映像(右クリックで新しいタブで開く)が流れています。テーマは韓流スターに対する興味で、字幕がハングルです。以下、抜粋↓

「韓国の○○テレビなんですけど、知ってます?」
「分かんないです…」
「韓流スターとかには興味はないですよね」
「韓流さんはあんまりでもないです。ごめんなさい…」

 以下、高校生にインタビュー

「こういう人(韓流スター)たちは誰が好きなのかな?」
「オバサン!」
「頭のおかしい人!」
「もし、自分のお母さんがそういう風にしたらどう?」
「ドン引きします!」
「家出します!」
「ちょっと馬鹿だよね!」
「止めて欲しいです。日本の恥!…ああ、もう縁を切ります!」

 インタビューする方は苦笑いの、関心が無い79%という散々な結果になったようです。でもこれ、韓流捏造の日本の放送局ではカットされたでしょう。

 韓流は既に寒流と呼ばれています。ドラマは日本のパクリ、出て来るのは整形して元の顔が分からなくなった人工物ばかり。そう言えば、ミス・ユニバース韓国代表も、元の顔が分からなくなるほど整形したのは有名です。日本人は、昔からパクリには厳しいですし、アニメからお菓子に至るまで何もかも日本からパクった韓国に対して、一種の警戒感を抱くようになったのです。でもそれは、韓国に対する大人の認識変化です。

 ところで、高校生が韓流に対して厳しいのは何故でしょう?この年齢の若者が親に対してクールなのは自然です。でもそれだけで、韓流に対してクールになれるのか?この疑問に対して、答えは二つ用意されています。一つは、アニメも漫画もアイドルも、日本のレベルが余りに高いために、若者に自然に審美眼が備わったという事です。わざわざ、パクリの紛(まが)い物を輸入する必然性が彼らの中にはないのです。

 二つ目に、ネット環境の普及により、低年齢層に至るまで韓流ブームが捏造であると理解され、子供が馬鹿な親を啓蒙する立場に立ったという事です。中韓のスパイの文部科学省役人が日本を崩壊させるために導入したゆとり教育にもかかわらず、日本の若者は予想外にクールに育った訳です。これは、日本の伝統を大事にする文化の勝利かもしれません。

 ガンダムは世界中で日本製として知られていますから、韓国でも登録商標の権利を主張しました。ところが、韓国ではテコンVというパクリを保護するために、訴えを棄却したのです。「ガンダムはロボットと同じような一般名詞である」と変な理由を付けて。しかし、ネットでの情報により、韓国でも自国のパクリ文化に気が付き始めているのです。その結果、国に裏切られたと感じる若者が増えているのです。騙されていた事に気が付いた者は、騙していた存在に復讐します。それは韓国の内部崩壊の始まりを意味します。その危機感のため、韓国は日本の文化を自由化できないのです。文化的な伝統のない三流国の悲劇を、我々は笑韓という新たなトレンドで眺める。隷属という負の伝統しかない韓国は、果たして何処に向かうのかしらね…?

 参考 http://nandakorea.sakura.ne.jp/frame.html
     http://blog.goo.ne.jp/pandiani/

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沈黙する朝鮮総連~内部崩壊の象徴

2007-06-15 08:28:38 | Weblog
 6月12日の毎日新聞のスクープにより、朝鮮総連本部の建物が売却されている事が判明し波紋が広がっています。朝銀信用組合の不良債権問題で生じた負債630億円の返却を迫られ、整理回収機構による差し押さえ対象物件となった事から、仮装転売による資産隠しが疑われたのです。売却先が元公安調査庁長官の緒方重威弁護士の投資グループ、依頼者の代理人が日弁連の元会長である土屋公献弁護士ですが、この二人は司法修習生の同期です。元々胡散臭い関係なのですが、問題の本質は、公安調査庁を管轄する法務省がスパイに汚染されているという事なのです。

 公安調査庁は北朝鮮などを監視する側の組織ですが、公安警察と異なり、ガサ入れなどの実行部隊はありません。破防法を適用する場合など、法的な手続きが必要とされるので、それで法務省の下部組織として存在するのです。要するに、公安警察に全権委譲さえすれば、全く必要のない組織なのです。

 ところで、在日朝鮮人の犯罪者は、その罪状により国外退去(追放)を命じられるのですが、今までに一度も適用された事はないそうです。その理由は、歴代の法務大臣がサインをしないからとされています。このように、法務省とその下部組織は、日本を守るためではなく、在日朝鮮人の利益と権利主張のために動く組織なのです。ですから、公安調査庁出身の緒方氏が総連と癒着していたとしても驚くには値しません。

 公安調査庁の存在理由は、公安関係の内部資料を総連側に流すスパイ組織として必要とされて来たのです。公安警察のガサ入れの時、知らせを受けた総連側などの組織としては、普段は暴力団や右翼として活動している兵隊を掻き集める時間が出来るので、それで大挙して待ち構える事が出来たのです。暗黒の村山左翼政権時代に公安調査庁長官だったのが、今回の騒動の緒方氏ですから、最初から左翼思想に汚染されていたのです。今回の事件の黒幕は、村山政権時代に自治大臣・国家公安委員長だった野中氏と勘ぐる向きもありますが、果たして真相は…?

 さて、このような状況下にありながら、朝鮮総連は不気味な沈黙を守っています。その理由は何か?実は、毎日新聞による今回のスクープは、総連内部からのリークと考えられます。元公安調査庁長官がからんでおり、年金問題で窮地に立たされている安倍政権へのダメージとなるので、左寄り新聞社としても報道は不自然ではありません。しかし、ここに誤算がありました。それは、総連側が緒方氏に1500万円の報酬で持ちかけたのも、元公安調査庁長官という肩書きが世論と公安警察を押さえられると判断したからだと思います。けれど、時代は村山左翼政権時代と変わっていたのです。世論は拉致問題以降、左寄りに与する事は無くなっていたのです。

 安倍政権となってから、総連と在日の反日活動に対する締め付けは厳しさを増すばかりです。資金源のパチンコですら、サラ金に引き続き、身動きが取れない状況に置かれているのです。総連は既に資金が枯渇し、組織防衛する体力すらないのです。総連の内部では、北朝鮮の金総書記の体調不良もあり、必然的に北朝鮮崩壊後を模索せざるを得ません。

 日テレが肩入れして大々的に宣伝した『バッチギ・続編』は、上映館が次々に打ち切りを決定する大失敗作となりましたが、これは北朝鮮版の韓流を目指したものです。要するに、反日スパイ組織からの脱却を総連がアピールするシンボルが『バッチギ・続編』だった(既に過去形)のです。今回の総連本部売却のリークは、組織防衛に固執しないグループによる、総連主流への挑戦という形で行われた。そう考えると、総連が沈黙を守る理由も理解されるのです。スクープが欲しい毎日新聞を手玉に取るリーク。しかも古い体質の主流を窮地に追い込む一石二鳥の策士。総連本部には反主流として、そういう切れ者もいるという事ですね。

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氷上の黄金率~浅田真央の美の秘密

2007-06-07 08:56:34 | Weblog
 グランプリシリーズの派遣先が決まるという事なので、記念に取って置きのテーマを一つ。それは、真央ちゃんの完璧な肉体を証明する黄金率です。今回も例によって次をクリック(右クリックで「新しいタブで開く」を選択)して画像を出して置いて下さい。

 黄金率というのは、クフのピラミッドやレオナルド・ダ・ヴィンチの絵画などに見られる、数学的に調和の取れた比率を指します。具体的には、1:1.618、あるいは1:0.618の比率(どちらも同じ)で、ギリシャ文字のφ(ファイ)で表されます。人間の目には、この比率が極めて美しいバランスとして認識されるのです。

 真央ちゃんの場合は、画像1のように、伸ばした手の長さと身長(頭頂から踵まで)が同じ(b)。手の先から反対側の肩までと、踵から腰までの長さが同じ(a)。そして、このa:bが1:1.618の黄金率となっている訳です。ですから、真央ちゃんが手を伸ばすと自然に、見る側に黄金率の調和として感じられるのです。

 画像2の場合は、クロスした脚の傾きが48度で、クフのピラミッドの稜線側(コーナー)から見た角度に一致します。この角度は、飛鳥時代の薄葬令に規定された、王以上の墳墓の角度と一緒なのです(角錐とした場合)。画像3の脚の傾き角度は、クフのピラミッドを横から見た場合の角度に一致します。クフのピラミッドは最も美しいと言われるピラミッドですから、真央ちゃんのスケーティングが美しく見えるのは当然となります。

 画像4と5は、韓国の選手と真央ちゃんのビールマン・スピンを比較したものです。上げた脚と両手が形作る円弧を見ると、韓国選手は軸が倒れていると分かります。真央ちゃんの場合は、軸がほぼ垂直で、しかも耳を中心として左回りに、後頭部・頭頂・おでこ・あご・胸・腹・右脚、とスパイラル(渦巻き)を描いています。実は、巻き貝のスパイラルも黄金率で広がっているのです。真央ちゃんのポジションは、黄金率を内包したものだったのです。それでとても美しく感じられるのです。

 ところで、韓国の選手はどうしてビールマンのポジションが美しくないのか?それは体が硬いせいと言われてますが、実は座高が真央ちゃんより高い事が原因なのです。真央ちゃんと韓国選手は、ほぼ同じ身長です。ところが画像6のように、座高で5センチも韓国選手の方が高いのです。背景のスポンサーロゴを基準とすれば分かります。お尻の肉(筋肉)は真央ちゃんの方が厚いですから、その差も含めると、韓国選手はひどく胴長だと分かります。ちなみに、安藤選手と真央ちゃんの座高の差は、どの番組でも同じように確認できます。

 このように、真央ちゃんは、黄金率という理想の肉体を備えている希有の選手です。それが人の何倍も努力するのですから、精神の高貴さと肉体が異次元の美しさを醸し出すのです。それが分からない人、あるいは意地でも分かりたくないアンチの人は本当に可哀想です。闇に棲む人は光を嫌う。真央ちゃんという太陽を嫌う人は、黄金率すら理解できないでしょう。まあ、芸大でも共産党の活動している人には理解できなかった概念ですけどね…。

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七重苦の韓国

2007-06-01 10:58:25 | Weblog
 北朝鮮だけでなく、韓国を含めた朝鮮半島が崩壊の危機に瀕しています。北朝鮮は金総書記の健康不安説が流れ、6カ国協議に連なる各国は、虎視眈々と体制崩壊後を睨んでいます。しかし、この中で韓国だけは、特別な位置付けを余儀なくされています。それは、韓国そのものが七重苦に晒されているからです。

 韓国の経済は、株の最高値を更新して続伸しているように見えますが、実際はバブル状態が続いているだけです。国民が多重に借金して買っている株は、外国の投資グループが売り抜けたものを国が買い支えている状態。このように、実体が伴っていないので、そろそろバブルは弾けると予想されています。また、ウォンが高くて輸出産業は赤字(4月だけで19億ドルの赤字)。組合が強過ぎる影響で人件費が高騰し、結果的に物価が日本以上に高騰。土地バブルも重なり、産業が空洞化。体力のある企業と金持ちは外国へ逃げるが勝ち。さらに、97年の通貨危機で生じた、日本への借金返済が今年。対して、ロシアへ貸した金は現物支給での返済を要求される始末。このように韓国は本来、北朝鮮に援助する余裕などはないのです。

 北朝鮮の核に端を発した6カ国協議ですが、拉致を優先課題とする日本以外の思惑は別の所にあります。それは、北朝鮮崩壊後の半島利権の獲得です。北朝鮮は金がないので開発していませんが、地下資源国として魅力があるのです。ロシアは北に対する債務が盾ですが、港が欲しいので国土の割譲も要求するはずです。また、中国は共産党の影響力で、まず北を支配して南下政策を実行し、韓国もやがて併合する。まあ、昔の宗主国に戻る訳ですが。韓国は民族の融和政策で北を懐柔。アメリカと日本は、韓国に北が吸収する形での、債務放棄と引き替えの開発権利の獲得が狙い。

 このように、朝鮮半島は大国の餌食でしかありませんが、問題は発生するであろう大量の難民対策です。利権は欲しいが難民には関わりたくない。そんな本音が、朝鮮半島を押しつけ合う形での駆け引きともなっているのです。誰一人として積極的に介入して解決しようとしないのは、トランプでババを引かない心理と同じです。

 韓国は意外な事に、在日朝鮮の民団に資金を提供しています。これは、在日による反日工作への見返りと考えられますが、本音としては打ち切りたいと思っているのです。日本が地道に国際貢献を積み重ねて信用を増したため、慰安婦問題などで脅して日本から資金を引き出すという手法が通じなくなったからです。韓国に対しては、中国がするように宗主国として毅然と突き放すのが最良と日本人は理解しました。10年前の通貨危機の時に日本が助けた事に感謝もせず、ひたすら反日の国策を取ってきた韓国は、その高い代償を払う時期に来ているのです。反日教育に対する反省の弁、竹島の日本領を認める声明、慰安婦問題の捏造を認める声明、大統領に対する日本国民の要求は厳しいですよ。

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