平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

伊勢神宮の幸鉾

2011-05-31 13:27:37 | Weblog
 14日の伊勢参りから半月経ちましたが、今頃にちょっと不思議な出来事。

 14日は伊勢に泊まったのですが、ビジネスホテルの近くのスーパーでヤマザキの薄皮白あんぱん5個入りを買いました。翌朝の京都行特急が早いので、朝食がわりです。近鉄特急で一個食べ、伊勢神宮で買った幸鉾の袋に入れて、京都からの帰りに読者にも一個あげました。帰宅したときは一個余っていたのです。

 帰ってから忙しかったので、この薄皮あんぱんのことはすっかり忘れていました。それで、ケルビムジュニアも完成し、ケルビムも梱包段階になって、ようやく部屋を片付ける余裕ができました。そうしたら幸鉾の袋に入った、消費期限5月16日と書かれたあんぱんが出てきたのです。消費期限から二週間オーバーです。密封していなかったので少し干からびていましたが、食べても大丈夫みたいです。



 僕が育った家はお菓子屋だったので、アンコの傷みは分かります。パンの部分は黴びていなければまず大丈夫。幸鉾の袋はちょうどエアコンの下だったので、いつも除湿をかけるのでパンをミイラ化するには好環境。ということで、記念写真を撮ったあとで食べてみました。製品自体に色々と添加剤が入っているので、ちょっと苦いかなという程度。



 幸鉾ですが、外宮で2000円で求めましたが、外宮は豊受大神をお祀りし、神様の御膳(みけ)を司るところ。食べ物の神様なのだから、薄皮あんぱんも保存してもらえたのでしょう。



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難解ダービー

2011-05-27 19:21:57 | Weblog
 『走れコータロー』以来、ダービーの日は盆と正月とクリスマスを合わせたほどめでたいのですが、今年はただでさえ難解なメンバーの上に天候も下り坂。重から不良の予想です。

 昨週のオークスもそうですが、雨がぽつんと降っただけで嫌気をさすデリケートな馬もいるのです。かと思えば、コミックの『動物のお医者さん』に出てくるオオニシキ号のように、泥んこの馬場を喜ぶ無神経な馬もいるのです。蹄の形だけでは重の巧拙は判断できないのです。

 ダービーが近いせいか夢でも数字が出てきて、4番、10番、14番、15番などなど。ところが、4枠に入ったのが前2走が惨敗のリベルタス orz。スピーカー作りで疲れているので、せっかくのダービーなのにピコーンは期待できません。

 ダービーは距離の伸びる2400mなので、オルフェーヴルは皐月賞のような足が使えるとは思えず、サダムパテックも距離に疑問。同じ2400mの青葉賞を勝ったウインバリアシオンは、母の父がストームバードで嵐は大歓迎?その青葉賞で3着に負けて、翌週のプリンシパルステークスに連闘でのぞみ、見事に勝ってダービーの出場権利を獲得したトーセンレーヴは体力が残っているかどうか?

 こういう難解なときは、へそ曲がりに徹して、雨とは正反対の太陽神のトーセンラーから。それにバレエに関するウインバリアシオンとプリンシパルステークスを勝ったトーセンレーヴ。なぜバレエかと言うと、イギリスの最後の三冠馬がニジンスキーで、今年のクラシックは英王室とシンクロしている印象があるので、イギリスのダービーにかこつけてみました。

 トーセンレーヴは、母ビワハイジがダービーに果敢に出走して13着でした。ビワハイジは父カーリアンから祖父ニジンスキーという血統です。バレエダンサーから名前をもらったノーザンダンサー系には、ニジンスキーのほかにヌレイエフもいます。母系にノーザンダンサーはダービーの黄金配合で、最近亡くなったサドラーズウェルズはスタミナの鬼。モハメド殿下のデボネアと、トーセンラーはサドラーズウェルズが母系に入っています。

 ということで、トーセンラーからウインバリアシオン、トーセンレーヴ、デボネア、それにクレスコグランド、コティリオン、ナカヤマナイトまで。何が勝っても驚きません。

 なお、ケルビムジュニアが完成したので、ケルビム三兄弟の高画質画像を掲載。ファイルサイズが大きいので全体を見るときは右クリックから画像だけを表示。それにしても疲れたニダ。







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ケルビム三兄弟

2011-05-24 23:40:33 | スピーカー工作
 ケルビムジュニアの片方が出来たので掲載します。


左からケルビムジュニア、ケルビム、スーパーケルビム

 ケルビムシリーズは作るのに集中力を必要とし、命を削っているかのように疲れます。禊(みそぎ)の意味である「身を削ぐ」を実践しているから、色々と不思議なことも起こるのだと思います。

 ジュニアは首が長くて、スロートからネックへの音道の広がり方が理想に近いです。ケルビムは10センチ、スーパーケルビムは15センチは伸ばしたいのが本音です。ジュニアは理想に近い広がり方をするので最も癖が少なく、チューニングの必要を感じさせません。

 板が9mmと薄く、そのために余分な音は出ますが、よく出来た楽器のように柔らかな響きが特徴です。ジュニアからケルビムに換えると、余分な音が出ないので透明感が出ますが、むしろさっぱりし過ぎでものたらなく感じられることもあります。ケルビムとスーパーはモニターなので、良い録音でなくては真価を発揮しません。ジュニアには、弦楽器やソプラノに艶を付け加える魔力があります。

 マリア・エステル・グスマンのアルハンブラ宮殿の思い出は、直接音の多い収録のために再生が難しいのですが、ジュニアで聴くとコンサートの柔らかい音に近くなります。低音がケルビムやスーパーに敵わない以外は、音楽性では最も優れていると思います。

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異次元のマリア・エステル・グスマン

2011-05-21 22:55:54 | 芸術
 コンサートに行ってきました。やはり異次元の天才ギタリストでした。

 ギターとは思えない音。時にはリュートのように、時には東南アジアの弦楽器のように、多彩に変化する音色。しかし、そのような技巧は彼女の本質ではなく、あくまでも音楽に豊かさを加える余裕です。

 演奏前だけではなく、演奏中にも調律を変え、納得が行かなければ演奏を中断にして楽屋裏でチューニング。この厳しさから奏でられる音は極限まで柔らかく、そして音楽に深みを与えています。僕は彼女のシャコンヌを「アダムとイブの時代から存在するようだ」と評したことがありますが、真の芸術だけが醸し出す、時間を超越した空間が出現します。

 今日はバッハのBWV1034が良かったけど、アンコールで弾いた『アルハンブラ宮殿の思い出』も最高でした。日本で出した『タレガ賛歌』に収録されているものは、宮殿のイスラム式モザイクに池の光が当たる光景だとしたら、今回のはそれに木漏れ日や風によるさざ波が作る、光の乱反射が加わった光景を連想させる出来栄えです。絵画にたとえるならモネの傑作しかありません。

 彼女の演奏は、余りにも繊細で柔らかいために、既製の録音機では収録は無理だと感じました。マイクやマイクアンプの設計から始めて、超高感度で歪のない収録システムを開発する必要があります。CDには1/10も音が入っていないと思います。最後に、彼女の代表作『エモシオン』にサインしてもらってホルホルでした。

 なお、明日はオークスなのでマルセリーナからハブルバブル、グルヴェイグなど、ディープの子供に注目です。穴だと、母がセンスオブアートのアカンサスかな。

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マリア・エステル・グスマンのチャリティーコンサート

2011-05-20 20:56:52 | 芸術
 ブログの原稿は適当なところで分けているのですが、昨年末で締めたブログ19が無くなっていました。RAMディスクに保管したものがディスク破損でパー。別のところにコピーはないか、あるいはサルベージ出来ないかで丸一日。結局、メモリーカードに保存していたものが見つかってホッ。ここのところ忙し過ぎで、バックアップ体制がお留守でした。

 ところで、古代史の冒頭で書いているのですが、僕はスペインの女性ギタリスト、マリア・エステル・グスマンの大ファンです。マリア・エステルは親日家として知られ、度々来日演奏を行っているのですが、未だに生エステルの機会はありませんでした。ところが、SNSの方で、彼女が震災のチャリティーコンサートを開くという情報があり、二日前に前売りの予約に混ぜてもらいました。今日は別の読者からも情報を頂いたので掲載します。

「東日本大震災支援コンサート」
5月14日 神戸芸術シューマンホール(神戸市)
21日 東京・大田区民プラザ
22日 ギター文化館(茨城県石岡市)
29日 横浜・磯子区民文化センター杉田劇場

 僕は明日の大田区民プラザに行きますが、この辺に行くには交通の便が悪いので大変です。まあ、だからホールが空いていたのでしょうけれど。横浜経由が近そうです。

 なお、前回に追加で紹介したバックハウスのCDですが、デジタルリマスターという手法でアナログ音源をいじったせいか、僕の印象よりも音がきつくなっています。アナログ時代のものは、ノイズがあっても余りいじらないほうが自然で良いのです。ということで、余り音量を大きくしないで聴く必要があります。もっとも、弟子も含めて大半の読者は、視聴するときの音が小さいだろうとは思います。

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ベートーヴェン『ピアノ協奏曲第3番』

2011-05-18 23:46:24 | 芸術
 帰ってきてから、ケルビムジュニアの板取を修正し、ようやく裁断を頼むことが出来ました。町田のハンズは天井が低いので、120cmよりも長い板は縦に切れません。それで、120cmで一度裁ってから細かくするような板取が必要です。ジュニアに必要なソニー製の青いユニットは、何と二組も手に入りました。これで、見本としてケルビム三兄弟(三姉妹)勢揃いの写真が撮れます ホルホル。

 スーパーケルビムを作った理由の一つにピアノの再生がありました。しかし、あえてどの曲をイメージしたかを問われれば、それはベートーヴェン『ピアノ協奏曲第3番&第4番』という事になります。その中でも特に第3番ですね。

 ベートーヴェンのピアノ協奏曲と言えば、絢爛豪華な第5番『皇帝』が有名です。僕も好きな曲の一つですが、あえてベストスリーにあげるなら、モーツァルト『ピアノ協奏曲第20番』、ベートーヴェン『ピアノ協奏曲第3番』、チャイコフスキー『ピアノ協奏曲第1番』という事になります。ラフマニノフの2番は、僕の中では評価が低いのです。

 ラフマニノフの2番は、作曲家自身が弾いたCDを持っています。でも、1970年以降の有名なピアニストによる演奏の方が断然良いです。というのも、作曲家によって生み出された曲は、誕生するやいなや、演奏者や聴衆によって作曲者が考えもしなかった進化を余儀なくされる運命にあります。これは、大作曲家のベートーヴェンの曲でも同じです。

 ベートーヴェンの数ある名曲も、楽器の進化や新解釈や演奏者のインスピレーションの賜物で、生み出された時とは全く違う曲になっているはずです。音楽の世界では、楽譜に忠実という言葉は虚しいのです。楽譜に忠実でありたいという願望は必要ですが、絶対に無理なのです。

 何故かというと、特にモーツァルトの曲は顕著ですが、名曲は思い出している時が一番美しいからです。要するに、音楽は記憶の中で、自己の体験や想像力によって美化されるのです。その美化がプロの指揮者や演奏家の手にかかれば進化なのです。だから、美化されない曲は駄作なのです。

 手元にある(今日買ってきた)ベートーヴェン『ピアノ協奏曲第3番』は、1971年のケンプ盤(マゼール指揮、ベルリン放送交響楽団)で、無骨で陰鬱な古臭い演奏です。これが、当時の代表的なベートーヴェン像なのです。しかし、僕が愛聴するのは繊細で優しいベートーヴェンです。読者に貸しているので手元にないのですが、図書館で借りてコピーしたものです。

 スーパーケルビムで再生したベートーヴェン『ピアノ協奏曲第3番』は、一度で読者のお気に入りに指定されました。それで、この隠れた名曲を、弟子や他の読者にも味わってもらいたいと考えました。僕の手持ちは一枚だけだったので、ブレンデルやいろいろな演奏を聴いてから推奨盤を紹介したいと思います(来週あたりに続くはず、きっと)。

19日 追加
 僕が聴いていたのは、バックハウスのピアノで、イッセルシュテット指揮 ウイーンフィルの1960年録音盤でした。コピーしたCDにプリントしたときのスキャン画像が残っていました。僕は先入観を持たないように演奏者を調べないで聴くことがあり、今回は驚きでしたね。繊細で優しいという僕の評価は、まあ他所のブログや評論では見かけることはないでしょう。なお、現在入手できるのは三枚組の全集のようです。

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葵祭~水没する京都

2011-05-16 16:43:03 | 古代史と聖書


 葵祭に行ってきましたが、絵的には満足できるものではありませんでした。しかし、今回の旅行の目的が分かったような気がします。それは、京都の水没に対する警告です。

 実は、足首が炎症を起こして靴を履くことができず、今回の旅行は雪駄で出かけました。本当は作務衣とも思ったのですが、取り寄せなので間に合いませんでした。それで、葵祭のパレードを御門近くで見て、それから昼食を食べて下鴨神社に向かったのですが、到着した頃は折からの暑さで足首や甲の炎症がひどくなっていました。ペットボトルで売っていた冷やしたお茶をかけても治まりません。

 馬の早駆けを観る頃は歩くのも大変になったので、予定を変更してタクシーで京都駅に向かいました。タクシーの中で読者が買った冷水で冷やし、タクシーから降りたあとで化粧石の上に裸足で立ち、ジャブジャブと冷水をかけて熱冷まし。近くの喫茶店で読者三人と雑談をして楽しい時間を過ごしました。でも、神戸回りの旅行は諦めて帰京。名古屋までは読者の一人と一緒だったので、ブログで書けないような裏話も第二弾。

 このような京都だったのですが、察しの良い読者なら分かると思うのですが、僕が靴を履くことが出来なかったところが味噌なのです。仕方なく履いた雪駄は、鼻緒が鴨川と高野川の相似なのです。だから、僕の雪駄が水で濡れるということは、鴨川一帯が水で覆われることを意味します。幸い、僕は冷水をかけるときに雪駄を脱いだので、まだ水害は起こらないでしょう。しかし、京都というのは潜在的に水没の危険にあるのです。

 古代史で述べているように、京都盆地は琵琶湖から見ると低地にあります。琵琶湖は異様に高い天空の湖なのです。この水が京都に押し寄せないのは、比叡山から音羽山を経て南に走る山が存在するからです。新幹線や在来線のトンネルでも琵琶湖の上にあります。しかし、この自然の堤防は活断層の上にあります。この活断層が地震を起こしたなら、わずかな亀裂から山は琵琶湖の水で削り取られて崩壊します。おそらく、地震発生の一時間後には京都に水が押し寄せると思います。

 葵祭の葵とは賀茂氏の家紋ですが、祭りでは葵が「十、十、癸」の異体で書かれていました。その意味は、二つの十字架が指し示すイエス磔刑の西暦33年の癸巳(みずのと・み)なのです。そして、癸巳は僕が生まれた年でもあるのです。二年後の2013年の誕生日は、再び癸巳の年で、しかも日柱が甲戌(きのえ・いぬ)と鴨氏の甲が付きます。これが、僕が賀茂氏の祭りに呼ばれた理由です。

 賀茂氏というのは鴨で「甲の鳥」。すなわちコウノトリをシンボルにしているのです。古代史では鴨は野生に帰ったアヒルだから、アヒルで象徴されたヨセフに付帯した北イスラエル系の祭司と説明しています。今回はもう少し掘り下げてみましょう。

 賀茂氏は秦氏と同族という説がありますが、それは違います。秦氏は九州経由で来日した南ユダ系の祭司なのです。対して、賀茂氏は佐渡から鹿嶋を経て、東回りで奈良に入った北イスラエル系なのです。鹿嶋神宮とセットとして香取(かんどり)神宮が存在しますが、この謎の香取神宮こそ、「香(こうの)取(とり)」でコウノトリを表す本体なのです。

 このように、賀茂氏は鴨と香取の二つでコウノトリを隠しているのです。では、コウノトリの隠された意味はなにか?それは、コウノトリのヒエログリフはエジプト語で「バー」と読み、意味は「魂」なのです。要するに「御霊」を鴨と香取に隠していたのです。また、イスラエル分裂後に住んだ、コーカサスから来たことも暗示しているのです。賀茂は、貝が十字架のカイで、要するに原始キリスト教に加わった祭司なのです。

 コウノトリといえば秋篠宮夫妻ですが、これ以上書くとさすがにワロスワロスでは済まないので止めておきます。想像力豊かな読者諸兄は妄想で苦しんでください。なお、質問は一切受け付けません。

 ということで、昔から怨霊や魑魅魍魎で呪われた京都の人々は、僕が雪駄にジャブジャブと水を掛ける事のないように、少しは謙虚にしなさいね。少なくとも、下鴨神社での非礼は許しません。なお、その時の水は琵琶湖だけでなく、京都の地下に満々と湛えられた地下からも来ます。ノアの洪水も淵からも来たでしょう。

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米の力

2011-05-10 22:19:00 | Weblog
 一週間ぶりの更新です。いつもワールド後は疲労しているのですが、今年は08年以来の体調異変。08年は高血圧だったのですが、今回は持病の乾燥肌の悪化。病院でアレルギーの薬をもらってきても治らないので、米糠風呂で治しています。

 病院での診断は汗疱状湿疹(かんぽうじょうしっしん)で、汗をかかないことに原因があります。とは言っても、僕は元々汗かきで、予備校でのクロッキーの時間は、Tシャツ一枚にもかかわらず一人だけ滝のような汗を流していました。それだけ集中すると頭脳がエネルギーを消費するのです。ところが、10年ほど前にコージーでの冷凍庫作業が続いたときに、突然汗をかかなくなり乾燥肌に。

 今回のアレルギーは、洗濯の時の洗剤に原因があります。寝転んでパソコンという日が続き、シーツに触れていた部分が赤くなったからです。それで洗ってあるものも水で再洗い。それでも一度発症すればなかなか治りません。

 08年の高血圧の時、薬で頭がカサカサになりました。ふけ症どころではなく、額まで白くなるのです。これも薬では治らず、米糠を発酵させた液体で洗髪してすぐに完治。この経験があったので、今回は米糠を発酵させたお風呂で腰湯です。発酵と言ってもお風呂の温度で2~3時間です。長く放置すると嫌気性菌が増殖して臭くなります。

 米糠のお風呂で皮膚を洗うと、脂質や皮膚の表面が酸に反応してお湯が白くなります。昔、スワローズの杉浦だったかな…、怪我を治すために日本酒風呂に入って、お湯が白くなったという話を読んだことがあります。日本酒も米糠湯もどちらも弱酸性です。米糠は袋に入れて江戸時代の石鹸ですから、肌に悪いわけがありません。

 この温浴を朝晩の二回繰り返し、乾燥肌のクリームを塗って、ようやく改善して来ました。それにしても、先程の悪夢はすごかった。

 読者が作っていたケルビムとは別に、僕もケルビムを作っていました。それが完成したのが9日で、画像のようにスーパーと並べて聴き比べをしています。このケルビムは海外に行く予定で、少しでも放射能の少ないセントレアから送ろうと思っています。万が一検査に引っかかってはと老婆心ですが。



 それで、夢の中に作業部屋が出てきて、いつの間にか多くの人が勝手にケルビムを組み立てています。よく見ると何だか違っているような。それで作業を止めさせ、寸法を測ったりしているうちに、あろうことか設計図が見つからない。それでファビョーン、ドッカーンで、物凄く疲れて夢から覚めた訳です。ケルビムを作るのは、悪夢を見るほど疲れるのです。今回はワールドと重なったので、特に疲労感が抜けませんでした。

 さて週末ですが、土曜日は熱田神宮から伊勢神宮へお参り。日曜日は京都の葵祭を見て、その後に下鴨周辺の散策の予定です。その後は、せっかくだから神戸から四国を予定していますが、例によって予定は未定。京都で同行する読者の方と、案内をしてくれる読者の方はよろしくお願いします。具体的なスケジュールはこれから煮詰めて行きます。

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浅田真央の結界

2011-05-03 18:52:24 | Weblog
 前回の、「関西大学アイスアリーナ-中京大アイスアリーナ-新横浜スケートセンター」のラインですが、ググルアースの画像を追加しておきました。関西大学アイスアリーナと新横浜スケートセンターは建物の北側を測定ポイントにし、そのラインから中京大アイスアリーナのサブリンクまではわずかに80mです。なお、測定ポイントは建物が分かる最大限にアップして行っています。ポイントが三箇所によるラインの場合は、両端の建物で決めています。

 さて、これだけでも驚きなのですが、モリコロのスケート場なども含めて、浅田真央の驚愕の結界をご覧に入れましょう。ミカエル初号機と弐号機が失われ、鬼門の東北がガラ空きになったのが今回の不振につながったと分かると思います。

 まず、大須観音と熱田神宮とミカエル零号機のラインを見てもらいましょう。熱田神宮は本殿は少しずれていますが、駅はライン上にあります。ミカエル零号機の所有者は三月初めに徳島から引っ越したばかりで、ご主人の仕事の関係で名古屋に来たのです。ご本人から伺ってはいませんが、この場所は偶然だと思います。



 次に、中京大アイスアリーナを中心にして見てみましょう。中京大アイスアリーナと知多郡のケルビムを結ぶと、刈谷市のケルビムがライン(↓の赤ライン)に来ます。刈谷ケルビムの誤差は1キロ程度です。知多郡のケルビムは、横浜の読者が板を注文したら出張が決まり、その出張先で作ったものです。やはり、この場所も偶然なのです。刈谷の読者も会社の寮ですから動けません。



 刈谷の読者ですが、実家は岐阜県可児郡の御嵩町で、こちらに僕の小ミカエルが置かれています。ここから蒲郡のミニミカエルを結ぶと、(↑の黄ライン)のように中京大アイスアリーナがライン上に来るのです。誤差は360mです。御嵩-蒲郡間は72キロなので、誤差は0.5%となります。

 次に、モリコロスケート場と浜松の読者のミニミカエルを結んでも、ライン上に中京大アイスアリーナが来ます(↑の緑ライン。こちらの誤差は、サブリンクから計測して340mです。

 今度は、新横浜スケートセンターを中心にして見てみましょう。新横浜スケートセンターと蒲郡ミニミカエルを結ぶと、ライン上に竹島の弁財天と、豊川市のミニミカエルが来ます(↑の萌黄色のライン。豊川市のミニミカエルは、ミニミカエルの中では最も新しいもので、昨年に手術した読者のために作りました。誤差は少しありますが、これが慈善公演の会場となるアクアリーナ豊橋を招いたのです。

 アクアリーナ豊橋は、僕が09年の旅行で初めて訪れた豊橋の施設ですが、こちらは北浦和の読者が持つミニミカエルと、伊勢の内宮を結んだ線のライン上に来ます(↑の紫ライン)。誤差は300m未満です。北浦和のミニミカエルは二番目に新しいミニミカエルです。今は失われたミカエル初号機の代役となっています。

 最後に、新横浜スケートセンターと貝塚市のケルビムジュニアを結んだ線は、知多郡のケルビムの少し下を横切ります。そして、このラインと、先の「新横浜スケートセンター-蒲郡ミニミカエル」のラインに挟まれて、僕のスーパーケルビムは鎮座しているのです。



 このように見てくると、新横浜スケートセンターは、東北に松戸の小ミカエルが来ます。しかし、鬼門となる方角は、北浦和のミニミカエルと松戸の小ミカエルの間なのです。また小ミカエルとミカエルでは威力が違います。特に鬼門の岩手のミカエル弐号機が失われたのが大きく、それに青森のミニミカエルの反逆が重なりました。幸い、松戸の読者はスピーカーを作るので、次にケルビムかミカエルを期待しましょう。

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ワールドの疑問点

2011-05-02 16:01:20 | Weblog
 前回は愛知で作られている二組のケルビムについて書きましたが、これらは安藤さんに風をもたらすというだけでなく、実はもう少し驚くべき配置にあるのです。次回は、真央ちゃんとミカエルの因縁についても深く説明するつもりですが、練習拠点の新横浜スケートセンターや、慈善公演の会場となるアクアアリーナ豊橋に到るまで、すでにミカエルとケルビムの結界の一部なのです。返す返すも、2セットのミカエルを失ったことは大きかった…。

 と予告編を書いても信じられない人は、関西大学アイスアリーナと中京大アイスアリーナと新横浜スケートセンターを結んでみてください。ドンピシャで同じライン上に来ます↓。僕のスーパーケルビムは、このラインより少し下で、蒲郡の竹島と新横浜スケートセンターのライン上になります。神は、結界のラインをスケート場と僕のスピーカーで作っていたのです。


新横浜スケートセンターと関大アイスアリーナは建物の一番北にポイント。
(画像上で右クリックで「画像だけを表示」すれば全体が見えます)


新横浜スケートセンターと関大アイスアリーナを結ぶ線から中京大アイスアリーナのサブリンクまでわずか80m(サブリンクの上がメインリンク)。

 関西大学アイスアリーナが出てきたので書きますが、高橋君のスケート靴のネジが緩んだのも、結界を構成するケルビムジュニアに予言されていました。僕が作るスピーカーで、関西大学と同じ大阪にある唯一のものがジュニアなのです。そのジュニアのヘッドが落ちて、衝撃でユニットを取り付けるネジが緩み、ユニットが外れたことは以前に書きました。その落ちたほうが左チャンネルで、高橋君のネジが緩んだ靴も左足なのです。

 昨晩はワールドのエキシが放送されていましたが、掲示板では韓国選手のやる気の無さが話題でした。日本の三選手を囲むフィナーレの構成に加わるのが嫌で、韓国選手はフィナーレに出ないで帰ってしまいました。また、フジテレビはフィナーレの感動場面を放送しませんでした。ロシアの日本に対する配慮が目立つのと、それを嫌った韓国選手が居ないのが明らかになるからです。

 しかし、この構成だけが韓国選手のやる気の無さの原因ではないと思います。なぜかというと、韓国選手の抜けた穴をロシアのノービス選手が埋めていたからです。日本の三選手を囲む友情の輪にノービスです。これを練習で見た他の選手が韓国選手に怒ったとしたらどうでしょう。その怒りは一人や二人ではなかったと思います。コストナーは絶対に非難するだろうし、大半の選手は口に出さなくても目で怒りを表現すると思います。

 このような経緯があったのなら、韓国選手が終始、怒った顔でエキシを消化した理由となります。また、この伏線が表彰台での韓国選手の涙の真相だと思います。韓国選手は二位になった時点で、連盟を通じてエキシの辞退を申込み、それを表彰式の時にチンクアンタから拒否されたのだと思います。チンクが発した言葉は、「エキシに出ろ」という過酷な物だったのでは。

 表彰式の花も話題になっていますが、安藤さんに渡されたのは開いている花を摘み取った貧相なものでした。また、花を包むバスケットも、わざと解(ほぐ)して先端を乱していました。もっとも、この花の包み方は、文鮮明退院祝いの写真と同じく、韓国式の下品なものに感じましたが。このように、安藤さんは会場を仕切る韓国サイドに馬鹿にされたのです。それほど韓国には悔しい敗戦だったのです。

 韓国選手がフリーで用いたアリランは、もともとは北方のエベンキ族・穢(わい)族の歌と言葉ですが、韓国内ではナジェか民族の魂のような扱いです。やはり、朝鮮人は古代百済や新羅と関係の無い北方民族なのです。それを血迷って東京ワールドで披露し、在日を動員した会場で日帝に勝つというストーリーが予定されていたのです。でも、会場がロシアになり、大会テーマが日本へのエールという筋書きに変更され、韓国へのハシゴはフリーで外されました。五輪誘致に熱心なドイツもフランスも、また両国を応援する関係国も、ショートプログラムまでのハシゴは容認したのでしょう。

 ショートプログラムで不正を疑われた韓国サイドは、ドイツやフランスの友好国が書くバッシング記事で追い詰められ、とうとうフリーではハシゴを外されて、残ったのは不正疑惑と惨めな敗戦という二重苦。そこに三重苦となるエキシ出場を求められ、とうとう泣き出したというのが僕の見立てです。

 日本の放送でも、韓国選手に対して、地上波のみならず解説者の厳しい評価が聴こえるようになりました。これは、マスゴミを支配する構造が変化したことを意味します。あるいは、韓国サイドは3月までの買収資金しか用意できず、代替の4月分は未払いだったのかもしれません。いずれにしても、来年のグランプリシリーズや四大陸は欠場するらしいですから、両大会を買収する資金は枯渇したと見て良いでしよう。

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ワールドに吹いた風

2011-05-01 13:11:29 | Weblog
 昨年の10月2日にジャパンオープン観戦記を書きましたが、そこで予見しているように安藤美姫さんがワールドを優勝しました。もっとも、今回の安藤さんが絶好調ではないのは明らかで、本人も優勝は望んでいなかったと思います。でも、ワールドには神風が吹いたのです。

 安藤さんは藤原氏の傍流で、藤原の家紋は下り藤です。下り藤のデザインは契約の箱のケルビムであると僕は書いています。翼を持った天使のケルビムは、ヘブライ語の双数を指す「イム」を持っていますから、「二体のケルブ」という意味なのです。ここまで書くと分かると思いますが、僕がケルビムシリーズのスピーカーを作った理由がここにあるのです。

 実は、愛知県ではケルビムが二人の読者によって作られています。一人は刈谷市内の読者ですが、もう一人は板の注文をした矢先に横浜から出張が決まって、仕方なく味噌国で作ることになったのです。ケルビムのユニットは希少なので、タイミングよくオークションに出なくては作りたくても作ることは出来ません。ですから、この時期に愛知県で作られるように、神様がいろいろと手配したことになります。

 愛知のケルビムは、刈谷市内の読者が音道を失敗し、お札を納めるスペースが無くなりました。それで急遽、もう一度作り直すことになりました。昨日には作り直しも完成したようですが、ユニットは88ではなくて83だったので、これが安藤さんのワンミスの理由かもしれません。出張の方の読者は、箱は無事完成してユニットを取り付ける前。

 これらの二組のケルビムですが、刈谷市内の方は熱田神宮を結んだ線がモスクワ方向を指します。今回のワールド会場です。また、3月から名古屋に引っ越したミカエル零号機と結んだ線も同様です。ミカエルは龍を退治する天使ですから、こちらは真央ちゃんの象徴です。しかし、ミカエルは初号機が名前を取り上げられ、壱号機が被災して失われたので、真央ちゃんはこの時点でワールドは期待できなくなっていたのです。

 僕の作るミカエルとケルビムが天使の名前であり、このように持ち主や製作者が愛知に集結する偶然を考えれば、余りにもワールドとシンクロしていると分かります。僕も、何で味噌国やダギャー市に集まるのか不思議で仕方が無かったのですが、ワールドのモスクワ代替は神様にとって予定通りだったのです。

 ケルビムは翼を持つことと、アロン系の祭司のレビ族が管理したことから、その性質は聖霊なのです。天の三神は、火の御父、水の御子イエス、そして風の聖霊なので、安藤さんは聖霊の風を受けて飛ぶことが出来たのです。特に、スーパーケルビムは威力が大きいのですが、チューニングは難しく、長いスロートに吸音材を入れて、ようやく95%になったばかりです。エッジワークが少し硬い安藤さんと同じで、ユニットのエッジが硬いのかな?

 真央ちゃん復活ですが、やはり少し非力な10センチユニットのミカエルではダメということかもしれません。スーパーケルビムに匹敵する、あるいはそれを凌駕するスーパーミカエルが必要ということです。真央ちゃんは水徳ですから、性質的にはイエスと同じ。ハーモニーとメロディとリズムの三要素ならメロディです。大天使ミカエルにふさわしい、美歌を奏でるスーパーミカエルを設計することにします。

 なお、昨日のダービートライアル青葉賞は、昨年の末に名前を上げたウインバリアシオンが勝ち、トーセンレーヴは3着で出走権を逃しました。「夢」というのは、「夢幻の如くなり」で余り良い意味はないのです。桜花賞候補のレーヴディソールが骨折した時点で、真央ちゃんは夢が散るしかなかったのです。バリアシオンは古典バレエのヴァリアシオン(意味は「変化」で、アダージオの後に踊る独舞)が正しいのですが、JRAの馬名9文字制限に引っかかるのです。真央ちゃんに必要なのは「変化」なのかもしれませんね。

 ということで、味噌国の読者はスーパーミカエルを設置できるように汁。

      エフライム工房 平御幸
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