中国が大変ですね。北京オリンピックに向けての無理な成長路線により公害が深刻化し、チベットに対する弾圧が報じられるにつれ、チャイナリスクへの回避から各国の脱中国が始まり、資本引き上げと同時に土地バブルと株バブルが弾けそうです。本当に北京オリンピックは開催されるのでしょうか?
胎児の肉を食べる風習がある中国の民度を考えると、僕はオリンピックの開催には反対です。東京オリンピックが日本の経済成長に寄与した事は紛れもない事実ですが、オリンピックが成功した背景にあるのは日本国民のレベルの高さです。高い民度に支えられた希有な成功例なのです。経済効果だけをもくろむ中国に与えられる評価は、韓国開催と同程度の、ホストレベルの低いオリンピックという辛辣な言葉だけでしょう。
中国という国は極めて特殊で、多くの民族を無理矢理に中国共産党という新中華思想で統合したモザイク国家です。元々、北方異民族の隋や唐の時代に文化的なピークを迎え、その後も明や清など、漢民族以外が統治する事が多かった国土を、アメリカ民社党が日本を牽制するために中国共産党に委ねたのが今の国家体制です。江沢民と曽慶紅の俗に言う上海閥と、北京を中心とした胡錦涛による現体制間には軋轢があります。チベット争乱は、胡錦涛国家主席が習近平を副主席に据えた事への反旗として、上海閥と軍部による自作自演とする見方も出てきています。
中国では胡錦涛が軍部を掌握しておらず、台湾侵攻を主張する軍関係者を押さえている状況にあり、今回のチベットでも、軍人がチベット僧の衣服を着た便衣兵として反乱を煽動したのが真相のようです。胡錦涛政権に北京オリンピックを成功させたくない上海閥は、売国の野中広務・古賀誠・二階俊博など、自民党内のいわゆる親中派(悪人面派)と深い関係にあります(売国の河野、加藤は現体制の犬)。北京オリンピックが失敗したら、軍部がクーデターを起こして上海閥による政権が生まれるかも知れません。それを阻止するには、北京オリンピックを国内的に成功させて不満を抑えるか、軍部のガス抜きとして小さな戦争で発散させるしかありません。極めて難しい舵取りが必要なのです。
日本がチベット問題で中国批判できない背景に、批判すると上海閥支持、批判しなかったら現体制支持となる柵(しがらみ)があるのです。北京オリンピックのボイコットは簡単ですが、それにより軍部を掌握した上海閥がクーデターを起こし、軍主導の国家運営が成されたら最後、『ヨハネの黙示録』に登場する龍が世界支配へ動き出す事になるのです。
IOCの公式スポンサーとなっている日本企業はパナソニック。僕が以前、会社のシンボルであるオーディオを捨てたアホ企業と名指しした一つです。オーディオが何故に企業にとって必要なのかをいつか書きますが、韓国のサムスンと共にとんでもないチャイナリスクを背負ったものです。サムスンはチャイナリスクとは別に崩壊しそうですけど。
さて、5月に主席が来日する中国にとって最善の策は何か?それは、オリンピック後のチベット独立を認める代わりに、大会を穏便に開催する約束をする事です。自作自演で揺さぶりをかける上海閥の逆手を取るのです。中国は、巨大化し過ぎて動きが取れなくなった怪物です。国家運営に適したスリム化が必要なのです。資源や威信など、全てを欲しがるから呪われるのです。少数民族の独立と自治を認め、対価として数年間の税金を徴収した方が効率がよいのです。ソ連がロシアと周辺自治国に分裂して中央の負担が減ったように、中国は五つ以上の国家に分かれるべきなのです。時代錯誤の中華思想という癌を切除できるか?まあ無理でしょうけど、中国最大の国難に注目です。
エフライム工房 平御幸
胎児の肉を食べる風習がある中国の民度を考えると、僕はオリンピックの開催には反対です。東京オリンピックが日本の経済成長に寄与した事は紛れもない事実ですが、オリンピックが成功した背景にあるのは日本国民のレベルの高さです。高い民度に支えられた希有な成功例なのです。経済効果だけをもくろむ中国に与えられる評価は、韓国開催と同程度の、ホストレベルの低いオリンピックという辛辣な言葉だけでしょう。
中国という国は極めて特殊で、多くの民族を無理矢理に中国共産党という新中華思想で統合したモザイク国家です。元々、北方異民族の隋や唐の時代に文化的なピークを迎え、その後も明や清など、漢民族以外が統治する事が多かった国土を、アメリカ民社党が日本を牽制するために中国共産党に委ねたのが今の国家体制です。江沢民と曽慶紅の俗に言う上海閥と、北京を中心とした胡錦涛による現体制間には軋轢があります。チベット争乱は、胡錦涛国家主席が習近平を副主席に据えた事への反旗として、上海閥と軍部による自作自演とする見方も出てきています。
中国では胡錦涛が軍部を掌握しておらず、台湾侵攻を主張する軍関係者を押さえている状況にあり、今回のチベットでも、軍人がチベット僧の衣服を着た便衣兵として反乱を煽動したのが真相のようです。胡錦涛政権に北京オリンピックを成功させたくない上海閥は、売国の野中広務・古賀誠・二階俊博など、自民党内のいわゆる親中派(悪人面派)と深い関係にあります(売国の河野、加藤は現体制の犬)。北京オリンピックが失敗したら、軍部がクーデターを起こして上海閥による政権が生まれるかも知れません。それを阻止するには、北京オリンピックを国内的に成功させて不満を抑えるか、軍部のガス抜きとして小さな戦争で発散させるしかありません。極めて難しい舵取りが必要なのです。
日本がチベット問題で中国批判できない背景に、批判すると上海閥支持、批判しなかったら現体制支持となる柵(しがらみ)があるのです。北京オリンピックのボイコットは簡単ですが、それにより軍部を掌握した上海閥がクーデターを起こし、軍主導の国家運営が成されたら最後、『ヨハネの黙示録』に登場する龍が世界支配へ動き出す事になるのです。
IOCの公式スポンサーとなっている日本企業はパナソニック。僕が以前、会社のシンボルであるオーディオを捨てたアホ企業と名指しした一つです。オーディオが何故に企業にとって必要なのかをいつか書きますが、韓国のサムスンと共にとんでもないチャイナリスクを背負ったものです。サムスンはチャイナリスクとは別に崩壊しそうですけど。
さて、5月に主席が来日する中国にとって最善の策は何か?それは、オリンピック後のチベット独立を認める代わりに、大会を穏便に開催する約束をする事です。自作自演で揺さぶりをかける上海閥の逆手を取るのです。中国は、巨大化し過ぎて動きが取れなくなった怪物です。国家運営に適したスリム化が必要なのです。資源や威信など、全てを欲しがるから呪われるのです。少数民族の独立と自治を認め、対価として数年間の税金を徴収した方が効率がよいのです。ソ連がロシアと周辺自治国に分裂して中央の負担が減ったように、中国は五つ以上の国家に分かれるべきなのです。時代錯誤の中華思想という癌を切除できるか?まあ無理でしょうけど、中国最大の国難に注目です。
エフライム工房 平御幸