地下鉄で烏丸御池にやってきました。
この辺から四条烏丸にかけてが現在の京都の中心で、表通りには近代的なビルが立ち並んでいます。
しかし、一本入るとはまだ昔ながらの建物が残っていたりします。
宿にチェックインする前に、六角堂に立ち寄ることにしました。
六角堂、正式には頂法寺というらしいですが、ビルの谷間にあるのでもっと圧迫感があるかと思いましたが、意外に広く感じます。
なぜ広く感じるのか、よく見ると周囲の建物がガラス張りだからのようです。
六角堂はいけばなの池坊発祥の地ということで、周囲は池坊関係の建物のようです。それにしても、ガラス張りの中の六角形の建物、万華鏡の中にいるようです。
これはへそ石。京都の中心らしいです。
この白鳥、かみつくらしいです。
というか、どこかへ飛んで行ってしまわないのでしょうか。白鳥は渡り鳥のはずですが。
ちょうど、境内のしだれ桜が満開でした。
ここは今の時期、夜間ライトアップしているとのことなので、あとでもう一度来てみようと思います。
本日の宿は、烏丸通りから二本西の新町通にある、「三井ガーデンホテル京都新町別邸」です。オープンして約一年の新しいホテルです。
外観は町屋風で周囲の景観に溶け込んでいます。そして大きな看板も車寄せもないので、ちょっと見つけにくい感じです。だからこそ別邸を名乗っているのでしょうが。
玄関は二重になっており、最初の扉を入ると小さな庭園があります。
次の扉を入るとロビー、あまり大きくありませんが中庭があります。
ここのルームキーはICカード式で、部屋だけではなく、客室棟へ入るとき、エレベーターで客室階に上がるときにもカードが必要になり、セキュリティはかなり考慮されています。
一階には大浴場があり、ここに入るときもカードが必要になります。大浴場のみ、男女別のカードが必要になります。
この大浴場、人口炭酸泉で、とても良く暖まります。歩き続けた疲れの回復にも効果的です。洗い場も広く、とても快適です。
客室棟のエレベーターホール。シンプルでモダンな造りです。
京都らしい飾りもあります。外国人の宿泊客もかなり多かったので、このようなデザインは喜ばれると思います。
上階にも石庭風の中庭があります。
今回の部屋です。モデレートツインという、まあふつうのツインルームです。
広さはこれだけあれば十分、シンプルで居心地の良い部屋です。ただ、旅行中はガイドブックやカメラなど持ち物が多いので、大きめのテーブルがあると良かったのですが。
町屋の中の低層建築なので眺望はありません。
扉の向こうが入口、クローゼット、そしてトイレ、洗面台とバスルームです。
ユニットバスではない大きめのバスルームで、トイレが別になっているのもうれしいところです。大浴場があるので使用しませんでしたが。洗面台も広く、使いやすいです。
非常に快適な宿です。
チェックインして部屋で一休みした後、夕食を食べに出かけます。
<その10に続く>
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