再び哲学の道を南に向かって歩きます。
疎水が暗渠に入り、道がつきあたると哲学の道は終わり。もう少し南に歩き、永観堂に向かいます。
正式名称は総本山 禅林寺。紅葉の名所として有名ですが、その分この時期に訪れる人は少ないようで、静かな空気の中、ゆっくり拝観することができました。
春もみじが色鮮やかです。
新緑と春もみじと咲き終わりの桜。
春ももみじの永観堂。この時期も悪くありません。
永観堂の特徴は堂内、屋根の下で拝観できること。雨の日でも傘をささず、濡れずに拝観できます。スリッパがあるので足元も冷たくありません。
まずは中庭の庭園。
何とも力強い庭園です。個人的には非常に気に入りました。
釈迦堂と御影堂の間の裏手。この辺も力強さがあります。
御影堂の裏手の階段を登り、右に行くと本堂。有名な見返り阿弥陀が安置されています。
見返り阿弥陀は思いのほか小さく、荘厳というよりやさしい感じで、女性に人気があるのではないかと感じました。
それにしても、永観堂、非常に良い雰囲気です。なんというか、疲れた気持ちが元気になるような、そんな感じを受けました。
<その8に続く>
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