京福電気鉄道 北野線 通称嵐電 妙心寺駅から北野白梅町に向かいます。
この妙心寺駅付近が、平安京の北西の角、西京極大路と一条大路の交差する場所になるようです。
モボ621型とモボ21型の二両編成の列車がやってきました。
ちなみに今回の旅行ではJR西日本、嵐電、京都市バス、京都市営地下鉄、京阪、近鉄を利用しましたが、全てSuicaが使用できるようになっており、非常に便利になっています。
ただし、オートチャージはされないようなので、残額には注意が必要です。
5分ほどで北野白梅町に到着。
ここまで来たので、北野天満宮にいくことにします。
面白そうな店の立ち並ぶ今出川通りを10分ほど歩き、北野天満宮に到着。
天満宮といえば梅と牛です。梅の若葉もきれいです。
現在では学問の神様として有名なので、修学旅行の生徒が多いです。ただ、ここもそれほど観光客は多くありません。
重要文化財の三光門。相変わらず雨は降っていますが、だいぶ気温が下がってきました。
国宝の社殿。意外にこじんまりしています。
寺社仏閣は、多少湿っていたほうが好きなので、雨も悪くありません。大雨は困りますが。
ところで、ここまですでにかなり歩いていますが、あまり疲れた感じがありません。道が平坦で整備されていること、歩いていて退屈しないことなどが理由でしょうが、それも含めて1000年間日本の中心をやってきた京都の力のような気がします。
さて、ここから京都市バスに乗り、一気に今出川通りを東へ移動し、銀閣寺道のバス停で降車します。
疎水沿いの桜は、このところの寒さでまだ残っていました。
背後の山が霞んでいていい感じです。
ここから疎水沿いに歩き、銀閣寺に向かいます。
桜も部分的に満開です。
この辺はもう終わりですね。
<その6に続く>