春蘭とツチグリ

春蘭のつぼみを見つけてから、通るたびに覗いて見ますが、なかなか開く様子ではありません。



(Nikon D200 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F4 1/10sec ISO100 -0.7EV RAW)


(Nikon D200 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F18 1/60sec +Flash ISO100 -0.7EV RAW)
それでも白い皮の奥に少しだけ緑色が見える様になりましたので、もう少しすると花が出てくるような気がします。
春蘭の隣にツチグリが転んでいました。よく見るとその近くにもいくつかありましたが、ここで出会うのは初めてです。


(Nikon D200 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F3.5 1/160sec ISO100 RAW)


(Nikon D200 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F3.5 1/60sec ISO100 RAW)
ヒサカキも満開になっています。この樹は雄花のようですが、参道に覆い被さるように咲いており、その下を通ると花の香りに圧倒されます。


(Nikon D200 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F6.3 1/30sec ISO100 -0.7EV RAW)


(Nikon D80 Nikkor 18-70mm F/3.5-4.5 G : f=40mm F8 1/400sec ISO100 -0.7EV RAW)
カメラを持っているとよく、お遍路さんに写真を撮って欲しいと頼まれます。もちろん私のカメラではなくお遍路さんのものですが、お堂を背景にとか、桜の下でとか、全体をバックに腰から上が入るようにとか、色々と注文をしてくれます。同じところで写真を撮っても、それぞれが撮りたい物が違うのはやはり、面白いですね。



虎竹の里炭石鹸１個

寒緋桜

昨日の雨天から一変、今日は風も無い穏やかな晴天となりました。
清滝寺は休日ともなるとお遍路さんの数が増えますが、それとは別にウォーキングでここにやってくる方も多くなりました。



(Nikon D200 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F8 1/400sec ISO100 RAW)

【2008-03-14】

(Nikon D200 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F3.2 1/160sec +Flash ISO200 RAW)
土佐市街からだと往復で１時間半程度、ちょうどの距離になります。単に平地ではなく、結構な坂道もありますので、適度な負荷を掛けるにはちょうどではないでしょうか。

【2008-03-14】

(Nikon D200 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F14 1/200sec +Flash ISO200 RAW)

【2008-03-14】

(Nikon D200 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F4.5 1/100sec +Flash ISO200 RAW)
寒緋桜も満開になりました。
昨日はガスの中で、なおかつ雨の中で撮りましたが、紗を掛けた様な感じにもなり、後方が省略されておしゃれな画になりました。


(Nikon D200 SIGMA 10-20mm F/4-5.6 G : f=16mm F5.6 1/125sec -0.7EV ISO100 RAW)


(Nikon D200 SIGMA 10-20mm F/4-5.6 G : f=12mm F9 1/350sec -0.7EV ISO100 RAW)
そんななか、今日は寒緋桜の下でお遍路さんのグループがお弁当を広げていました。後ろ姿を撮らせてもらいたいと少し、お話しをしましたが、１７日間で高知県の札所をまわり、最終的には松山まで歩き通すとのことでした。



至福の時を味わう高級旅館・ホテル
【Kihin】

蜘蛛の糸

昨夜からの雨が残っていましたが、少し空が高くなったので傘を持って出かけてみました。



(Nikon D200 Tamron 28-300mm F/3.5-6.3 D : f=50mm F4.2 1/80sec RAW)


(Nikon D200 Tamron 28-300mm F/3.5-6.3 D : f=30mm F3.5 1/50sec RAW)
雨の降った後の楽しみは、いろんな物に水玉が残っていることです。以前に、苔の胞子体に付いた水滴が面白かったので今日も期待して行ったのですが、結果はあまり良くありませんでした。付いていることは付いているのですが、数が少なく、胞子体の形も良くありません。


(Nikon D200 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F2.8 1/640sec -0.3EV RAW)


(Nikon D200 Tamron 90mm F/2.8 D : f=90mm F5 1/250sec RAW)
その代わり、蜘蛛の巣に付いた水滴が面白く、しばらくはそれを楽しみました。


(Nikon D200 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F9 1/60sec +Flash RAW)
朝のうちは麓のほうも真っ白くガスがかかっていましたが、昼前にはだいぶん見通しも良くなりました。それでも、山の上の方はやはり白くガスがかかっており、晴れてもすぐに白いものがわき起こってきます。


(Nikon D200 Tamron 28-300mm F/3.5-6.3 D : f=28mm F6.3 1/350sec RAW)


(Nikon D200 Tamron 28-300mm F/3.5-6.3 D : f=28mm F5 1/640sec RAW)
清滝寺の雪割り桜、満開を過ぎて散り始めました。昨夜の強い雨でだいぶ、花びらが落とされたようです。



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クロモジの花

昨日までの暖かさは過ぎたようで、今日はまた少し気温が下がったようです。
午後からは雨も落ちだし、先ほどからは雨音が聞こえるほどのだいぶ強い雨になりました。



(Nikon D200 Tamron 28-300mm F/3.5-6.3 D : f=130mm F6.3 1/320sec -0.3EV RAW)
山に薄い黄色の花を付けたクロモジが見える様になりました。全体が若葉の様に見えますが、近づいてみると沢山の花が咲いています。


(Nikon D200 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F2.8 1/2000sec -0.7EV RAW)


(Nikon D200 Tamron 90mm F/2.8 D : f=90mm F3 1/500sec -0.7EV RAW)


(Nikon D200 Tamron 28-300mm F/3.5-6.3 D : f=130mm F6.3 1/320sec -0.3EV RAW)
このブログも知らないうちに丸三年を過ぎていました。三年間の記事を見直してみると、同じ物を撮ってもその年ごとで全然、違います。


２００８－０３－０７ (Nikon D200 Nikkor 18-70mm F/3.5-4.5 G : f=29mm F8 1/1250sec -0.3EV RAW)


(Nikon D200 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F4 1/180sec -0.7EV RAW)
これまで表紙には、モネの庭に咲く睡蓮の花を使っていましたが、今日から仁淀川にしてみました。いの町の中心から少し登ったところの風景です。



ユニバーサルスタジオ

ヒメウズとヒメハギ

姫がついた植物はたくさんありますが、いずれも”小さい”とか”可愛い”という雰囲気があります。



(Nikon D200 Tamron 28-300mm F/3.5-6.3 D : f=85mm F6.3 1/640sec -0.3EV RAW)
このところの暖かさで一斉に、小さな花が咲き始めました。


(Nikon D200 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F8 1/320sec -1EV RAW)


(Nikon D200 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F11 1/2000sec -1EV RAW)


(Nikon D200 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F8 1/400sec -0.7EV RAW)
ヒメウズ（姫鳥頭）はおよそ５ｍｍくらいの小さな花、きちんと開いた花を見つけることができませんでしたが、時間的にはお昼頃、かなり暖かかくならないとだめなようです。



(Nikon D80 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F11 1/100sec -0.3EV RAW)


(Nikon D200 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F6.3 1/500sec -0.3EV RAW)


(Nikon D200 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F6.3 1/750sec -0.3EV RAW)
ヒメハギ（姫萩）は面白い形をしています。先端の蕊（？）は昆虫の臭角、もしくは珊瑚のように見えます。この部分だけみれば結構、グロテスクにも思えるのですが、名前は姫がついています。



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ムラサキハナナ

今日は暖かかったです。風も穏やかで、完全に春の気配がしていました。



(Nikon D80 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F3.2 1/160sec RAW)


(Nikon D80 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F3.2 1/160sec RAW)
雑草が喧嘩しながら伸びているスペースでも、ムラサキハナナやハナニラが花を咲かせ始めました。


(Nikon D200 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F8 1/640sec RAW)


(Nikon D80 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F3.2 1/600sec RAW)
ツルニチニチソウもどんどん蔓を伸ばしていましたが、立ち上がった茎に、あっという間に花を付けました。やはりこの暖かさで安心したようです。


(Nikon D80 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F4.5 1/640sec RAW)


(Nikon D200 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F6.3 1/90sec RAW)
植木鉢の片隅ではジロボウエンゴサクも咲き始めています。花の下をよく見ると、小さな虫がいます。朝露を避けて隠れていたのでしょうか？



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つくし

昨夜はだいぶ、まとまった雨になりました。山道の落ち葉も流されて、そこここに大きな塊ができていました。草の葉にもおおきな露が付き、太陽の光を浴びて輝いていました。



(Nikon D80 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F9 1/60sec +Flash RAW)


(Nikon D80 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F4 1/500sec RAW)
この雨で急にまた、暖かくなりました。土筆もあちこちで顔を出していますが、このぶんでは一気に伸びそうです。


(Nikon D200 Nikkor 18-70mm F/3.5-4.5 G : f=46mm F8 1/750sec RAW)


(Nikon D80 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F3.5 1/60sec +Flash RAW)
以前に紹介したことのあるキクラゲですが、このところの好天ですっかり、干涸らびていました。ところが、昨夜の雨でまた水分補給ができたようで、カラカラだったものまで柔らかそうな表面になっていました。


(Nikon D80 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F8 1/100sec RAW)


(Nikon D80 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F13 1/60sec +Flash RAW)
今日はコジュケイの鳴き声も聞こえてきました。おなじみの”ちょっとこい、ちょっとこい”にウグイスの”けきょけきょけきょ”も混じって、春の鳥たちになってきました。



Bindex

菜の花と鶏

仁淀川河川敷にある親水公園は、四季折々に目を楽しませてくれる花が植えられています。あまり大きなスペースではないのですが、今は菜の花が一面に花を咲かせていました。



(Nikon D80 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F5 1/640sec RAW)


(Nikon D80 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F7.1 1/640sec RAW)


(Nikon D200 Nikkor 18-70mm F/3.5-4.5 G : f=34mm F8 1/500sec RAW)
かつては、菜種油を取ると言うことで菜の花畑が一面に広がっていたことがありました。菜の花はきちんとした畝に植えられ、その間には溝が通っていました。
子どもの頃、菜の花が一面に咲きほこった時期に、トンネルの様になったその溝を這う様に歩いたことがありますが、菜の花のよい香りとミツバチの羽音に圧倒されたことを思い出します。


(Nikon D80 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F7.1 1/500sec RAW)


(Nikon D200 Nikkor 18-70mm F/3.5-4.5 G : f=62mm F8 1/640sec RAW)
いまはもう、菜種油を取るという目的もなくなり、観賞用だけに植えられていますが、このような広がりを見ると懐かしくなります。


(Nikon D80 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F8 1/400sec RAW)


(Nikon D80 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F8 1/640sec RAW)
親水公園に一羽の雄鶏が放し飼いにされていました。なかなか人なつっこく、近くまでやってきて愛嬌を振りまきます。この時には他に誰もいなかったせいか、妙に懐かれてしまってしばらく、後を付いてこられたのには閉口しました。



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ルリシジミ

今日は良い天気でした。雲一つ無い青空が広がり、暖かい陽射しも降り注いで、一気に春の気配になりました。
（雲一つ無いと言いながら、遠くの太平洋の上には雲が見えます・・・・）



(Nikon D80 Tamron 28-300mm F/3.5-6.3 D : f=38mm F8 1/250sec RAW)


(Nikon D80 Tamron 28-300mm F/3.5-6.3 D : f=130mm F6.3 1/100sec RAW)
清滝寺の雪割り桜もほぼ満開。訪れたお遍路さん達も盛んにカメラに納めています。
ウグイスも鳴き始めました。まだ流ちょうではありませんが、それでもウグイスです。春を感じます。


(Nikon D80 SIGMA 10-20mm F/4-5.6 G : f=16mm F5.6 1/500sec RAW)
清滝寺山からはいくつものパラグライダーが飛び立ち、気持ちよさそうに舞っています。今日はかなりの上昇気流があったようで、いつもより高く上がっている様に感じました。


(Nikon D80 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F5.6 1/200sec +Flash RAW)


(Nikon D80 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F3.5 1/500sec RAW)


(Nikon D80 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F10 1/80sec +Flash RAW)
モンシロチョウも飛び始めましたが、まだまだ素早く、なかなか写真に撮ることができません。
このルリシジミも最初は警戒してなかなか一ヵ所に止まりませんでしたが、しばらく眺めているとやっと落ち着いて撮らせてくれました。



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河川パトロール

仁淀川の河原を、一台の車が走っていました。




(Nikon D200 Nikkor 18-70mm F/3.5-4.5 G : f=18mm F8 1/320sec RAW)


(Nikon D80 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : F5.6 1/400sec RAW)
ときどき、鮎釣りなどの車が川岸近くに乗り込んでいることはありますが、この車はもろに川の中を走っていました。
なかなか勇気のある車だと見ていると、車の横腹に「河川パトロールカー」の名前が見えました。


(Nikon D200 Nikkor 18-70mm F/3.5-4.5 G : f=60mm F8 1/400sec RAW)


(Nikon D200 Nikkor 18-70mm F/3.5-4.5 G : f=27mm F8 1/750sec RAW)
河川パトロールの話は聞いたことはありますが、具体的に川の中に（と言っても砂地の部分を選んで）入ってまでパトロールをしているのは初めて見ました。
かなり上流域から下ってきましたが、私が見ているところでは浅瀬を横切り、さらに下流まで走っていきました。流石に４輪駆動のそれなりの装備をした車のようでした。


(Nikon D80 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : F8 1/250sec RAW)



(Nikon D80 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : F8 1/250sec RAW)



(Nikon D80 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : F8 1/320sec RAW)

仁淀川親水公園も今は、枯れ木や枯葉がほとんどですが、地面には春の花が咲いていました。ここではキランソウとキュウリグサが仲良く並んで根を張っており、その横にはぺんぺん草とホトケノザまで並んでいました。



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