仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




年末が近づくと、クリスマスケーキ用にイチゴがたくさん出荷されるようですが、野山にもイチゴがあります。




名前がフユイチゴ(冬苺)となっていますが、結構早くから赤い実を付けます。
これらの花と実は別々の個体ですが、花と実がほとんど同じ時期に見られます。


(フユイチゴの花)


意外と美味しいのですが、きれいに揃った実が少ないことと、棘バラがたくさんあって、不注意に手を伸ばすと大変です。


(ミズキ?)


(クズの花)

珊瑚のような茎が伸びているのは多分、ミズキではないかと思うのですが、不明です。

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どこからかキンモクセイの甘い香りが流れてきて、近くの樹のなかを探してみたら咲いていました。




未だほんの数輪ですが、それだけでも強烈に存在感を表しています。
彼岸花も盛りを過ぎ、キンモクセイが香り出すとやっと秋の感じがしてきました。


少し前の写真ですが、ゴーヤが黄色く色付き、中なら赤い実がこぼれていました。








今でこそゴーヤチャンプルーなどが有名になりましたが、その昔は観賞用に植えられていました。小さな黄色い花が咲くと、そのあとにいわゆるゴーヤがぶら下がり、そのあとでこのように黄色く色づくのを楽しんでいたように思います。

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普段はたいがい、外に出るときはカメラを持って行くのですが、車での移動中はさすがに撮ることができません。




昨夜は飲み会があって遅くに帰宅したのですが、仁淀川に架かる八天大橋を渡り、更に左折して堤防上の道を走り出すと、オレンジ色に並ぶ橋の照明の向こうに、昇りはじめた上弦の月が見えました。




山あいをかすめるように登ってくる月の色と、橋の照明が上手く絡み合い、さらにはそれらが川面にゆらゆらと、きらきらと写り込む景色はなかなか幻想的でした。




今日はまた、用事があって八天大橋を通りましたが、ちょうどその橋の下を鮎捕りの網をもった和船が通りかかり、大きく網を打つ場面に出会いました。
鮎捕りも釣り師は多いものの、投網を打つ漁師さんは少なくなったように思います。




いずれも写真に撮ることはできませんでしたが、自分の眼では何枚もシャッターを押していました。

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植物や花の和名では、同じ名前で違う種類のものがたくさんあります。






この花も白雪姫ですが、蔦(アイビー)、ミニバラ、チューリップなどにも使われています。もっとも、童話の世界や文字のイメージから来ていると思うのですが、難しいカタカナ名よりはずっと、覚えやすいですね。
因みにこの花はトラデスカンティア・シラモンタナが正式名のようです。








こちらは小さなカラスウリのような花と実です。残念ながら名前の確定ができていませんが、実の大きさは直径が10mmほどです。どんな色に熟していくのか楽しみです。




10月に入るともう、新年商戦が始まったようです。カレンダーなどもその最たる物ですが、気に入ったデザインや使い勝手のよいものは毎年、使いたいですね。



昨年、とある薬局で猫の写真を使った日めくりカレンダーを見ました。ご主人が猫好きで、気に入った写真は切り取ったあとも壁にきちんと貼られていました。

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日の出が6時頃となり、朝の散歩をする方が増えました。
しかしながらかく言う私はその仲間入りをするわけでなく、窓から歩いている人たちを眺めています。




これから朝露が降りるようになると、ネコジャラシの水滴が美しく見えるようになります。そのためには早起きをしなくてはいけないのですが、暑い夏が過ぎたいま、心地よい涼しさを楽しんでいます。






清滝寺には多くの地蔵様が奉納されていますが、訪れる季節、時間帯によって様々なお顔を見せてくれます。これからの秋の陽射しは柔らかく、日々変わる姿を見るのも楽しみです。




高知ではイタドリの若芽を食べます。さすがに生のものをぼりぼりと食べる人は少なくなりましたが、さっと茹でてから皮を剥いだりして煮物にしたり、塩漬けにして保存される人も多いようです。

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10月1日に、小泉政権の目玉であった郵政公社の分割・民営化が実施されました。
昨日はちょうど、窓口で投函しなければならない郵便物があって、午後に近くの郵便局に行きました。


大きな所では窓口自体を分離したところもあるようですが、そこでは従来通りの配置で、特に目立った変化はありませんでした。
しかし、奥の方では盛んに機械の調整などをしていましたので、事務処理上はかなりの変更があったようです。






今回の民営化に会わせて記念切手も発売されたようですが、午後にはもう、売り切れとのことでした。お祭り騒ぎもあるのかもしれませんが、記念切手などの特殊切手は使われないままに保存されることも多く、売り切れになるのはいいことでしょう。






帰りには粗品ということで袋をいただきましたが、ポストの形をした貯金箱とティッシュがいくつか入っていました。


窓口の応対はずいぶんと変わってきたように思います。郵便に限らず、これからは競争も激しくなると思いますので、より一層、頑張って欲しいものです。

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