仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




財団法人・日本漢字能力検定協会による平成18年度第3回漢字検定が来年、2月4日に行われます。


以前から受けてみようかと思っていましたが、たまたまポスターを見てその応募締め切りが25日必着ということを知りました。今から応募書類を取り寄せても間に合いませんので、次の機会にでもと思っています。


でも、せっかく思い立ったので、インターネットで検索して例題を解いてみました。一応、2級を目指して取り組んでみましたが、読みや熟語、部首などはなんとかこなせました。この分だと大丈夫かなと軽く考えていると、カナを漢字に直す、いわゆる”書く”問題が全然、わかりません。
漢字ではなく"こんな感じ”といった程度までは行き着くものもあるのですが、書けません。


本が好き(ミステリーがほとんどですが・・・・)で良く読みます。このため、読むのは大丈夫ですが、文章を手書きすることが無くなりました。全てパソコンで済ましています。変換キーを押すと平仮名が漢字になりますので、考える必要がありません。正しい使い方かどうか(誤変換ではないか)を判断すればOKですので、自分の手が、頭が働いていないことに愕然としました。


日本語を話すこと、読むことができても、書けなければ中途半端です。国語だけでは無いでしょうが、科学の分野でも自分で考えるという機会が減ってきています。教育基本法も改定されましたが、学ぶ人も考えを変えていかなければならないと思います。

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