仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




いよいよ年の瀬も押し詰まってきました。新年を迎える準備でなにかと気ぜわしいのですが、身体が動きません。段々と手抜きをするようになってきました。


一昨日は冷え込みが厳しく、山間地では降雪もあって高知自動車道が通行止めになっていました。昨年は12月17日の夜から大雪になりましたが、さすがに今年は平野部での雪はありませんでした。暖かいことは良いことなのですが、気分的に冬という気がしませんね。


1年が過ぎるのがずいぶんと早くなりました。大きな出来事やニュースも、あっという間に過去になってしまいます。忘れてはいけないことも、忘れたくないことも刻が運んでいってしまいますね。

今日はイラクのフセイン・元大統領が処刑されました。ショックでした。日本でも死刑制度はあるのですが、実行されるのは稀です。注目を集める人物であったからこそ、大々的に報じられるのでしょうが、これだけの短時間で死刑の確定、実行が行われる世界には恐怖を覚えます。


平和を叫びながらも、現実の世界に真の平和はあるのでしょうか。国と国、それに個人の利害が絡み合って、言葉とは裏腹の駆け引きだらけのような気がします。
はかない希望かもしれませんが、闘いのない和の世の中になって欲しいものです。

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