仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




高知市の鏡川沿いに、山内家を祀る山内神社があります。


(山内容堂は酒を愛したそうですが、土佐の地酒が並んでいます)

この山内神社の案内板によると当初は、三代・忠豊から十四代・豊惇までの歴代藩主を祀る神社として明治四年に創建されたそうです。その後、十五代・豊信(容堂)と十六代・豊範を祀る別格官弊社として新社殿が造成され、歴代藩主は藤波神社(一豊・忠義を祀る)に遷移されます。ところが新社殿は第二次世界大戦の空襲で消失してしまいます。


そして昭和四十五年に現在の山内神社が再建され、祭神も藩祖・一豊から十六代までの歴代藩主も合祀されたそうです。なお、ご神体としては一豊が若かりしころに腰にしていた「よの山の太刀」が納められているそうです。


(神社の前には鏡川が流れ、河川敷は駐車場になっています)


現在、NHKの功名が辻に合わせて土佐二十四万石博が開かれていますが、こちらでは山内家宝物資料館があり、山内家の宝物・資料を見ることができます。

コメント ( 2 ) | Trackback ( )