仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




梅雨入り目前ですが、好天に誘われて枇杷を取りに行ってきました。


数本の樹がほとんど世話をしないまま植えてあるのですが、それでもきれいな実を付けてくれます。立派な実を取るには袋掛けが必要ですが、売り物にするわけでもなく、我が家はそのままです。このため結構、蜂や虫に食われています。
高いところは高枝伐りハサミを使って取りますが、ときどき実が落ちてしまいます。そんな物はその場で皮をむいて食べてみましたが、果汁も多く、なかなか美味でした。




畑の下草もやっと刈って、少しは近づきやすくなったのですが、やはりハメ(マムシ)を怖じてそろそろと入っていかなければなりません。
枇杷は木の上ですが、足下にはアメリカフウロが面白い種を付けていました。はじけて飛んでいったものもある中には、未だ花が咲いているものもあります。




ちょっと遅すぎるのではないかと思うのですが、回りを探してみるとまだまだ薄紫の花が咲いていました。

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中土佐町から須崎市に向かって海岸沿いを進むと「双名島(ふたなじま)」というところがあります。



双名島

岸から少し離れて二つの小島が並んでいるのですが、その昔、久礼浦を嵐の大波から守るために鬼ヶ島の鬼が大きな岩を二つ、オーク(天秤棒)に突き刺して持ってきたそうです。しかしさすがに重すぎて、「お~の!」と言いながらこの場所で二つの岩を落としてしまい、それ以来ここにこの島(岩)が残ったそうです。


二つの島にはオークを突き刺したときの穴があるそうですが、ここの地名も大野だとか・・・・
今は二つの島を結んで防波堤が築かれており、それを伝って島に渡ることができます。


(ペゴニア)

ところで昨日、市内のレストランから招待券(1,000円の無料券)が送られてきました。10年以上前に予約して利用したことはあるのですが、それ以来自分の名前を名乗ったことはありませんし、ましてや住所を書いた記憶もありません。電話番号から調べたのかも知れませんが、個人情報の管理から考えるとちょっと気になるところです。

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