仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




初めて南半球に足をおろしたのがシドニーですが、あいにくの雨になりました。
季節が北半球とは逆になるこの時期、雨は少ないと聞いていたのですが、地元の人にとっては恵みの雨のようです。







シドニーと言えばやはりオペラハウスですね。今回は色々な角度からオペラハウスを眺めましたが、とにかくユニークな形をしています。屋根の形は帆であるとか、貝殻であるとか言われていますが、何でも感じたとおりでよいそうです。その屋根ですが、二つの色のタイルを組み合わせてできています。



ところで、外国であるのに街に出てあまり違和感を覚えませんでした。その理由を考えると、車が左側通行で、かつ日本車が非常に多いためと思いました。でも、タクシーは大きな看板を頭上に掲げているし、セダンタイプだけでなくバン形のものも多く走っています。そして水の町シドニーならではかも知れませんが、海上タクシーも活躍していました。



オーストラリアは新しい国と言われますが、歴史的な建造物も多く残っていました。その一つ、聖メリーズ教会を見学しました。ステンドガラスが美しいと言うことでしたが、この日は日曜日のミサが行われており、大勢の信者さんが祈っていました。祭壇では司祭が賛美歌を歌いながら説教をしていました。その声は高い天井に響き渡り、教徒でない私にも感動を与えてくれました。






ホテルにチェックインしたのち、夕方近くに街に出てみました。市庁舎も見学できるとのことで階段を上がってみましたが、中ではなにやら会議が行われています。のぞき込んでいると警備の人に「Political meeting」と言われてしまいました。
そのうち、黄金の光りが真横から差し込み、あたりのビルを赤く染めました。高い山が無く、空気も澄んでいるためか、太陽の光が横から降ってくるのも感動でした。

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