仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




天狗高原はカルスト台地として有名で、全山が石灰石でできています。


天狗の森への遊歩道も大小の石灰石が露出していますし、小石もたくさん転がっています。


遊歩道の途中でバッタを見つけました。白い石灰石の上にちょこんと乗っているのが面白く、何枚かシャッターを切りました。


その時は全然、気がつかなかったのですが、帰ってきてからモニターに拡大して驚きました。


こぶし大のなんの変哲もない石灰石でしたが、表面にいくつもの模様が浮き出てきました。


私は全然、化石には詳しくないのですが、石灰石はかつて海底にあったものが隆起して地上に出てきたものとのことで、この表面の模様も何らかの化石ではないかと思うのです。


遊歩道の脇にころっと転がっていた小石ですが、こうやってみてみるとなんか、貴重な化石だったのではないでしょうか・・・などと思い出しています。

[Photo : NIKON D700]

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