仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




16日から昨日まで、所用があって大阪に行ってきました。


【大阪市北区・天神橋筋商店街】

勤めていたころは、大阪に会社の営業拠点があったりしたものですから、ほとんど飛行機での往復でした。しかし、退職してからはあまり大阪に出る機会が無くなり、行くとしてもJRがほとんどでした。


【高知空港 2009.11.16】

今回は時間的な制約もあって久し振りに航空機を利用しましたが、ご存じのとおり高知~大阪間はほとんどがボンバルディア社製DHC8-Q400機で運行されています。


大阪便はDHC8型機になってから久しいのですが、私はこのDHC8機に乗るのは初めてです。かつての胴体着陸や、メディアでさまざまなトラブルが報道されていますので、不安と共にどのような機体なのか、興味もありました。
小さな飛行機ですので、当然ですがボーディングブリッジではなく、地上に降りて滑走路を歩いて乗り込みます。


流石に小さな飛行機で、乗り込むときは頭を下げないと天井にぶつけてしまいます。座席は中央通路を挟んで片側二席の四列配置になっていますが、座席自体の幅、前後のスペースはゆったりしています。


【大阪モノレール 2009.11.18】

離陸時の感覚ですが、プロペラの唸りの割りには加速性が良いようで、かつてのYS-11とは格段の差があります。しかし、大阪空港での着陸時には、滑走距離を縮めるためなのかとんでもない急ブレーキがかかり、シートベルトでお腹が締め付けられるほどでした。着陸時の急ブレーキは石垣島が有名ですが、大阪空港は滑走路には充分な余裕があるはずで、これはパイロットの運転技術の違いでしょう。


【大阪伊丹空港12番ゲート 2009.11.18】

高知~大阪間の飛行時間は、時刻表では45分ですが、実際に飛び立ってから着陸するまでは35分ほどです。ジェット機よりも低い高度を飛ぶために、地上の景色を眺めるのにはいいのですが、電子機器(デジタルカメラなど)は離着陸時の使用が禁じられているため、デジタルカメラが使える時間は20分弱しかありません。


帰りにはきれいな夜景も見えたのですが、撮影可能になったのは明石大橋が見えるようになったころ、すぐに四国山脈に達してしまいますのでほとんど撮影できませんでした。


【明石大橋上空】

さて、飛行機が出発するときに機長や乗務員の紹介がありますが、往復共に機長は外国人でした。べつに外国人の機長でもいいのですが、こんなところにも外国からの労働力が浸透しているのだなと感じた次第です。

[Photo : RICOH GRD2]

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