仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




高知市鏡(旧鏡村)にある平家の滝に行ってきました。資料などによると、落差は30m、二段になって流れ落ちています。


鏡ダムの下流にある鏡文化センターRIOに集合し、そこから数台の車に分乗して鏡川の支流、的渕川の上流に向かいます。
途中、棚田の岸に彼岸花が咲いている所などで小休止、彼岸花の撮影も楽しみます。


滝までの道路はほとんど一車線の狭い道ですが、対向車はそれほど多くなく、たまに出会うと我々の車列に道を譲ってもらいます。
これまではずっと登り道でしたが、平家の滝の看板があるところを左折、今度は更に狭い道を下っていくと駐車場があり、滝に到着です。


既に何人かの方が三脚を準備して滝の撮影を行っています。どちらから来られたのか尋ねると大阪からとのこと。マイナーな滝ですが、滝を専門に撮っておられるグループのようで、フィルターワークなどを議論しながら撮影されていました。


一段落したところで滝壺まで下りていきましたが、遠くから見る景色とは違って迫力があります。濡れた岩はすべりやすく、足場をしっかりと確認しながら近づきましたが、落下した水が霧のように湧き上がり、心地よい風を感じました。


この滝は二段になっていますが、上の滝壺に登る道があるようです。何人かの方はそちらへも登っていました。
また、滝の回りにはモミジの樹もあり、これから木々が紅葉してくるとさらに、滝の白さとの対比が美しいことでしょう。

[Photo : NIKON D700, D200]

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