仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




旅に出ると早寝早起きになります。
午前6時が早いのか普通なのかはそれぞれの方で異なるのでしょうが、私にとっては早いほうです。


【釧路プリンスホテルから】

宿泊していたホテルは釧路市役所の前、庁舎は改修工事が行われているようで、まわりは幌で覆われていますが、屋上には「くしろよろしく」の回文となったスローガンが書かれています。これはしかし、このホテルからしか見ることができず、宿泊客限定のようです。


この日は釧網線の塘路駅でSL「冬の湿原号」を撮影するためバスで出発しました。釧網線は時刻表を見ていただいたらわかるのですが、列車の本数は多くありません。


【釧網線・塘路駅】

SLは一日一往復だけですので、撮影チャンスは一回だけです。このため、早めに撮影ポイントを確保し、2時間ほど前に通るディーゼルカーで試写を行いました。
上り下りそれぞれ1本が同時刻に塘路駅に到着、それをSLに見立てて撮影しました。


【釧網線塘路駅付近・釧路行き下り普通列車 4725D】

ディーゼルカーだけの撮影でしたら列車を中央に寄せるのですが、SLの場合は吹き上げる煙も重要な被写体です。このため、列車の上方に煙があることを想定して少しアップ気味にレンズを向けて撮影しています。


【釧網線塘路駅付近・釧路行き下り普通列車 4725D の後端】

一両の列車はあっという間に通り過ぎてしまい、かなり慌ててしまいます。まあ、デジタルカメラの利点は撮った画像がすぐに確認できること。とりあえず構図などを確認して次に備えることにしました。


【釧網線塘路駅付近・網走行き上り快速「しれとこ」 3728D】

下り(釧路行き)の列車の後方にはびっしりと雪が着いています。初めは、雪の中を走ってきた列車が方向転換したためなのかと思っていましたが、そうではなくて、線路上に積もった雪を巻き上げるため、後方の窓にその巻き上げた雪が着くためとのこと。勉強になりました。

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