仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




先月下旬から北海道に行ってきましたが、その往路に航空便の接続の関係から横浜に一泊し、知人と会いました。


【東京行きの航空機から、遠くに富士山を望む】

私が、鎌倉に行ったことがないというと早速、車で案内して下さいました。
訪れたのは高徳院の大仏。平日の午後も少し遅い時間でしたので、参拝(観光客)の人も少なく、ゆっくりと見て回りました。
元々はこの大仏を覆う大仏殿があったとのことですが、自然災害で破壊されてしまって裸になってしまったようです。


境内を歩いていると樹木を飛び回っているリスを見つけました。リスは、境内で清掃作業をしていた人に近寄り、餌をねだっているようです。
その方もいつものことのように、缶からトウモロコシ(?)をあげましたが、リスは樹に止まったままで上手に受け取って食べ始めました。


ところがリスは、頭を下に、尻尾を上にして樹につかまって食べ始めました。なんで逆立ちをして食べるのだろうと思っていると、餌をあげた方が教えてくれました。リスは餌を食べるときに両手で持ちながら口に運ぶのですが、そのときに身体は後ろ足で樹につかまるようにぶら下がっています。これが逆(上向き)になろうとすると後ろ足で直立しなければならず、身体が安定しないのです。言われてみればなるほどと納得しました。

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