仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




一昨日(28日)国土交通省が、平成22年度の全国一級河川水質調査の結果を発表しました。
それによると、平均水質(BOD値)ランキングで全国一位となったのは日本全国で13河川あり、四国では仁淀川(高知県)だけが選ばれました。また、仁淀川が全国一になったのは初めてです。


高知では四万十川が最後の清流として大々的にPRされていますが、今回の結果からいうと”最後”ではありませんが清流・仁淀川が全国に認知されたことは嬉しい限りです。


夏休みに入り、流域では水遊びをしたり、カヌー、キャンプを楽しむ人も増えました。仁淀川流域は、同時に発表された「泳ぎたいと思うきれいな川」にも入っており、そのような人にとってもうれしいことでは無いでしょうか。


ただ、清流というだけあって流れがあります。深い淵も多く、水の事故も毎年起きています。事故の無いよう、安全に清流を楽しんで欲しいと願います。

[Photo : Panasonic DMC-GF2 / Lumix 14mm, Nikon D700 / TAMRON SP 180mm Macro]

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穏やかな一日でしたが、海岸に出て波の荒さに驚きました。


遠くから大きなうねりがいくつもの帯になって岸を目指し、近づくと盛り上がった輪になり、砂浜に叩きつけます。その後も、砂浜を這うように白い布が足下を指して広がり、見つめているとその中に埋まってしまいます。

仁淀川河口にはシラスウナギを捕る作業小屋がたくさんありますが、日が落ちると共に照明ランプなどを持った漁師が続々とやって来ます。


最近はひどい不漁とのことですが、それでも漁をしなければ仕事にならず、荒れた海でも防寒着を着て漁の開始を待つ姿が印象的でした。

[Photo : Panasonic DMC-GF2 / LUMIX 14mm]

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病院の父を見舞ったのち、久し振りに仁淀川河口に行って見ました。


南東の空にはすでに、旧暦11日の月が昇っています。


この時期、河口ではシラスウナギ漁が行われており、海岸にはその漁をするためのテント小屋ができています。


夜になると明かりも灯り、良い被写体になるようですが、この寒さでは出かける気になりません。


このブログは仁淀川日記と命名しており、もっと仁淀川のことを紹介するべきですが、最近は近場がほとんどで名前負けしています。

[Photo : Panasonic LUMIX GF2 / 14mm, 14-42mm]

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昨日(25日)、清滝寺の千体流し(千体地蔵供養)があったので行ってきました。
午前中、本堂での先祖代々供養法要が行われた後、檀家総代の方が千体地蔵を持ち帰ってくれます。それを持って仁淀川に行きました。


河原に着くと既に、多くの方が流れの中に入って札を流しています。自分の家のものだけでなく、流しに来られない檀家の分も手分けして流すため、全部が終わるまで1時間以上かかりました。


猛暑が続いていますので帽子も被って行きましたが、川の流れに入ると川風が涼しく、秋の気配を感じるほどでした。


お札は文字通り、一千枚あります。それを束にならないように一枚ずつほぐして流していきますが、すぐに手の水気が無くなって滑らなくなります。


もっとも、川の中にいますので指を流れに浸してはひたすら流していきます。遠くで住職が唱えるお経を聞いていると清々しい気持ちになっていくのがよくわかります。

[Photo : Nikon D700 / SIGMA 24-70mm]

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子どもを高知空港に送った帰り、途中で通る二つの橋を下から見上げてみました。


【浦戸大橋】

それぞれの橋のたもとでは釣り人がいたり、改修工事をされている方がいましたが、炎天下ならではの服装をしていました。


【仁淀川河口大橋】

そんななかに、帽子を忘れて暑さとまぶしさに耐えながら歩いている私はどんなに映ったことでしょう。


浦戸大橋の近くには種崎海水浴場がありますが、さすがに平日の午前中と言うことで誰もいませんでした。
しかし、浜辺は流木や枯れた草などの芥が一杯で、ちょっと泳ぐ雰囲気ではありませんでした。

[Photo : NIKON D700 / SIGMA 12-24mm]

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明日(3日)から、第32回高知県写真家協会展「土佐」の選抜移動展が、本展に先駆けて越知町横倉山自然の森博物館で開かれます。会員と一般公募の作品、およそ80点ほどが展示されています。


私も今回、一般応募で仁淀川の写真を出していましたが、そのうちの1点が協会奨励賞をいただきました。
今日は会場設営のお手伝いに行ってきましたが、全てが今の”土佐”に関する情景や出来事などを撮った先品ばかりで、なかなか見応えがあります。


【2010.5.4 AM5:00】

上の写真は受賞した作品ではありませんが、同じときに撮影したものが展示されていますのでご覧になって下さい。
いの町の仁淀川大橋付近では毎年、5月の連休に紙のコイノボリが水中を泳ぐイベントがありますが、それを撮影しました。


全体を俯瞰するのには大橋の歩道橋から撮るしかないのですが、誰が撮っても同じポジションになります。
このため、早起きをして夜明け前に行って見ました。既に誰かがいるのではと思っていったのですが、着いたときは誰もいません。30分ほどしてから数人ずつ、集まってきましたが、この間は5月とはいえ寒い中で頑張った甲斐がありました。


なお、「土佐展」本展は7月13日(火)から18日(日)まで、高知県立美術館県民ギャラリーで行われますので是非、足をお運び下さい。
因みに、越知会場は3日から11日まで、四万十市では20日から25日まで、田野町では8月8日から15日まで、土佐市モルゲンロートでは8月21日から9月3日まで巡回展という形で展示されます。

[Photo : Nikon D700 / Nikkor VR 70-300mm, SIGMA 28-70mm]

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このところ、急に寒くなりました。暖房器具を使うほどではありませんが、寝るときは毛布一枚から暖かい蒲団になりました。


さて、文化の日。土佐市ではふれあいフェスタ2009という催しが行われ、私も今回は裏方で参加していました。お天気もよく、絶好の行楽日和、行事日和だったのですが、人出は少し少なかったようです。


出店も少ないように感じたのですが、ちょうど同じ日に高岡町の三嶋神社と蓮池の西ノ宮八幡宮でも秋の大祭があり、三嶋神社では町内を行列が練り歩き、西ノ宮八幡宮では真剣を使った太刀踊りも披露されており、そちらに流れたのかもしれません。


昨日と今日はまた、いくつかの用事があって出かけましたので、なかなかまとまった時間が取れず、ブログ更新ができませんでした。それでも、カメラだけは持ち出して撮っていますので、データだけは増えています。
今日は伊野に行ったついでに、JRの仁淀川鉄橋付近に立ち寄ってしばらく写真を撮ってきました。


今日も時刻表を忘れていったので、列車との遭遇は行き当たりばったり、近づいてくる音に慌ててカメラを構える始末です。


それでも30分ほどの間に普通列車と特急列車(アンパンマン)を撮ることができました。しかし、残念ながらアンパンマン列車は3両のうち最後尾が普通の車体色。


もしかして事故などで先頭車両が損傷して代替車両を連結したのだろうか・・・などと変に勘ぐってしまいます。

[Photo : Canon EOS kiss X2, RICOH GRD2]

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久し振りにJR土讃線・仁淀川橋梁近くに行ってきました。時刻表を持たずに行ったため何時、列車が通るのかは不明のままカメラを持って散策しました。


橋梁にはレールを乗せる枕木が固定されていますが、その枕木には順番に番号が振られています。
何げなくその順番を追っていくと「13」の次に「51」という番号が振られており、その次が「14」となっています。


枕木の間隔は均等であり、無理矢理押し込めたようではありません。
残念ながら、正規の「51番」がありそうな位置は鉄橋をだいぶん行ったところにあり、岸からは確認できません。


JRの優等列車には、例えば「南風1号」などのように番号が振られており、たまに臨時列車が運行される場合は「南風51号」などのように、50番台が使われることがありますので、この枕木も臨時かもしれません。

[Photo : NIKON D700]

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仁淀川流域の保全と、流域圏の活性化を図ることを目的に、平成13年に仁淀川流域の市町村が協力しあって「仁淀川流域交流会議」が設立されています。
この集まりは”ゆるやかなネットワーク”であるとうたわれていますが、関連市町村のHP紹介などを行っています。



(EPSON GT-7700U)

この春、ここから「仁淀川おいしんぼう」という冊子が発行されました。仁淀川流域の美味しいものや食事場所、特産品などを紹介した冊子です。
さて自己宣伝ですが、この冊子に私の撮った仁淀川の写真が三枚、使われました。


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F4 1/160sec ISO100 RAW)


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F5.6 1/800sec -0.7EV ISO100 RAW)

過日、この本を製作した出版社から、私のブログを見て、写真を使わせて欲しいとの連絡をいただきました。
無料の冊子ですが、仁淀川を紹介する素晴らしい企画であり、是非にと協力させていただきました。


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F5 1/320sec -0.3EV ISO100 RAW)
【スッポン】

何度かコンタクトを取っていただき、完成したのが上の冊子です。紙質のせいで少し、原画と印刷の色が偏っているところはありますが、なかなか素敵な冊子になったと思います。


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F5 1/250sec ISO100 RAW)


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F5 1/250sec ISO100 RAW)

冊子で紹介された関連する施設などで無料配布されています。是非、手にとってご覧下さい。

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仁淀川の河原を、一台の車が走っていました。




(Nikon D200 Nikkor 18-70mm F/3.5-4.5 G : f=18mm F8 1/320sec RAW)


(Nikon D80 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : F5.6 1/400sec RAW)

ときどき、鮎釣りなどの車が川岸近くに乗り込んでいることはありますが、この車はもろに川の中を走っていました。
なかなか勇気のある車だと見ていると、車の横腹に「河川パトロールカー」の名前が見えました。


(Nikon D200 Nikkor 18-70mm F/3.5-4.5 G : f=60mm F8 1/400sec RAW)


(Nikon D200 Nikkor 18-70mm F/3.5-4.5 G : f=27mm F8 1/750sec RAW)

河川パトロールの話は聞いたことはありますが、具体的に川の中に(と言っても砂地の部分を選んで)入ってまでパトロールをしているのは初めて見ました。
かなり上流域から下ってきましたが、私が見ているところでは浅瀬を横切り、さらに下流まで走っていきました。流石に4輪駆動のそれなりの装備をした車のようでした。


(Nikon D80 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : F8 1/250sec RAW)



(Nikon D80 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : F8 1/250sec RAW)



(Nikon D80 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : F8 1/320sec RAW)

仁淀川親水公園も今は、枯れ木や枯葉がほとんどですが、地面には春の花が咲いていました。ここではキランソウとキュウリグサが仲良く並んで根を張っており、その横にはぺんぺん草とホトケノザまで並んでいました。

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