久しぶりの展示会。
久しぶりのビックサイト。
コロナでずっと展示会が中止になっていて、オリンピックでビックサイトが使用できなくなっていたので、本当に久しぶりです。
二週連続で行ってきました。
今回は大きな収穫はありませんでしたが、刺激を受けるし、トレンドもつかめるし、ディスプレイも参考になります。
楽しい楽しい。
現在、佐久間木材が入っているビルの一部をリニューアル工事しています。
そこで、今まで気づかなかった機具を発見。
壁についていたのですが、なんのための機具か分かりません。
製造されているのは「1977年」。
なかなかの年代物です。
かっこいい!
「日本電算設備株式会社」と書かれているので、オフコンか何かの電源かと思われます。
もちろん現在は使っていないのですが、かっこいいので取っておくことにしました。
只今、いろんなところをリニューアルしています。
整理して捨てて綺麗にして…。
会社も個人も建物も設備も…。
「樹木たちの知られざる生活」 ペーター・ヴォールヘーベン
・人間の電気信号は1000分の1秒ほどで全身に広がるが、樹木の場合は1分で1センチしか進まない。
・ブナなどの木は仲間意識が強く、栄養を分け合う。
・根を使って、私たちが想像する以上の情報が交換されているにちがいない。
・70万本の樹木を調べたところ、木は年をとればとるほど生長が早くなる。
・広葉樹がこの世に現れたのはおよそ1億年前と考えられているが、針葉樹はすでに1億7000万年前に誕生していた。新しい広葉樹が行う落葉は、冬の嵐という巨大な力に耐えるためだ。
・樹木の子ども時代は人間の子ども時代の10倍の長さがある。
☆☆☆☆★
「人生草露の如し 辛カン何ぞオソるるに足らん」 吉田松陰
人生は草についた露のようにあっという間に終わってしまう。
辛いことや困難なことを恐れている時間などどうしてあろうか。
ん~、吉田松陰さんすいません。
恐れてばかりです…
コロナ禍で読書の時間が増えました。
夜、全くやることがなくなってしまったので、本があって助かっています。
このブログでは週に一冊「今週の読書」としてアップしていますが、実際は週に数冊読んでいます。
定期的に本屋さんに行きますが、全く読みたい本が見つからずに帰ってくることもあります。
そんな時は、以前読んだ本をもう一度読んでみます。
例えば「深夜特急」。
これを読んだのは私が二十代前半で、当時バックパッカーとして世界各国を周って帰ってきた時でした。
この本を読んでからバックパッカーになった人は多かったと思います。
著者が香港からロンドンまで旅していた時は、バックパッカーというよりはヒッピーと呼ばれていました。
この本には共感することが多々書かれています。
例えば…
「私は、人々の生活の中に入り込み、また出て行くのが好きなのです。一定の場所で一定の人間たちと生活するのに、退屈を覚えるのです」
「ヒッピーとは、人から親切を貰って生きていく物乞いなのかもしれない。少なくとも、人の親切そのものが旅の全目的にまでなってしまう」
「たぶん、本当に旅は人生に似ているのだ。どちらも何かを失うことなしに前に進むことはできない」