偶然の一致 or not 偶然の一致

未曾有の大地震によって、多くの方が亡くなり、多くの方が避難している現状です。
東京でも結構揺れましたし、計画停電やガソリン不足や放射能汚染にあい、今までなんて恵まれていた環境で生活し、仕事をしていたのだろうと、改めて思います。
以前、バックパッカーだった頃は、外国で停電になってしまうことや、不便な状況が当たり前でした。
慣れって怖いです。
便利さが当たり前になってしまっていました。

地震が起こったあとに気付いたことがもう一つありました。
ワタシは地味に読書好きなので、常に２冊程度の未読本をストックしているのですが、地震が起きた時の未読本のタイトルが偶然にも奇妙なのです。
「停電の夜に」（ ジュンパ ラヒリ著）
「息子を奪ったあなたへ」 （クリス・クリーヴ著）
内容は２冊とも地震とは関係ないのですが、何だか予知しているようで怖いです。

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今週の鳥越神社

この中に千貫神輿と言われる鳥越神社の大きなお神輿が眠っています。
東日本大震災の影響で、お隣の神田祭と三社祭が中止になるそうです。
鳥越祭はどうなるのでしょうか。
いろんなご意見があるでしょうが、ワタシは開催して欲しいです。
祭りはもともと超ローカルなものですし…。

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そしてぼくはボランティアを選んだ

地震後の混乱が続いています。
政府や東京電力、あるいはマスコミへの批判は後回しにして、まずは復興に向けて、一致団結して元気に乗り切ることが大事です。
私たちに今できる最大のことは、節電、節電、節電です。
その後、義損金や救援物資やボランティア活動です。

ワタシはかつて、阪神大震災のボランティアに行っていました。
ワタシの出番かと思い、かつてのボランティアノートを引っ張り出してきました。
下記のような活動をしていました。

神戸市長田区　二葉小学校避難所にて
炊き出し
掃除
救援物資保管場所確保
救援物資配り（ブルーシート、布団、バスタオル、生理用品、歯ブラシ、歯磨き粉…）
洗濯機設置
干し場確保
移動風呂手配

避難所生活が長くなると、被災された方々の心のケアーも重要です。
できる限りのプライバシーの確保や、子どもと遊んであげることも必要でした。
大丈夫、復興に向かう日本人のパワーは大きいです。
みんなで一緒にがんばりましょう。

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今週の鳥越神社

堂々とそびえるクスノキ。
まさに御神木です。
樹齢何年か分かりませんが、何年も何年も変わらずにそこにあることの有難さを、この地震で痛感しています。
鳥越神社は千四百年近い歴史があります。
ずっとずっと私達をお守りくださっています。
でも、一瞬であっけなく無くなることもある。

「何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。それでもなお、築きあげなさい」

たまたま今読んでいる「逆説の10カ条」のなかの一つです。
マザー・テレサの心を揺さぶり、世界中の人々を勇気づける珠玉の人生訓、ケント・Ｍ・キース著です。

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世界の中心で森林増減を叫ぶ

世界の森林がどんどん減っていることは皆さんご存知のとおりです。
一分間に東京ドーム５個分の森林面積がなくなっています。
ここ１０年で５２０万ヘクタール減少しているのです。
驚きの数字ですね。
ただ、減少の度合いは減ってきています。
１９９０年から１９９９年の１０年間では、８３０万ヘクタール減少していたのですから。

地域的にはどこの森林が減っていると思いますか？
ご想像のとおり、アフリカと南米です。

では、日本はどうだと思いますか？
森林面積としては、４０年間変わっていません。
ところが、森林蓄積量は年々増加しています。
木が生長し、幹が太くなっているので量が増えるのです。
約８０００万立方メートル増えています。
一方、日本の木材使用量は年間８０００万立方メートルです。
つまり、増加量と使用量がほぼ均衡しているのです。

なんかちょっと、誇れる数字です。
しかも日本は国土の中で森林が占める率が世界第二位なのですよ。
いい国じゃないですか、日本。

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今週の鳥越神社

まだまだ寒いですね。
鳥越神社では寒椿が咲いています。

手前には絵馬があります。
いろんな願い事が書かれているのでしょう。
きっと合格祈願も。
鳥越神社に祈願した受験生は、合格して良い春を迎えられるでしょうか？

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データ

データを見るといろんなことが見えてきます。
例えば…

日本人は一人当たり、どのくらい木材を消費していると思いますか？
たくさん消費しているってイメージを持っていらっしゃる方は多いんじゃないでしょうか。
答えは年間０．５立方メートルくらいです。
アメリカは約２倍、中国は約３倍、ニュージーランドは約８倍消費しています。
日本は実はあまり消費していないのですね。

では、国土における森林面積の割合はどのくらいだと思いますか？
答えは６６％、世界第二位です。
インドネシア、マレーシア、カナダよりも割合が高いのです。

ではでは、木材の自給率はどうでしょう。
答えは３０％弱、少ないですね。
インドネシアは２００％、マレーシアは３００％強、カナダも３００％を超えています。
国産の比率を２０２０年までに、５０％にもっていこう…、というのが日本の目標です。

最後にもう一つ、人間の呼吸は年間３２０キログラムの二酸化炭素を排出している計算になります。
さて、８０年生の杉の年間吸収量の何本分と同じになるでしょうか。
答えは２３本。
人間は２３本の杉に寄生してる動物…ということです。
木の寄生虫なんですね。
木ってえらい！

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今週の鳥越神社

３月だというのに、まだまだ寒いですね。
東京スカイツリーはついに６００メートルを超え、世界一の電波搭になりました。

鳥越神社の鎮守の森の中で、いちばん高くそびえるのがヒマラヤスギ。
冬場も葉を落とさない常緑樹なので、なお一層勇ましいです。
ワタシはこの木の前で毎朝深呼吸をし、木に感謝し、一日をスタートさせます。

ところで今週末（３月６日）は、東京商工会議所台東支部主催で、「たいとうクイズラリー～浅草再発見～」を開催します。
浅草の名所の写メをスカイツリーをバックに撮って、ポイントを稼ぎ、クイズに答えながら浅草を堪能していただく企画。
一等の賞品はなんと、東京スカイツリーを上空から眺めるヘリコプター・クルージングです。
ワタシも運営のお手伝いに行って来ます。
ＴＶ取材があるようなので、ご覧いただき、ワタシを探してください。

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