浅草の木材バカ四代

東京下町・浅草の材木屋。四代目社長日記

五代目誕生

2009-04-25 09:38:04 | 日常の話
実はワタシ、二人目の子どもが生まれていました。
うれしいです。
男の子だったので五代目ってわけです。
名前は「きすけ」。
家業が材木屋なので、うちは代々名前の読み仮名に「き」が入っています。
初代「きさぶろう」二代目「だいきち」三代目「ひでき」ワタシ四代目「まさゆき」。
ね、どこかしらに「き」が入っていますでしょ。
ワタシが十代の時と同様に、「材木屋なんて継がねぇよ」なんて言われちゃしかたありませんが、「オヤジの仕事、かっこいいからオレも働きたい!」って言ってもらいたいです。
あと20~30年、うちの会社が続いていればの話ですが。。。
こりゃあさらにフンドシを締め直して仕事しなければなりませんね。

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  ワタシのお店
   木質材料専門店 エコモク
   木の雑貨専門店 comoku
   オーダーメイド合板店 @合板

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熊野古道

2009-04-20 11:05:35 | 木の話題
東京都の材木屋組合で旅行に行ってきました。
熊野古道と高野山です。
一度は行ってみたかった熊野詣。
念願かなって大感激です。
それにしても日本は意外と広いです。
狭い東京に居ると忘れていた気付きがたくさんありました。

○飛行機チケット取れず、電車とタクシー移動で腰痛激化
○朝からビール、自分の中年化にビックリ
○ムエタイ材木屋、若き痴呆症疑惑
○高野山のスギ、ヒノキ巨木乱立に南無阿弥陀仏
○精進料理は意外とウマイ、総勢九名舌鼓。
○高橋克典似のタクシードライバー、オールバックのデップ(ピンク)疑惑
○デップドライバー、ブレーキパット煙炎上するも「ほな、ブレーキなしで行きまひょか」事件
○西日本最大の温泉露天風呂にウッキッキー
○宴会コンパニオンのスカトロ話にバンダナ新社長辟易
○新宿の夜の材木屋、黒い○○○にコンパニオン狂喜
○アンタッチャブル山崎似の次期幹事長イビキに木材バカ四代不眠症
○熊野古道散策中、奥多摩の林道と錯覚事件
○巨木一方杉を囲んで総勢九名の青年マイムマイムでフォークダンス
○大阪駅で串カツと蕎麦おかわり連発アキバ系現幹事長の意外な大食漢
○新幹線お土産紛失事件の真犯人は泥酔銘木屋ビンラディン
○〆は御徒町で午前様、いつまで飲めば気が済むの?

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結婚式

2009-04-13 16:00:48 | 木の話題
女友達の結婚式に行ってきました。
浅草で結婚式を挙げられたのですが、ワタシと出会ったのはイスラエル。
15年前のことです。
彼女はまだ20歳前後でした。
イギリス留学中だった彼女は、休みを利用してエジプトに遊びに来ていました。
ワタシがボランティアとして働いていた村で、同じく働いていたボランティアが、休みを利用してエジプトに遊びに行った時、同じホテルで彼女と会い、一緒にイスラエルに来たのが、ワタシと知り合ったきっかけでした。
(この文章、意味分かりました?)
人見知りせず、誰にでも話しかけ、誰からも愛される素敵な女の子でした。
英語ペラペラだし、よく働く苦労人。
彼女と話しているととても癒されるのですが、こちらからストップしないといつまでもしゃべり続ける彼女はその後、添乗員に。
まさに天職。

とうとう結婚されました。
ホントに、ホントに幸せになって欲しい人です。
浅草の夜景と、とっても美味しい酒をいただいた楽しい夜でした。

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木のまち・木のいえ推進フォーラム

2009-04-06 18:38:15 | 木の話題
「木のまち・木のいえ推進フォーラム」が今年の2月に設立しました。
産学官の関係者が結集し、住宅・建築物への木材利用の一層の促進に向けた全般的な取組を展開することを通じて、下記の事を目的としています。

・ 地球温暖化の防止や循環型社会の形成などへの貢献
・ 「木の文化」に対する国民の意識醸成
・ 木造住宅・建築物の建設に関わる多くの関連事業者の競争力強化、地域の活性化への貢献

発起人たちがそうそうたる人々で、有馬東京大学名誉教授や安藤東京大学大学院教授がいらっしゃいます。
さらに国土交通省や林野庁、農林水産省もバックアップしているようです。
設立大会には先約があって参加できなかったのですが、先日新木場で第一回フォーラムが行われたので行ってきました。

とても魅力的な会であるし、勉強になるフォーラムだったのですが、全体を通して気になった点というか、違和感を覚えた点がありました。
「国産材を使おう。日本の木を使おう。」という趣旨は分かるのですが、外国産の木材に対して…という話が多かった点です。
木材同士で競い合っている、シェアを奪い合っているように感じます。
ワタシはそれよりも、塩ビやプラスチックやアルミなど、以前は木材が使われていた場所に、木材以外の素材に代わってしまった現実を、木材が奪い返すことが何より大事だと思っています。
ただ単に昔に戻ろうと言っているわけではなく、木の持っている可能性を新たに見つけ、新しい木のカタチを現代に活かす。
これがワタシが取り組んでいきたいテーマです。

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宮脇昭の本

2009-04-01 14:53:00 | 木の話題
すごくいい本に出会ったものですから、感動のお裾分けをしたく、書きなぐります。
宮脇昭さんの絵本「森は地球のたからもの」という本です。
植林木を扱う材木屋のワタシとしては、自然本来の森をつくる宮脇さんと一見違うようですが、木や森を愛する心は同じ。
お気に入りの文をいくつか抜粋させていただきます。

「緑の植物、森は、生態系の中の唯一の生産者です。それに対して人間を含めた動物は消費者であり、緑の植物の寄生者であるといえます。」

「人間が…生きのびるためには、少々苦手ないやな相手でもすべて排除しない。絶滅させない。おたがいが少しがまんしながらともに生きていくことです。…勝ちすぎることはむしろ危険なのです。」

「日本文化の原点である照葉樹林ですが、現在ではわずか0.06%しか残っていません。」

「4000年この方、私たちの祖先が鎮守の森としてつくり、守ってきた土地本来の森をできるだけ残し、守り、また新たに21世紀の鎮守の森をつくっていくことがたいせつです。」

1~3までのシリーズですが、一冊40ページで、写真やイラストがたくさん入っています。
漢字にはルビが書かれているので、子供でも読めます。
小学校高学年になったら、ぜひ読ませてください。
めちゃくちゃおススメです。

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