同窓会

四十歳になりました。
四十歳といったら、立派な中年ですよね、一般的に。
でもワタシはなんだか全然実感がなくて、今でも高校生の頃のままのような気がしています。
もちろん、見た目は老けてきたし、白髪が生え始めたし、腰痛や肩こりがひどかったり、全力で走れなくなったりと、いろんなところに老化現象が出てきているわけですが。
それに、いろんな経験や知識を蓄積し、高校生の時より成長しているとは思っているのですがね。

先日、高校時代の同窓会がありまして、久しぶりに懐かしい面々に会い、楽しい時間を過ごしたわけです。
夜中まで飲んで、最後はカラオケボックスなんかに行っちゃって、当時と同じようでした。

あれから二十数年、今では親となり、子どもに叱りつけることもあります。
仕事で部下に偉そうなことを言うこともあります。
取引先と難しい話をすることもあります。
やっていることは大人でも、心の中は実は高校生のままで、校庭で打ち上げ花火をやったり、バカなイタズラして笑っていた当時のままなのです。

変ですかね？、いいんですかね？、こんなんで。

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今週の鳥越神社

拝殿に掲げられている看板。
何の樹種を使っているのか、年季が入っていて分かりませんでしたが、カッコいいです。
どなたが書かれた文字かも分かりませんが、書体も素敵です。
何年前のものなのだろう…

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木材乾燥

先日、本屋で木材関連の本を見つけました。
木材関連の本が平積みされているのは珍しいことなので、嬉々として購入。
45度という低温で木材を乾燥させる、乾燥機の発明者のお話です。
通常の木材乾燥は80度以上で強制的に水分を飛ばしていきます。
ところがそうすると木材の油分まで飛んでいってしまい、乾燥後の材料はパサパサになり、木材のツヤや強度的な粘りまで奪われてしまいます。
木材の良さが消えてしまうのです。
人工乾燥材の欠点ですね。
昔は時間の流れも緩やかだったので、天日乾燥という自然に乾燥させるスタイルをとっていました。
それが一番木材にやさしいように思いますが、ところが酸性雨や太陽の紫外線を浴びるので、これも意外と痛んでしまいます。
でも、本当に45度で木材が乾燥するのだろうか？

百聞は一見にしかず、発明者の伊藤さんに会いに行ってきました。
杉材と一緒に乾燥機の中にも入れてもらいました。
乾燥機を出ると、なんだかスーッとした気持ちよさが！
「人間も入れないような高温の乾燥機の中に木材を入れちゃあ、木材だってかわいそうでしょ。」と伊藤さん。
やさしく、時に熱く木材について語ってくださいました。
商売っ気のないお人柄にも惹かれました。
もともと伊藤さんは木材乾燥については全くの素人だったそうです。
偉大な変革をなしうる者は、プロではなく偉大な素人（アマチュア）である…とどこかで聞いた覚えがあります。
ワタシはただの素人ですが…トホホ

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今週の鳥越神社

鳥越神社の紋は七曜紋。
丸が七個ある、シンプルだけど個性的でカッコいい紋です。
鳥越神社のこの紋、代々神主である鏑木家の妙見信仰が由来のようですが、平将門の紋も同じ七曜紋のようで、怨念伝説もちらほら聞きます。
調べてみたら面白そう…。
七曜（しちよう）とは、肉眼で見える惑星の火星・水星・木星・金星・土星と、太陽・月を合わせた7つの天体のことだそうです。

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木製眼鏡

仕事柄か、木製の商品にはついつい目が行ってしまいます。
ちいさな木製雑貨を集めてネットショップを運営したりもしています。
やっぱり好きなので、自分の身の回りも木製のものが多いです。
ネクタイも木製のものだったり！
先日、行きつけの飲み屋のママにおねだりされてあげてしまいましたが…。

あったらいいなぁと以前から思っていたのですが、なかなかなかった、メガネの木製フレームがついに誕生しました。
うちと取引のある業者さんがつくったので、尚更うれしいです。
世界初のステンレスワイヤーが内蔵されているらしい。
そんなに野暮ったくないでしょ。
欲しいです。
今年の秋ごろには発売できるそうです。
ワタシのお店comokuでも扱わせていただく予定。

でも、ワタシはレーシック野郎なのでもうメガネは必要なくなってしまいました。
あっ、でももうすぐ老眼になってもおかしくないお年頃か！

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今週の鳥越神社

寒い！

鳥越神社の鳥居前に石碑がありますが、「文部大臣　鳩山一郎」と書かれています。
鳩山一郎氏が文部大臣だったのは昭和一桁だったようなので、そのころの石碑なのでしょう。
ちなみに鳩山一郎氏のお墓は、鳥越神社と同じ台東区の谷中霊園にあります。

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国際森林年

今年は国際森林年です。
各新聞で森林関連の特集記事が増えています。
日経新聞（1月31日）に下記のような記事がありました。

「森林保全、全国で進む（外資の購入増え権利確保）
水源地を抱える森林の所有実態把握や保全の動きが、自治体で進んでいる。
背景には、山林を購入する国内外の投資家の増加がある。
各自治体は住民生活に影響を与える飲料水などの水利権確保を急いでいる。
北海道では昨年11月、道庁の調査で少なくとも820ヘクタールの森林を外国資本が所有していることが判明。
（中略）
水源確保のため、民間から土地を買い取る自治体も増加。」

お隣の国が水資源を求めて日本の国土を買いあさっている…なんて噂もありますが、おそらくそれは考えすぎなんじゃないかと思います。
単なる投資目的で、自治体に高値で売ってウッシッシと思っているのではないでしょうか。
まぁでも、持分が細分化されて放置されている日本の森が脚光を浴び、結果的に所有者が自治体に集約されれば、山が整備しやすくなって良いことなのかもしれません。

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今週の鳥越神社

今日は２月４日、いよいよ春です。
昨日（２月３日）は節分。
鳥越神社でも豆まきが行われました。
写真は翌朝の神社です。
地面にはつぶれた豆がいたるところに残っていて、かすかに豆のいい香りもします。

節分は、各季節の始まりの日の前日のこと。
節分とは季節を分けることをも意味しています。
季節の変わり目には邪気（鬼）が生じると考えられており、それを追い払うための悪霊ばらい行事が豆まきです。
「鬼は外、福は内」
そして自分の年齢の数だけ豆を食べる。
日本の昔からの習慣、素敵です。

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