雑巾がけ

我が家を無垢の床材にしてから、月に一回は固く絞った濡れ雑巾で雑巾がけをすることにしています。
ちょいと面倒ですが、今後このヒノキの床がどんな風に味がでてくるのか、その変化を見届けるのが楽しみでもあります。
本物は使えば使うほど風合いが出てきて、色が変わってきて、良くなってきます。
無垢材のたまらなく魅力的なところです。
リフォームを完成した時が100％なのではなく、一緒に生活をし、お互い磨かれて少しずつ成長していくイメージです。
大事に使おう、って気にもなります。

それにしても、雑巾がけなんて剣道の道場でやっていた時以来です。
20数年ぶりか！

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　　ワタシのお店
　　　木質ボード専門店 エコモク
　　　木の雑貨専門店 comoku
　　　オーダーメイド合板店 ＠合板

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結婚式パート２

先々週に引き続き、先週も結婚式にお呼ばれしました。
同じく近所の材木屋仲間で、しかも式場であるホテルがお隣同士という偶然。
めでたいことはいくら重なってもいいものです。

最後の新郎のあいさつにはしびれました。
「お父さん、お母さん（新婦のご両親に向かって）、お嬢さんをこんなにも可愛く、美しく育てていただいてありがとうございました。お嬢さんを全力で幸せにします。」
なかなか言えるようで言えないセリフです。
きっと御両親も「この男なら大丈夫だ」と思われたでしょうし、新婦もうれしかったことでしょう。
新郎がとてもたくましく見えました。

お二人とも、おめでとうございます。
末永く、お幸せに！

なんだかとても暖かい気持ちに包まれ、ついつい夜中まで深酒してしまいました。
家に帰った時に、なぜかワタシの引き出物の袋の中に見知らぬケータイ電話が入っていてビックリ！
何軒目かの飲み屋で隣の人が落としたケータイが紛れ込んでしまったらしいです。
残念ながら？男性のもので、これが縁で・・・なんてことにはなりませんでした。（当然ね）

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結婚式

同じ材木屋仲間の結婚式に行って来ました。

彼は文京区なので、我が浅草の近くですし、年齢も近いです。
会社もお互いに百年以上の歴史があります。

主賓のあいさつをされた方も材木屋さんでした。
「木と同じように、人間も根っこが大事。見えないところで努力する必要があるんだよ。先祖代々のそうした努力の結果、君があるんだ。だから、感謝を忘れないように。」

全くそうですよね。
そして木はその根っこをもとに生長するわけですが、幹もすぐには大きくなれません。
「急峻な岩がらみの山肌に、夏は大量の雨が降り、冬は雪と凍て、厳しい条件なればこそ一年に二ミリほどの年輪を拡げていく」

よう、新郎よ、お互いがんばって、価値ある材木屋をつくろうじぇ。

それにしてもグッときたのは新婦のお父様の姿。
背中が少し丸くなり、悲しそうな表情。
娘を嫁に出す気持ちって、たまらないだろうな～なんて思ったら泣けてきました。
早くも将来の我が愛娘の結婚式を想像してしまいました。


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