本屋さんで帯につられて買った一冊。
本読んで泣くのって、好きです。
「金魚姫」荻原浩
恋人に振られ、やりがいのない仕事に追われて自暴自棄になっているサラリーマンが、縁日の金魚と一緒に暮らすようになる。
そこから数百年前の出来事と現代がつながる運命の物語。
☆☆☆★★
ご近所の新築された小学校で、45分の授業をさせていただきました。
対象はもうすぐ卒業の6年生。
心がけたのは一方的に伝える授業ではなく、考えて想像してもらう授業です。
途中、グループになってディスカッションもしてもらいました。
最近の小学生はディスカッションに慣れているようでした。
普段の仕事でよく感じているのですが、まず、伝えることって難しいってことです。
例えば会社のスタッフに何かを伝えても、伝わってないなと後で感じることって多々あります。
だから何度も同じことを伝えることになってしまいます。
それよりも、なぜ私が言っているのかを、その趣旨を考えてもらうように伝える…。
そうすれば、その理由が分かってもらえて、次に同じような状況になってもまた伝えなくて済みようになるのかなと思います。
その力量をつけるためにも、小学校での授業って勉強になります。
息抜きの一冊に旅行本は最高です。
30年前、バックパッカーをしていたので、下記のような本は共感する部分もあり、懐かしくもあり、またバックパッカーをしてみたくもなるので好きです。
インターネットが普及してきて、当時の旅はできなくなりましたが、変わらない部分もあるのですね。
「海外クレイジー紀行」八雲星次
・ピラミッドに登ってリンチされる ・ラオスでマリファナ所持で捕まる ・韓国で全裸のゲイに襲われる ・シリアで売春宿で恐喝される
☆☆☆★★
先日、納品に行ったところ、合格発表の掲示板が掲げられていました。
東京大学よりも狭き門、超難関校です。
合格した方々はうれしいでしょうね。
木材が必要になったら、佐久間木材に連絡してください(笑)!
ダメだった方々、再チャレンジがんばってください。
世の中、いろんな可能性を秘めています。
たとえ目標が変わったとしても、上を向いて行きましょう。
きっといいことがあります。
必ず、いいことがあります。
自分次第です!
本がドラマになったり映画になったりして、表紙のデザインが俳優の顔写真になっていることってありますね。
あれ、やめてほしいです。
せっかく自分のイマジネーションで登場人物を想像しているのに。
「坂の途中の家」角田光代
裁判員に選ばれた女性は、子供を殺した同年代の母親をめぐる証言に触れるうちに、彼女の境遇に自ら重ねていく。
どの人も多面性を持っているし、見方によって良くもとれるし悪くもとれる。生まれ育った環境の違う他人同士が一つ屋根の下で暮らす難しさ。自分は正常なのか、異常なのか。賢いのか馬鹿なのか。常識があるのか非常識なのか。
☆☆☆☆★
専門家を交えての社員勉強会をやりました。
木材に関する話題は聞いていて楽しいです。
また、海外事情も興味のある話ばかりで、あっという間のひと時。
私の好きな分野を両方聞けるなんて最高です。
できれば勉強会後の懇親会にも参加したかったのですが、別件があり泣く泣く失礼しました。
勉強会では下記の単語が出てきました。
地名と樹種名が混じっています。
全問正解できる方、いらっしゃいますか?
サバ、サラワク、ジャボン、ユーカリ、ゴム、アカシア、サママ、ジェルトン、ラワン、スタイラックス、PNG
タイトルと推薦文で思わずアマゾン買い。
「友だち幻想」菅野仁
友だちは何より大切。でも、なぜこんなに友だちとの関係で傷つき、悩むのだろう。人と人との距離感覚をみがいて、上手に<つながり>を築けるようになるための本。
☆★★★★