師走の慌しい季節がやってきましたね。
あっという間にお正月です。
お正月といえばおせち料理、おせち料理といえばかまぼこが不可欠です。
私も先日豊橋に行ってお土産にヤマサのちくわを買ってきました。
さて、日本人の食生活と木(箸やお椀など)は、切っても切り離せない関係があります。
かまぼことかまぼこ板の関係もそうです。(包丁で切れば切り離せるけど…)
かまぼこの板は白くて節のない、においのない木がよく使われています。
モミや松といった木です。
なかには杉の板を使っていることもあります。
杉のほのかな香りがかまぼこのうまみを引き立ててなかなかイイというツーな方がいるそうで…。
なぜ、かまぼこの板は木なのでしょうか。
かまぼこは蒸す時や冷やす時に、水分をはいたり吸ったりします。
その時に木の板は水分を調整してくれるのです。
それによってかまぼこは腐りにくくなります。
かまぼこが板付になったのは安土桃山時代といわれています。
かまぼこに板が付いていると、作る時に形を整えやすい、持ち運びに便利などなど、板はさまざまな役割を果たしているのです。
食べ終わったら板を再利用して、箱やネームプレートや子供の遊び道具などを作って楽しんでいる方々もいらっしゃいます。
ちなみに「板わさ」という、かまぼこを切ってわさびを添えた料理がありますが、なぜ「かまぼこわさ」ではなくて「板わさ」なのでしょうか。
これは、かまぼこイコール板を使う…という特色の為に、かまぼこのことを「板」と呼んだ料理人の間でできた言葉だそうです。
≪eco-moku エコモク≫
あっという間にお正月です。
お正月といえばおせち料理、おせち料理といえばかまぼこが不可欠です。
私も先日豊橋に行ってお土産にヤマサのちくわを買ってきました。
さて、日本人の食生活と木(箸やお椀など)は、切っても切り離せない関係があります。
かまぼことかまぼこ板の関係もそうです。(包丁で切れば切り離せるけど…)
かまぼこの板は白くて節のない、においのない木がよく使われています。
モミや松といった木です。
なかには杉の板を使っていることもあります。
杉のほのかな香りがかまぼこのうまみを引き立ててなかなかイイというツーな方がいるそうで…。
なぜ、かまぼこの板は木なのでしょうか。
かまぼこは蒸す時や冷やす時に、水分をはいたり吸ったりします。
その時に木の板は水分を調整してくれるのです。
それによってかまぼこは腐りにくくなります。
かまぼこが板付になったのは安土桃山時代といわれています。
かまぼこに板が付いていると、作る時に形を整えやすい、持ち運びに便利などなど、板はさまざまな役割を果たしているのです。
食べ終わったら板を再利用して、箱やネームプレートや子供の遊び道具などを作って楽しんでいる方々もいらっしゃいます。
ちなみに「板わさ」という、かまぼこを切ってわさびを添えた料理がありますが、なぜ「かまぼこわさ」ではなくて「板わさ」なのでしょうか。
これは、かまぼこイコール板を使う…という特色の為に、かまぼこのことを「板」と呼んだ料理人の間でできた言葉だそうです。
≪eco-moku エコモク≫