優しい森という消臭力

「社長は少しバカがいい。」って本を読みました。
消臭力などのヒット商品でお馴染みのエステー鈴木社長の本です。
戦後の焼け野原から、バブル崩壊、デフレ、東日本大震災まで数々の危機を潜り抜けた名物社長の教えが詰まっています。
タイトルに共感して？読んでみましたが、パワーのある社長ですね。
そのエステーが、ワタシの琴線に触れる商品を新発売したのでご紹介。

北海道のトドマツの間伐材の枝葉から抽出した100％天然樹木水を配合し、まるで森林浴空間にいるようなやすらぎ・くつろぎ気分が味わえる消臭芳香剤「消臭力 優しい森」を新発売。

エステーのクリアフォレスト事業は、エステーグループの日本かおり研究所(株)が(独)科学技術振興機構の独創的シーズ展開事業“革新的ベンチャー活用開発”の成果として(独)森林総合研究所と開発した「機能性樹木抽出液」を多方面で活用するための技術ブランドです。
この「機能性樹木抽出液」は、精油と精水があり、それぞれの効果があります。
(1)二酸化窒素(NO2)等を空気中で低減する「大気汚染低減」
(2)二酸化窒素(NO2)等に作用し、過酸化脂質の生成を抑制する「抗酸化機能」
(3)森林に含まれる成分による「森林浴の効果」があります。

日本かおり研究所では、“クリアフォレスト”を環境衛生事業として捉え、本来自然が有している治癒力、生命維持能力などを科学の力で引き出して、人間が引き起こす大気汚染の低減や菌・ウイルスによる感染を制御することに焦点を当てた事業展開を目指しています。　

ん～、やりますね
ＣＭもまた、バカっぽくていい。。。

今週の柔術

試合まであと一ヶ月を切りました。
ハードなコンペティションクラスも、なんとか体力的についていけるようになりましたが。。。

腰が痛い

練習で痛めたのではなく、以前から悪く、でも日常生活ではあまり影響はない程度。
でもずっと立っていたり、ずっと胡坐をかいていたりすることはできない程度だったのですが、さすがに柔術でハードに動かすとやばい。
なんとかならないかな～

今週の鳥越神社

いい色の緑が元気づいてきましたよ。
薄い緑、濃い緑、いろんな緑色があります。
温かくなってきて喜んでいるようです。

そしていよいよ浅草はお祭りシーズンを迎えます。

手形百冊突破

仕入先には現金でお支払いしたい。
お客様から手形でいただいたとしても、やっぱり現金でお支払いしたいです。
でも、現実問題の金繰りとしては、うちも手形に頼らざるを得ない状況でして。
毎月自振りの手形を切っています。
銀行に50枚つづりの約束手形帳を発行してもらっていますが、それが百冊を超えました。
ワタシが社長になった時から数えて百冊です。
考え深いです。
一枚一枚、金額を記入するたびに「責任」が肩に重くのしかかる感じがあります。
「この手形、約束通りに期日に落ちるように資金繰りをキチンとして、仕入先にご迷惑がかからないようにしっかり経営するぞ」って思います。
そして利益をしっかり出し、内部留保して、いつかは手形に頼らない会社にしたいと思います。
徐々にそうなってきていますが。。。

今週の柔術

早朝、謎の腹痛が激しく襲いかかり、どうしようか迷ったものの、練習に出かけました。
練習中に腹痛が腰痛へも転移し、悶絶。

疲れかな？
飲みすぎかな？

今週の鳥越神社

温かいです。
朝、歩いていても気持ちがいい。

写真は本殿から見た神社です。
このアングルは意外と初めて。

忘れないぞ、東北

東日本大震災から丸二年が過ぎましたね。
大勢の方々がお亡くなりになられました。
二年前の今頃、お客様へお届けする材料と救援物資を積んだトラックで石巻市に行きました。
津波の後の被災地を見た時の衝撃はいまだに忘れられずにいます。
自然の猛威と人間の力の弱さをまざまざと見せつけられました。
そしてその後、現地の人々やボランティアの復興への力強さ見て、人間の強さにも感動しました。

先日、仙台市と石巻市と南三陸町に行ってきました。
仙台市の夜は、歌舞伎町にも勝るほどの活気がありました。
石巻市の合板工場は、国産の合板をフル生産しています。
よし、着実に復興へ近づいているぞ…と嬉しくなりましたが、南三陸町を見るといったいどうやったらこの町がかつてのように住民が戻ってこられるようになるのかと気が遠くなりました。

帰郷後、お二人の経営者の方にお会いしました。
お一人は女川町復興支援ネットワーク会長をされているほど社会貢献に積極的で、企業は利益があるから社会貢献するのではないとおっしゃいました。
お一人は近畿鉄道系の方で、企業は利益を出し、税金を納めることが最大の社会貢献だとおっしゃいました。
お二人とも大変魅力のあるお方でした。

私は、どんな仕事であっても利益が出ているということは社会貢献ができているということだと思います。
利益が多ければ多いほど社会から求められ、社会の役に立っている証拠だと。
営業利益＝社会貢献量だと思うのです。

私は材木屋として利益をしっかり出しながら、自分の身の丈に合わせた復興への支援を続けていきたと思います。
決して忘れないぞ、東北

今週の柔術

火曜日のコンペティションクラスは、今までワタシが通っていたビギナークラスより練習がハード。
それに、練習が終わって家路につくのが夜12時を回ってしまうので、時間面もハードです。

この日は朝5時起きの仕事があったので、フラフラでした。
材木屋の仕事は朝が早いので、夜が遅くなるのはきついですね。
しかも、体をハードに動かした後は体が火照っているためか、布団に入ってもすぐに寝られない

今週の鳥越神社

遅咲きの桜です。
ん～ん、キレイ！
神社と桜って、相性がいいですね。
さあ、今日も一日がんばるぞ

五代目歌舞伎座ＶＳ四代目材木屋

4月2日に5代目になる歌舞伎座がお披露目されました。
ワタシは3月27日のプレオープンに潜入してきました。
座席が以前よりちょっと広くなりましたよ。
歌舞伎役者があれだけ勢ぞろいする景色は圧巻でした。

その歌舞伎座は東京都中央区銀座東部にありまして、昔は木挽町と言われていたそうです。
江戸時代に木挽き職人が多く居住したことからつけられた名です。

実はうちの初代も木挽き職人でした。
初代歌舞伎座と同じ明治時代。
浅草の材木屋に丁稚奉公していた初代は、旦那から会社を買い取ったのがうちの創業。
明治38年でした。

ワタシは4代目ですが、4代目歌舞伎座と違ってまだまだ現役バリバリです。
5代目をお披露目できるのはいつになるかな？