「婿どの相逢席」 西條奈加
・商人は、客に喜ばれてこそ甲斐がある。
・涙もろい人は情が深く、顔に出さない者は薄情けだと思われがちだが、本当は違う。情をどう表に出すかはそれぞれで、同様に、情の深い浅いも外からは量りようがない。ただ、他者に対する行いのみが、その物差しとなり得る。
・夫婦でも親子でも、気持ちの掛け違いは、実に容易く起こり得る。誰よりも近くにいて、共に暮らすからこそ、あらそいの種は、無尽蔵にそこら中に落ちていて尽きることがない。それを毎日、丹念に拾っていくのが、家族を続けていくための秘訣かもしれない。
☆☆☆☆★
今、解体工事をしています。
うちじゃなくて、かつての取引先です。
ここ、36坪程度の工場なのですが、かなりのゴミ屋敷…。
木材の加工場が一階で、住まいが二階。
一階は大鋸屑や端材や使われなくなった加工機械や廃材で埋め尽くされ、住まいは空き缶や書類で埋め尽くされ…。
それをこの酷暑の中、解体しなければなりません。
作業員の方々はもう地獄のような現場で、本当に大変そう…。
身体を壊さなければいいのですが…。
そして、近隣の人たちも大変そうです。
注意していても埃は舞うし、ネズミやゴキブリや訳の分からない虫も現場から離散してそうです。
大迷惑ですね。
建物内の写真もアップしたいところですが、ちょっとすご過ぎて自主規制です。
「ああ正負の法則」 美輪明宏
・何もしなくても悠々自適で生きていける、食料自給率100パーセント以上の国々と同じように、「休みましょう、怠けましょう、遊びましょう」と政治家のバカどもが休みをバカバカ増やしてしまったのです。
・自分が我慢強く、あきらめやすい人間だという点で自信のある人だけが結婚する資格があるのです。
・何ごとにも必ず正と負は共生しています。相手に対して不平不満だらけで、負だらけだと思っている場合、一度頭を冷やして、相手の正の部分を探してみることです。そして、その正と負の両方を天秤にかけて査定してみることをおすすめします。相手に対して我慢できるようになります。
☆☆☆★★