その昔、経木という木を紙のように薄く削ったものがありました。
おにぎりや菓子、肉などを包むのに使われるものです。
もっと昔、紙が少なく高価な時代は紙の変わりに、これにお経を書いたので「経木」という名前で呼ばれたのだそうです。
材質は松やシナなどなど。
数十年前までは一般的に使われていたので、ご記憶の方も多いと思います。
経木は使い捨てても時間がたてば腐って土にかえります。
最近は経木の代わりにビニール袋やプラスチックの容器が使われていますが、これらを捨てても土にかえることはなく、焼却すれば有害物質を吐き出します。
木は使って植えてを繰り返せば尽きることはありませんが、石油製品はいずれ資源が枯渇します。
そういえばインドでチャイ(ミルクティー)を飲むの時は、今でも土で作った素焼きの容器を使います。
飲み終わったらその容器を地面に叩きつけて、ごちそうさまです。
最初にその様子を見た時はびっくりしましたが、よく考えるととても合理的です。
私もやってみました。
最初は「もったいないかな」っと躊躇しましたが、叩きつけるとストレス発散にもなって面白かったです。
うーん、インド人びっくりです。
でも宿の部屋のゴミ箱の中に捨てたゴミを、掃除のおばちゃんがポイっとガンジス川に捨ててしまったのには唖然としました。
おいおい、インド人恐るべしです。
使い捨てすることはすべてが「悪」なのではなく、使い捨ててもゴミにならない材料を使うことのほうが、「エコ」につながる事もあるのですね。
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おにぎりや菓子、肉などを包むのに使われるものです。
もっと昔、紙が少なく高価な時代は紙の変わりに、これにお経を書いたので「経木」という名前で呼ばれたのだそうです。
材質は松やシナなどなど。
数十年前までは一般的に使われていたので、ご記憶の方も多いと思います。
経木は使い捨てても時間がたてば腐って土にかえります。
最近は経木の代わりにビニール袋やプラスチックの容器が使われていますが、これらを捨てても土にかえることはなく、焼却すれば有害物質を吐き出します。
木は使って植えてを繰り返せば尽きることはありませんが、石油製品はいずれ資源が枯渇します。
そういえばインドでチャイ(ミルクティー)を飲むの時は、今でも土で作った素焼きの容器を使います。
飲み終わったらその容器を地面に叩きつけて、ごちそうさまです。
最初にその様子を見た時はびっくりしましたが、よく考えるととても合理的です。
私もやってみました。
最初は「もったいないかな」っと躊躇しましたが、叩きつけるとストレス発散にもなって面白かったです。
うーん、インド人びっくりです。
でも宿の部屋のゴミ箱の中に捨てたゴミを、掃除のおばちゃんがポイっとガンジス川に捨ててしまったのには唖然としました。
おいおい、インド人恐るべしです。
使い捨てすることはすべてが「悪」なのではなく、使い捨ててもゴミにならない材料を使うことのほうが、「エコ」につながる事もあるのですね。
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