木材自給率が42%になりました。
私がこの業界に入った時が18%だったので、当時から比べると大分よくなりました。
うれしいです。
木材総需要量は8000万立方弱で、ここ10数年横ばい。
ただ、この中にはパルプ・チップ用材も含まれています。
建築用材だけの数字ではありません。
パルプ・チップ用材は2800万立方弱もあり、こちらは圧倒的に輸入量のほうが多く、自給率は17%。
そのため、全体としての42%は結構いい数字だと思います。
建築用材だけの自給率は55%もあるのです。
半分以上が国産材の時代が来ることを入社当時は夢見ていましたが、いつの間にか実現していました。
日々の生活は昨日と変わらないように感じて過ごしていますが、長い年月が経つと大きく変わっていることがあるということを実感した今日この頃です。