浅草の木材バカ四代

東京下町・浅草の材木屋。四代目社長日記

クワガタ日記最終章

2010-09-27 00:00:00 | 日常の話
我が家のクワガタ、鍬形圭祐にお嫁さんがやってきました。
名前はもちろん、由子。
ご対面した当初は、逃げ惑う圭祐、無関心の由子といった様子。
ところが数日後のある晩、二人はなんと交尾をしていました。
見ちゃってごめんね。
よかった、よかったと思っていたのですが、それ以来、気がつつくといつも交尾をしていらっしゃいます。
圭祐、絶倫です。
どうも圭祐が無理やり由子を襲っているような雰囲気。
逃げてオガクズの中にもぐりこもうとする由子。
追いかけて覆いかぶさる圭祐。
もっと女性にはやさしくしなきゃダメじゃないか、圭祐。
ところがある日…




圭祐が動かない。
死んでいます。
ワタシの育て方が悪かったのでしょうか、それとも交尾のしすぎでしょうか。
いずれにしろこうなる前にやっておくべきことがあったのではないかと悔やまれます。
愛娘はニコニコしながら「お墓作ろうね~!」っと、盛り上がっております。
「愛娘よ、お父さんはお前の育て方も間違っていたのかもしれない…

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自己紹介

2010-09-20 00:00:00 | 日常の話
とある会に入会しまして、新入会員として会員の皆様の前で、自己紹介と会社PRのスピーチを15分間させていただきました。
15分って長いようで意外と短い。
あれもこれも話そうと思うと時間が足りないので、ある程度しぼらないといけません。
しかも15分を超えると強制終了されてしまうルールがあるので、原稿をつくって臨むことことにしました。
6人の新入会員がスピーチするので、合計二時間。
他の人とは違う特異な点を話さないと印象づかないし退屈されそう。
女房を相手に練習しようと思いましたが、自分の半生と仕事に対する思いを女房の前で語るのって、恥ずかしくなってやめました。

結果は、ん~50点ってところでしょうか。
時間はピッタリだったのですが、話し方の表現力が足りなかったです。
でもこんな機会は滅多にないので、いい経験になりましたよ。

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神去なあなあ日常

2010-09-13 00:00:00 | 木の話題
この本は、林業にゆる~く青春をかけた青年の物語です。
物語としても面白いし、林業の日常や日本の森や過疎化した村の実態を学べる本でもあります。
最近、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカー『マネジメント』を読んだら」や「夢をかなえるゾウ」などの小説タッチの実学書が流行っていますね。
「神去なあなあ日常」の著者はそんなつもりで書かれたわけではないはずですが、読んだ方は結果として学べちゃいます。
読みやすくて学べるっていいです。
高校を卒業したばかりの都会の青年が、三重県の山奥の林業に従事します。
その青年の日記という形で書かれています。

「斜陽産業と呼ばれてひさしい林業で、神去村がなんとか成功している理由。それは、計画的で効率のいい植林戦略にある。新旧の人材をうまく配置しているためでもある。だけどなにより大きいのは、神去山があるってことだ。
神去山は、村人の信仰の対象だ。心のよりどころだし、山で生きる誇りの象徴だ。そして文字どおり、「金のなる木」を産出する大切な宝の山でもあったんだ。」

「・・・粘り強さが身についたんだ。長い長い年月をかけて木を育てる林業は、どんな風雪が襲ってきても悠然とかまえていられる性格じゃないと、とても勤まらないのである。」

「山は毎日、ちがう顔を見せる。木は一瞬ごとに、成長したり衰えたりする。些細な変化かもしれないが、その些細な部分を見逃したら、絶対にいい木は育てられないし、山を万全の状態に保つこともできない。」

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美味しんぼ

2010-09-06 00:00:00 | 木の話題
漫画「美味しんぼ」(ビックコミックスピリッツ2010年5月3日号)で、日本の家屋で木材が使われなくなったのは、日本の建築学会が木造建築を否定したから…と記載したそうです。
さらに、一級建築士の試験では木造についていっさい扱わないし、大学でも木造建築を教えない…と、建築学会の木造への取り組み姿勢に厳しく言及しています。
日本建築学会は反論しているのですが、その反論がちょっと笑えます。
「2008年の一級建築士試験では木造に関する問題を3題出題しました。」…少な!
この反論、弱いですね~。
建築学会は1959年に建築防災に関する木造禁止事項を決議しました。
これにより木材が使われなくなっていった過程は否定できないと思います。
「美味しんぼ」がきっかけとなって、木材への関心がさらに高くなれば嬉しいです。

ワタシはこの漫画、かなり昔にどこかの待合室でちょこっと読んだことがある程度しか知らなかったのですが、かなり過激なことを書いているようです。
「普天間問題で鳩山首相を叩くのは間違ってる。悪いのは昭和天皇と自民党」…なんて。
ん~、これについてはこの場ではノーコメントです。

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