佐久間木材はとても小さな会社です。
そのため、何かを変えることはすごく簡単です。
大企業と違い、「明日から変えます」と言えばすぐに変わります。
たくさんの書類や判子は要りません。
楽です。
そうは言っても、創業120年の歴史があるので、ずっと変わらずに、変えずにやってことがあります。
意味があるからです。
その、変えずにきたことを変えようと決断しました。
いや、大したことではないのですが…
危機管理の一環です。
何だか少しスッキリした気分です。
自分の身体のことで、最近いろいろありました。
そんな中、柔術の大会に出場することに…。
出場辞退も考えたのですが、リハビリも兼ねて出ることを決断しました。
出場を決めたときが65キロ。
一カ月後に62キロにしなければなりません。
大したことはありません。
練習すれば自然と落ちてくるはずです。
しかし、緊急入院することになり、一週間の点滴生活。
きっと体重は激減するはずだと思っていたのですが、退院時に64キロになった程度。
点滴って、すごいですね。
ただ、食が細くなっていたのと、消化の良い食事に切り替えたので見る見る体重が落ち、大会当日には60キロに。
少々やりすぎました。
体力や筋力がまだ回復していない中での出場になってしまいました。
結果は惨敗。
でも試合に出場するって、非日常で刺激的。
出てよかったです。
「真・日本の歴史」 井沢元彦
・国内の異民族を支配した権力の頂点にいる天皇や取り巻きの貴族たちは、穢れ忌避信仰のもと、軍事・警察を嫌い、手放すようになるわけですが、こんなことができたのは、日本が世界中でも稀な孤立した島国であったという、地理的要因が大きく働いているのです。
・中央では、権力維持に絶対必要であるはずの軍事力、警察力を無視するという、他の国では絶対に成立しえない政権が生まれ、中央政府が国の治安維持を放棄したからこそ、穢れを厭わない人々によって、地方で武士団が形成される。つまり、まったく違う習慣を持った「二種類の日本人」が日本という国にいる。
☆☆☆★★
佐久間木材は年々平均年齢が上がっており、現在52歳。
一応、30代、40代、50代それぞれおりますが、50代が多い状態です。
やばいですね。
もう少し若い人にも入っていただきたい。
そこで、新たに求人募集を開始しました。
以前もお世話になった日本仕事百貨さんで募集しています。
もちろん、直接うちのサイトから応募いただいても結構です。
「木が好きな人」「木が好きになりそうな人」「仕事が好きな人」「仕事を好きになりそうな人」、ぜひお待ちしています。
「賢者の書」 喜多川泰
・まずは理解することではない。そのまま受け入れること。それが学ぶということだ。
・何にでもなれるという自由を上手に使いこなせずに、そのチャンスの中に埋もれて、逆に苦しい人生を送っている者が世の中には多い。
・日頃、意識的にであれ、無意識であれ使っている言葉に人が引き寄せられたり、離れていったりする、つまり言葉は出会いや別れを生む。言葉が行動を生み、言葉によってある選択が生じ、決断が生まれる。人は言われたとおりの人間になる。
☆☆☆★★