浅草の木材バカ四代

東京下町・浅草の材木屋。四代目社長日記

ヨシカミ

2008-03-31 15:36:12 | 日常の話
日曜日のお昼時、浅草をぶらぶら散歩していたら、店先に行列のできているヨシカミの前を通りました。
裏通りなのにすごい行列!
ヨシカミは洋食屋の老舗で「うますぎて申し訳ないス!」というインパクトのあるキャッチコピーとハヤシライスが人気です。
ワタシはヨシカミというと、大好きな親戚のおじさんを思い出します。
食通のそのおじさんは、神田に住んでいながら、まだ一度もヨシカミに食べに行ったことがないので、ワタシと「一緒に今度行こうね」っと、会うたびに話していました。
ところがついにその約束が果たせず、数年前にそのおじさんは亡くなってしまいました。
笑顔がすごく素敵なおじさんでした。
いつかヨシカミにお弁当をつくってもらって、おじさんの仏壇の前で一緒に食べたいと思っています。

≪ワタシのお店:木質ボード専門店 eco-moku エコモク≫
≪ワタシのお店:木の雑貨専門店 comoku こもく≫
≪ワタシのお店:オーダーメイド合板店 @合板≫
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携帯電話欲しい!

2008-03-25 11:17:29 | 木の話題
ワタシの携帯電話歴はかれこれ10年以上になりました。
…が!、いまだに使いこなせておりません。
完全に時代から取り残されていく感があります。
自分の携帯番号も暗記できていませんし、携帯のインターネットは見たこともないし、メールもすんごい時間がかかってしまいます。

現在使用している機種は三代目です。
ワタシが機種を選ぶ基準は、どうせ使いこなせないので見た目のみ!
できればず~と使っていたいのですが、バッテリーが寿命を向かえてしまいます。

そんな中、気になるデザインの機種が現れました。
ソフトバンクのプレミアムワンセグケータイ。
一部に木が使われています。

現物はまだチェックしていませんが、木の質感が出ていてワタシ向き!
樹種はエボニー。
カキノキ科の木で、コクタンと同じです。
木は質感、見た目、香り、どれをとってもいいと思います。
好きです。

ソフトバンクさん、今度は成形圧縮木材の技術を使って、本体も木にしてくださいね。


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絵本と木

2008-03-17 17:37:52 | 木の話題
ワタシは十代の後半まで、ほとんど本を読まない子供でした。
ところが、急に本の魅力に取り付かれ、大学生の時は3日に一冊のペースで本を読むようになりました。
本は最高に好きです。
旅をしながら、野外にテントを張り、そのテントの中で寝袋に包まりながら本を読むのが至福のひと時でした。
これってアウトドア派なんだかインドア派なんだか分かりませんね。

愛娘が生まれ、愛娘にはケチらずに本をたくさん買ってあげようと思っています。
おもちゃはめったに買ってあげないけど…。
まだ四歳なので、絵本を買ってあげています。
絵本って結構高いんですよね~
どうせ買うならやっぱり木に関するお話が載っている絵本を選んでしまいます。
先日買ってきたのは佐野洋子さんの「おぼえていろよ おおきな木」です。

あるおじさんの家の近くに、おおきな木があり、その木のせいで春夏秋冬いろんな迷惑なことがあるので、おじさんはついにその木を伐ってしまいます。
ところがおおきな木がなくなってみると、いままで迷惑だと思っていたことが、喜びを与えてくれていたんだってことに気付くのです。
急に寂しくなったおじさんは切り株に抱きつきながら泣き続けました。
ふと見ると切り株から小さな芽が出ていました。
おじさんはその芽を大事に育てることにしました…とさ。

いい話じゃありませんか。
それにしても、木に関することが書いてある絵本って、世の中にどのくらいあるのでしょうか。
ざっとアマゾンで調べてみたら、あるわあるわ。
購入予定リストをつくったので、当店サイトに紹介ページをつくってみました。
「買える木の絵本」
この他に、おススメの木に関することが載っている絵本をご存知でしたらお知らせください。

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ツリーハウス

2008-03-07 11:21:21 | 木の話題
ワタシが子供の頃、一番好きだったアニメは「トムソーヤの冒険」でした。
ハックルベリーの自由さと、自然豊かな風景にたまらない魅力を感じていました。
テレビの放送時間が朝の7時半から8時で、終わったら学校に登校するのですが、「あ~ハックのように森の中の木の上でずっと寝ていたいな~」なんて思ったものです。
そんな木の上の家「ツリーハウス」作りの日本における第一人者が小林崇さんです。
小林さんがすごく素敵なことをおっしゃっていたので、ここに紹介させていただきます。

『木はとても素晴らしいものなのに、ほとんどの人があまり意識していない。でも、ツリーハウスがあると、みんなその木や森に注目してくれます。木を観察したり、木と触れ合ったりする機会が増えるんです。それに、今みたいなギスギスした時代にこそ、ツリーハウスのような無駄だものが必要だとも思います。(引用:au style magazine)』
『設計図というのは特にありません。木が持っている生命力と造形に、何か足していくだけなんです。僕の方が木に寄り添わないとできない創作物ですね(引用:日本経済新聞)』


最近、愛娘がピーターパンのDVDにはまっていますが、ワタシもピーターパンよろしく、「大人になんかなるもんか~♪」って気持ちが今でも少しあります。
いかんいかん、仕事しなくちゃ!


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